4.1. 概要¶
4.1.1. Kaiden!マスタ¶
intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理では、次のマスタを利用しています。
モジュール マスタ 用途 intra-mart Accel PlatformIM-共通マスタユーザ intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理を利用するユーザ 会社 ユーザが所属する会社 組織 ユーザが所属する組織 intra-mart Accel Kaiden!Core Module項目マスタ ドロップダウンリストの選択肢データ 従業員マスタ 従業員固有の情報 intra-mart Accel Kaiden!勤務管理勤務日付区分マスタ 業務カレンダーで使用する勤務日や休日の区分 勤務カレンダーマスタ 勤務表で利用する業務カレンダー 休憩控除時間年休マスタ 従業員が選択できる休憩時間、控除時間、時間年休 勤務状況マスタ 従業員の日々の勤務内容 勤務体系マスタ 就業規則および労使協定の内容 勤務体系所属マスタ ある期間における、従業員が勤務表入力に利用する勤務体系 組織管理者マスタ 組織及びその配下組織の管理権限保持者 休暇管理マスタ 従業員への休暇付与情報、および、残日数/残時間数
4.1.1.1. マスタ分類¶
intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理が利用する各マスタは、次の様な分類があります。
会社単位で管理するマスタintra-mart Accel Kaiden! のマスタの多くは会社単位で管理できます。「A社の申請書ではA社のマスタデータのみが利用できる」など、業務/処理を会社の単位で行います。 期間化情報を持つマスタ期間化情報とは、同一のマスタをある日付を境にして名称や属性などの情報を変更した変更情報(履歴)です。来年度から名称が変わる場合でも、今年度と来年度の両方の情報を保持することができます。また、ある日付を境に、マスタのステータス(有効/無効)を変化させることのできるものもあります。例えば、プロジェクトマスタに以下のような期間化情報を持たせることができます。システム有効期間の範囲で無効な期間化情報を補完してデータを保持します。 国際化情報を持つマスタ名称などの情報を複数ロケール(言語)分登録可能なマスタです。利用者のロケール設定で表示内容を切り替えることができるようになります。 インポート可能なマスタ「ジョブスケジューラ」を利用して、マスタデータを一括して登録することができます。
モジュール マスタ 会社 期間化 国際化 インポート intra-mart Accel Kaiden!Core Module項目マスタ ○ ○ 従業員マスタ ○ ○ intra-mart Accel Kaiden!勤務管理勤務日付区分マスタ ○ ○ 勤務カレンダーマスタ ○ ○ 休憩控除時間年休マスタ ○ ○ 勤務状況マスタ ○ ○ 勤務体系マスタ ○ ○ ○ 勤務体系所属マスタ ○ ○ ○ 組織管理者マスタ ○ ○ 休暇管理マスタ ○ ○ ○
4.1.2. IM-共通マスタ¶
intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理のマスタ設定を行う前に、IM-共通マスタの次のマスタ登録が必要です。IM-共通マスタの登録方法は『IM-共通マスタ 管理者操作ガイド』を参照してください。
- ユーザ
- 会社
- 組織
コラム
intra-mart Accel Kaiden! 勤務管理を利用するユーザは、必ず会社(組織)に所属する必要があります。マスタ設定を行うユーザも必ず会社(組織)に所属する必要があります。
4.1.2.1. 組織所属時の注意点¶
ユーザが組織に所属する場合は、所属する組織のいずれかを主所属に設定してください。主所属の無いユーザは、会社直下に所属しているものとして扱います。