2. 勤怠管理のワークフローを作成するための準備¶

1. BIS管理者に設定したユーザでログインします。

   （今回の例では、「浅野幸長」でログインします。）
2. サイトマップ「Forma管理画面」の「Formaアプリ作成管理」配下にある「アプリ一覧」をクリックします。

   

3. アプリケーション一覧が表示されます。

   「登録」をクリックして、勤怠種類マスタのアプリケーションを新規に登録しましょう。

   

4. アプリケーションの基本情報を以下の図のように設定しましょう。

   

   コラム

   アプリケーションのロケールについて

   アプリケーションのロケールは、マスタにデータを登録するユーザ（この例では、経理部や人事部）のロケールにあわせて設定します。

   intra-mart Accel Platform のロケールが複数（日英中など）となっている場合でも、登録するユーザが日本語ロケールのみであれば、日本語のみのままで問題ありません。

5. 必要な情報を入力したら「登録」をクリックしましょう。

   確認メッセージは「決定」をクリックして、次の作業に進みます。

1. もう一度「 」をクリックしてフォーム設定に戻ります。

   「テーブル設定」をクリックします。

   

2. 「登録」をクリックして、入力したデータを保存するためのテーブルを作成しましょう。

   

3. データサイズが指定できる項目に対して「500」と入力し、最後に「登録」をクリックしてテーブルを作成しましょう。

   確認メッセージでは「決定」をクリックして次の作業に進みます。

   

4. これでマスタのデータを保存するテーブルが作成できました。

1. 「一覧表示項目設定」をクリックしましょう。

   

2. 「勤怠種類コード」、「 」の順にクリックして、表示項目一覧に追加しましょう。

   

3. 同様の手順で、表示項目一覧を以下の図のようにしましょう。

   

   コラム

   表示項目のレイアウトは並べたい項目の選択後に「 」「 」をクリックして項目を並べ替えることで変更できます。

4. 最後に「登録」をクリックして一覧画面を設定します。

   確認メッセージでは「決定」をクリックして次の作業に進みます。

   

1. 「権限設定」をクリックします。

   

2. 最初にBIS管理者のロールに権限を付与していきます。

   「ロール」を展開し、「追加」をクリックしましょう。

   

3. 「 」をクリックしてロール検索画面を表示しましょう。

   

4. 検索キーワードに「BIS管理者」を入力後に「検索」をクリックしましょう。

   検索結果から「BIS管理者」を選択して「決定」をクリックします。

   

5. 権限を「登録・更新・削除可能」に変更し、「登録」をクリックすると、BIS管理者のロールへの権限設定ができました。

   確認メッセージでは、そのまま「決定」をクリックします。

   

6. 続いて、人事部に所属するユーザへの権限設定を行うために「組織」を展開し、「追加」をクリックしましょう。

   

7. 「 」をクリックして組織検索画面を表示しましょう。

   

8. 組織検索でツリーの表示に切り替えた後、株式会社ナガハマ、管理本部の順にツリーを展開し、人事部を選択して、「決定」をクリックしましょう。

   

9. 権限を「登録・更新・削除可能」に変更し、「登録」をクリックすると、人事部に所属するユーザへの権限設定ができました。

   確認メッセージでは、そのまま「決定」をクリックします。

   

10. これで権限設定が完了しましたので、続いてメニューへの登録を行います。

1. 「メニュー設定」をクリックします。

   

2. メニューの登録先を「Formaアプリ-サイトマップ(PC用)」に変更し、「一覧画面メニュー設定」をクリックしましょう。

   

3. 各ロケールの表示名に「勤怠種類マスタ一覧」と入力し、「登録」をクリックして、メニューに一覧画面を登録します。

   確認メッセージでは、そのまま「決定」をクリックします。

   

4. この後に一度ログアウト→ログインを行うと、メニューに一覧画面が表示されます。

   

1. 先の手順で権限を付与したBIS管理者、または人事部の所属ユーザでログインしましょう。

   今回は例として、人事部の「細川忠興」さんでログインします。
2. サイトマップ「Formaアプリ」の「勤怠種類マスタ一覧」をクリックします。

   

3. 「登録」をクリックしてデータの登録画面を表示します。

   

4. 通常の出勤を登録するために、以下のように各項目に入力して「登録」をクリックします。

   

5. これで1件データを登録することができましたので、同様にして他の勤怠種類を登録します。

   

   • 登録する内容

     勤怠種類コード	勤怠種類名	ロケール
     K02	有給休暇	日本語
     K03	時間休	日本語
     K04	休日	日本語

6. データの登録が終わった時点では、以下の図のようにデータが表示されています。

   続いてデータを取得するための作業に移ります。

   

1. BIS管理者に設定したユーザでログインします。

   （今回の例では、「浅野幸長」でログインします。）
2. サイトマップ「ViewCreator」の「クエリ一覧」をクリックします。

   

3. クエリ一覧で「新規」をクリックしてクエリ編集画面を表示しましょう。

   

4. テーブル一覧で先に作成したアプリケーションのテーブル名を入力して、対象のテーブルを表示しましょう。

   この時、テーブル一覧が表示されていない場合には、「テーブル一覧表示」をクリックすると表示されます。

   

   コラム

   テーブル名はアプリケーション作成時の「テーブル設定」で確認できます。

   

5. 絞り込んだテーブルをドラッグ&ドロップで編集画面上に配置しましょう。

   

6. 配置したテーブルから画面の項目「imfr_ud_work_id（勤怠種類コード）」「imfr_ud_work_name（勤怠種類名）」をダブルクリックして、下のカラム一覧に追加します。

   追加し終わったら、「抽出条件一覧」をクリックしましょう。

   

7. 今度は、配置したテーブルから画面の項目「locale」のみダブルクリックして、下の抽出条件一覧に追加します。

   追加したら、「SQLの表示」をクリックしましょう。

   

8. 自動的に生成されたSQL文が表示されますので、コピーしてメモ帳などのテキストファイルに保存しておきます。

   このクエリは登録する必要はありませんので、SQLの保存後は何もせずに「サイトマップ」をクリックして、次の作業に移ります。

   

1. サイトマップ「 IM-BIS 」の「外部連携」配下にある「データソース定義」をクリックします。

   

2. データソース-一覧で「登録」をクリックしてデータソース定義の登録を始めましょう。

   

3. データソース名に「勤怠種類選択」と入力し、「登録」をクリックしましょう。

   確認メッセージには、そのまま「決定」をクリックして次に移ります。

   

1. SQLの欄に表示されている内容を、先に確認したSQL文ですべて上書きます。

   一部、最後のWHEREの内容に表示されている「＝」の後を’‘から？に変更します。

   

2. このデータソース定義では、ユーザのロケール（表示言語の設定）に合わせて切り替えられるように、入力値（データの抽出条件）を設定します。

   入力値をロケールの1項目分になるように、下の2行の「削除」をクリックして削除します。

   

3. 次に、勤怠管理フローで「勤怠種類コード」「勤怠種類名」を参照できるように、出力値の追加を1回クリックして入力欄を2行にしましょう。

   

4. カラム名、論理名を以下の図のように設定しましょう。

   ロケールによって、項目の表示名を変える場合には、それぞれの項目ごとに言語に対応した内容を入力しましょう。

   

5. 最後に、設定内容に問題がないかを確認するために入力値の「テスト実行値」に’ja’を入力した上で、「テスト実行」をクリックしましょう。

   エラーメッセージが表示されず、「テスト実行に成功しました。取得件数：4」が表示できていれば設定内容は問題ありませんので、このまま「登録」をクリックして登録しましょう。

   確認メッセージでは、「決定」をクリックして進めていきます。

   

1. BIS管理者に設定したユーザでログインします。

   （今回の例では、「浅野幸長」でログインします。）
2. サイトマップ「Forma管理画面」の「Formaアプリ作成管理」配下にある「アプリ一覧」をクリックします。
3. アプリケーション一覧が表示されます。

   「登録」をクリックして、人件費マスタのアプリケーションを新規に登録しましょう。
4. アプリケーションの基本情報を入力しましょう。

   アプリケーション種別は「標準」としておきます。

   

   コラム

   アプリケーションのロケールについて

   アプリケーションのロケールは、マスタにデータを登録するユーザ（この例では、経理部や人事部）のロケールにあわせて設定します。

   intra-mart Accel Platform のロケールが複数（日英中など）となっている場合でも、登録するユーザが日本語ロケールのみであれば、日本語のみのままで問題ありません。

   必要な情報を入力したら「登録」をクリックしましょう。

1. もう一度「 」をクリックしてフォーム設定に戻ります。

   「テーブル設定」をクリックします。

   

2. 「登録」をクリックして、入力したデータを保存するためのテーブルを作成しましょう。

   

3. データサイズが指定できる項目に対して、文字列の項目は「500」、数値の項目はデータサイズに「18」、データサイズ（小数部）に「5」と入力し、最後に「登録」をクリックしてテーブルを作成しましょう。

   

4. これでマスタのデータを保存するテーブルが作成できました。

1. 「一覧表示項目設定」をクリックしましょう。

   

2. 「従業員ランク」、「 」の順にクリックして、表示項目一覧に追加しましょう。

   

3. 同様の手順で、表示項目一覧を以下の図のようにしましょう。

   

4. 最後に「登録」をクリックして一覧画面を設定します。

   

1. 「権限設定」をクリックします。

   

2. 最初にBIS管理者のロールに権限を付与していきます。

   「ロール」を展開し、「追加」をクリックしましょう。

   

3. 「 」をクリックしてロール検索画面を表示しましょう。

   

4. 検索キーワードに「BIS管理者」を入力後に「検索」をクリックしましょう。

   検索結果から「BIS管理者」を選択して「決定」をクリックします。

   

5. 権限を「登録・更新・削除可能」に変更し、「登録」をクリックすると、BIS管理者のロールへの権限設定ができました。

   確認メッセージでは、そのまま「決定」をクリックします。

   

6. 続いて、経理部に所属するユーザへの権限設定を行うために「組織」を展開し、「追加」をクリックしましょう。

   

7. 「 」をクリックして組織検索画面を表示しましょう。

   

8. 組織検索でツリーの表示に切り替えた後、株式会社ナガハマ、管理本部の順にツリーを展開し、経理部を選択して、「決定」をクリックしましょう。

   

9. 権限を「登録・更新・削除可能」に変更し、「登録」をクリックすると、経理部に所属するユーザへの権限設定ができました。

   確認メッセージでは、そのまま「決定」をクリックします。

   

10. これで権限設定が完了しましたので、続いてメニューへの登録を行います。

    

1. 「メニュー設定」をクリックします。

   

2. メニューの登録先を「Formaアプリ-サイトマップ(PC用)」に変更し、「一覧画面メニュー設定」をクリックしましょう。

   

3. 各ロケールの表示名に「人件費マスタ一覧」と入力し、「登録」をクリックして、メニューに一覧画面を登録しましょう。

   

4. この後に一度ログアウト→ログインを行うと、メニューに一覧画面が表示されます。

   

1. 先の手順で権限を付与したBIS管理者、または経理部の所属ユーザでログインしましょう。

   今回は例として、経理部の「桑名吉成」さんでログインします。
2. サイトマップ「Formaアプリ」の「人件費マスタ一覧」をクリックします。

   

3. 「登録」をクリックしてデータの登録画面を表示します。

   

4. ランク「エントリー」を登録するために、以下のように各項目に入力して「登録」をクリックします。

   

5. これで1件データを登録することができましたので、同様にして他の人件費を登録します。

   

   • 登録する内容

     従業員ランク	従業員ランク名	ロケール	時間単価
     general	一般	日本語	1500
     leader	リーダー	日本語	2000
     manager	管理職	日本語	2500

6. データの登録が終わったら、続いてデータを取得するための作業に移ります。

   

1. BIS管理者に設定したユーザでログインします。

   （今回の例では、「浅野幸長」でログインします。）
2. サイトマップ「ViewCreator」の「クエリ一覧」をクリックします。

   

3. クエリ一覧で「新規」をクリックしてクエリ編集画面を表示しましょう。

   

4. テーブル一覧で先に作成したアプリケーションのテーブル名を入力して、対象のテーブルを表示しましょう。

   この時、テーブル一覧が表示されていない場合には、「テーブル一覧表示」をクリックすると表示されます。

   

5. 絞り込んだテーブルをドラッグ&ドロップで編集画面上に配置しましょう。

   

6. 配置したテーブルから画面の項目「imfr_ud_labor_rank（従業員ランク）」「imfr_ud_labor_rank_name（従業員ランク名）」「imfr_ud_labor_unit_cost（時間単価）」をダブルクリックして、下のカラム一覧に追加します。

   追加し終わったら、「抽出条件一覧」をクリックしましょう。

   

7. 今度は、配置したテーブルから画面の項目「locale」のみダブルクリックして、下の抽出条件一覧に追加します。

   追加したら、「SQLの表示」をクリックしましょう。

   

8. 自動的に生成されたSQL文が表示されますので、コピーしてメモ帳などのテキストファイルに保存しておきます。

   このクエリは登録する必要はありませんので、SQLの保存後は何もせずに「サイトマップ」をクリックして、次の作業に移ります。

   

1. サイトマップ「 IM-BIS 」の「外部連携」配下にある「データソース定義」をクリックします。

   

2. データソース-一覧で「登録」をクリックしてデータソース定義の登録を始めましょう。

   

3. データソース名に「従業員ランク検索」と入力し、「登録」をクリックしましょう。

   確認メッセージには、そのまま「決定」をクリックして次に移ります。

   

1. SQLの欄に表示されている内容を、先に確認したSQL文ですべて上書きます。

   一部、最後のWHEREの内容に表示されている「＝」の後を’‘から？に変更します。

   

2. このデータソース定義では、ユーザのロケール（表示言語の設定）に合わせて切り替えられるように、入力値（データの抽出条件）を設定します。

   入力値をロケールの1項目分になるように、下の2行の「削除」をクリックして削除します。

   

3. 次に、勤怠管理フローで「従業員ランク」「ランク名」「時間単価」を検索できるように、出力値の追加を2回クリックして入力欄を3行にしましょう。

   

4. カラム名、論理名を以下の図のように設定しましょう。

   ロケールによって、項目の表示名を変える場合には、それぞれの項目ごとに言語に対応した内容を入力しましょう。

   出力値の「時間単価」についてはデータ型を「NUMBER」に変更しておきます。

   

5. 最後に、設定内容に問題がないかを確認するために入力値の「テスト実行値」に’ja’を入力した上で、「テスト実行」をクリックしましょう。

   エラーメッセージが表示されず、「テスト実行に成功しました。取得件数：4」が表示できていれば設定内容は問題ありませんので、このまま「登録」をクリックして登録しましょう。