4.5. プロセス内の変数¶
4.5.1. Data Objects(データオブジェクト)¶
プロパティー・ビュー中にあるData Objectsタブでは、プロセス定義中で使用可能な変数を定義する事ができます。指定された変数情報はプロセス定義実行時に、指定した変数名に対して入力した値が指定されるようになります。
4.5.1.1. データオブジェクトの設定¶
- BPM Diagram Editorの空白部分をクリックして、Properties・ビューを表示します。
- 画面下部のProperties・ビューにあるData Objectsタブを選択します。
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Newボタンで新しい変数の登録が行えます。 Editボタンで、既にある変数の編集が行えます。テーブル上で編集したい変数を選択した後、Editをクリックしてください。 Removeボタンで既にある変数の削除が行えます。テーブル上で削除したい変数を選択した後、Removeボタンをクリックしてください。 UpとDownで変数の並び替えが行えます。テーブル上で並び替えたい変数を選択した後、対象のボタンをクリックしてください。
4.5.1.1.1. ダイアログを用いた変数定義の作成¶
Newボタンをクリックします。
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表示された画面で各項目の入力を行います。
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項目名 | 説明 |
---|---|
Id | 変数を一意に特定するためのIDを定義します。
必須項目です。
|
Name(名前) | 変数名を定義します。
必須項目です
|
Type(型) | 変数の型を選択します。
選択可能な型の種類は、string、boolean、datetime、double、int、longの6種類です。
|
Value(値) | 変数の値を入力します。 |
- ここでは下記の設定で変数を作成します。
項目名 | 入力内容 |
---|---|
Id | DataObject1 |
Name | StringTest |
Type | string |
Value | StringValue |
入力を終えたらOKをクリックします。
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これで変数が定義されました。
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