IM-BPM for Accel Platform IM-BPM Designer 操作ガイド 第5版 2017-12-01

4.5. プロセス内の変数

4.5.1. Data Objects(データオブジェクト)

プロパティー・ビュー中にあるData Objectsタブでは、プロセス定義中で使用可能な変数を定義する事ができます。
指定された変数情報はプロセス定義実行時に、指定した変数名に対して入力した値が指定されるようになります。

4.5.1.1. データオブジェクトの設定

  1. BPM Diagram Editorの空白部分をクリックして、Properties・ビューを表示します。
  2. 画面下部のProperties・ビューにあるData Objectsタブを選択します。
../../_images/Data_Objects_01.png

  • Newボタンで新しい変数の登録が行えます。
  • Editボタンで、既にある変数の編集が行えます。
    テーブル上で編集したい変数を選択した後、Editをクリックしてください。
  • Removeボタンで既にある変数の削除が行えます。
    テーブル上で削除したい変数を選択した後、Removeボタンをクリックしてください。
  • UpとDownで変数の並び替えが行えます。
    テーブル上で並び替えたい変数を選択した後、対象のボタンをクリックしてください。

4.5.1.1.1. ダイアログを用いた変数定義の作成

  1. Newボタンをクリックします。

    ../../_images/Data_Objects_02.png

  1. 表示された画面で各項目の入力を行います。

    ../../_images/Data_Objects_03.png

項目名 説明
Id
変数を一意に特定するためのIDを定義します。
必須項目です。
Name(名前)
変数名を定義します。
必須項目です
Type(型)
変数の型を選択します。
選択可能な型の種類は、string、boolean、datetime、double、int、longの6種類です。
Value(値) 変数の値を入力します。

  • ここでは下記の設定で変数を作成します。
項目名 入力内容
Id DataObject1
Name StringTest
Type string
Value StringValue

  1. 入力を終えたらOKをクリックします。

    ../../_images/Data_Objects_04.png

  1. これで変数が定義されました。

    ../../_images/Data_Objects_05.png