5.6. チェックボックス/ラジオボタン¶
5.6.1. オブジェクト構成¶
変換後のオブジェクト構成は、次の通りです。
画面アイテム(細分化) | IODオブジェクト |
---|---|
ラベル(※1) 文字列 | 固定文字 |
背景 | ボックス(※2) |
下線 | 直線(※3) |
フィールド 入力欄 | 識別子 |
表示値 | 固定文字(※4) |
背景 | ボックス(※2) |
下線 | 直線(※3) |
※1:対象の文字列が未設定の場合、関連するIODオブジェクトは配置しません。
※2:背景色が未設定の場合、ボックスは配置しません。
※3:下線が未設定の場合、直線は配置しません。
※4:フィールドの固定文字については、「 データの定義/データソース 」を参照してください。
5.6.2. 表示スタイル¶
- チェックボックス/ラジオボタンのフィールドスタイルは、変換後、識別子には反映せず、フィールドの固定文字にのみ反映します。
5.6.3. データの定義/データソース¶
画面アイテムの「データの定義」、または、「データソース」タブの設定状態によって、フィールドの固定文字が異なります。
FullPack版 Formaフォーム→IOD変換 では、次の値を基に固定文字を設定します。
「データの定義」タブ
- 項目の定義の表示値が設定されている場合:表示値の文字列
- 項目の定義の表示値が空の場合 :固定文字を配置しない
- 項目が未定義の場合 :文字列”プロパティ設定値”
「データソース」タブ
値の取得元が「プロパティ設定値」の場合
- 項目の定義の表示値が設定されている場合:表示値の文字列
- 項目の定義の表示値が空の場合 :固定文字を配置しない
- 項目が未定義の場合 :文字列”プロパティ設定値”
値の取得元が「データソース設定値」の場合 :文字列”データソース設定値”
5.6.4. 識別子の書式¶
- チェックボックス/ラジオボタンの識別子の書式は、「X(2)」の固定値となります。