6.5. 実装した画面アイテムをシステムに登録する¶

1. Sprite作成ツールのセットアップを行います。intra-mart Accel Platformが提供するCSS Sprite作成ツールを利用します。 『CSS Sprite作成ツール』 をダウンロードし、解凍します。解凍されたファイル群をモジュール・プロジェクトのルート・ディレクトリ上にコピーします。

2. 以下の設定ファイル を開きます。

   build_sprite.properties

3. artifact_id属性に対してモジュールのアーティファクトID（プロジェクト名）を指定します。

4. CSS Spriteを生成します。Sprite化したい画像ファイル群をsrc/main/public_not_compiledへコピーします。

5. 以下の設定ファイルを指定してAntを実行します。

   build_sprite.xml
   

6. 2の処理の完了後、src/main/public/${artifact_id}/cssにcssファイルが生成されます。また、src/main/public/${artifact_id}/imagesに連結された画像ファイルが生成されます。

7. Spriteを設定ファイルに追加します。以下の設定ファイルを開きます。『toolkit-setting/css-path』の項目にsrc/main/publicからの相対パスを指定します。

   forma-extension-config_${artifact_id}.xml
   

8. css-path属性にsrc/main/publicからの相対パスを指定します。

   …
     <toolkit-setting>
          …
          <css-path>{CSSファイルパス}</css-path>
          …
   

1. default-grouping の下へ、他のgroup-idと重複しないIDを持つgroupを作成します。

   …
     <toolkit-setting>
         …
         <default-grouping>
             <group>
                 <group-id>newgroup</group-id>
             </group>
          …
   

2. 次にメッセージプロパティファイルへグループ名を追加し、<%WAR%>/WEB-INF/jssp/product/src/forma/designer/form_designer_toolkit.js へ表示名を追加します。

   画面アイテムタイプをキーとして、値にメッセージマネージャから取得した表示名を設定します。

   var $groups;
   
   function init(arg) {
     messages = {
       input:MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.input"),
       button:MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.button"),
       master:MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.master"),
       workflow:MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.workflow"),
       general:MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.general"),
       display:MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.display").
       newgroup: MessageManager.getMessage("imfr.form_designer.label.item_group.newgroup") // 追加グループ表示名
     }
     $groups = arg.groups;
     for(var i = 0; i < $groups.length; i++) {
          $groups[i].title = messages[$groups[i].id] ? messages[$groups[i].id] : "";
     }
   }
   

3. 以上で、新規グループが作成されます。追加したグループに画面アイテムを追加してください。

<group application-type="std">
    <group-id> newgroup </group-id>
    ・・・・・

• アプリケーション種別 標準・・・std
• アプリケーション種別 IM-Workflow・・・imw

• BIS作成種類 BPM・・・bis_bf
• BIS作成種類 ワークフロー・・・bis_wkf

• 設定方法

  item-setting タグ内のexclude-itemselect 要素を追加し画面アイテムタイプを設定します。

  標準で提供する画面アイテムではチェックボックスやラジオボタンなどが設定されています。

  <item-setting>
     <date-format>yyyy/MM/dd</date-format>
     ・・・・・
     <exclude-itemselect>product_72_checkbox</exclude-itemselect>
     <exclude-itemselect>product_72_listbox</exclude-itemselect>
     ・・・・・
     <exclude-itemselect>%画面アイテムタイプ%</exclude-itemselect>
  </item-setting>
  

• 画面アイテム「hoge」
  • アイテムグループを「共通マスタ」に設定
  • アプリケーション種別（BIS作成種類）の利用範囲は「標準」のみ
• 画面アイテム「hoge2」
  • アイテムグループを「表示アイテム」に設定
  • アプリケーション種別（BIS作成種類）の利用範囲は「すべて」（設定なし）

• 画面アイテム「hoge」
  • アイテムグループを「ボタンアイテム」に設定
  • アプリケーション種別（BIS作成種類）の利用範囲は「標準」「IM-Workflow」「BPM」
• 画面アイテム「hoge2」
  • アイテムグループを「汎用アイテム」に設定
  • アプリケーション種別（BIS作成種類）の利用範囲は「BPM」「ワークフロー」
• アイコン用にCSSスプライトを追加