モジュールのアップデート¶
アップデート対象の選択とWARファイルの作成¶
前述の「古いリポジトリ情報の削除」を実施している事が前提です。
画面右上の「アップデート」アイコンをクリックします。
アップデート方法を選択します。通常は「全てのモジュールをアップデートする(推奨)」を選択してください。選択後、「次へ(N)」をクリックします。 ベースモジュールのアップデート対象を選択します。選択後、「次へ(N)」をクリックします。注意
既存モジュールのバージョンがすべて同一の場合(上図では「8.0.2」を指します)、同一バージョン(「8.0.2(*)」)に対して適用できるモジュールは存在しません。同一バージョン(「8.0.2(*)」)を選択しても、一覧には表示されません。 アプリケーションのアップデート対象を選択します。ベースモジュールのアップデート対象で選択したバージョンに基づくアプリケーションとそのバージョンが選択できます。選択後、「次へ(N)」をクリックします。アップデート内容を確認し「終了(E)」をクリックします。
アップデート情報を取得し、既存プロジェクトのモジュール情報が変更されます。
アップデート対象がプロジェクトに反映されたら、 WARファイルの出力 を行います。
WARファイルのアンデプロイ¶
現在稼働している環境のアンデプロイを行います。Resin の場合は、 warファイルのアンデプロイ (Windows)、 warファイルのアンデプロイ (Linux)を参照してください。Resin 以外の Web Application Server については、各製品ベンダから提供されているドキュメントを参照してください。
Resin の更新¶
アップデートではシステム要件の改変により、 Resin の更新が必要となる場合があります。アップデートリリース時にシステム要件の改変( Resin の更新 )があった場合、次の手順にて Resin の更新を行ってください。コラム
最新版の Resin は製品メディアイメージ/Products/tools/iAP/Resinディレクトリもしくは、次のサイトよりダウンロードして利用する事ができます。各種ダウンロード(zipファイル)※ダウンロードには保守契約時に配布されたIDとパスワードが必要となります。
既存の Resin 環境を停止します。コラム
必要に応じて、Windowsサービスの解除、Linuxデーモンの解除が必要です。詳細は、 複数のIPアドレスが設定されている場合 や Linuxデーモンからの削除 を参照してください。コラム
既存の Resin 環境は以後利用する事はないため、必要に応じて退避等を行ってください。 アップデート版で提供される最新版の Resin をインストールします。詳細は、 Web Application Server (Resin) を参照してください。コラム
必要に応じて、Windowsサービスの登録、Linuxデーモンの登録が必要です。詳細は、 Windowsサービスへの登録 や Linuxデーモンへの登録 を参照してください。 既存の Resin 環境で設定していた内容を新しい Resin 環境へ反映します。例:%RESIN_HOME%/conf/resin.propertiesファイル内のJVMの設定等注意
Resin 以外の Web Application Server においてシステム要件の改変が発生した場合、各製品の更新方法については、各製品ベンダから提供されているドキュメントを参照してください。データベース製品についても同様です。
WARファイルのデプロイ¶
アップデート版を反映したWARファイルにてデプロイを行います。Resin は、 コンソールから停止する (Windows)、 warファイルのデプロイ (Linux)を参照してください。WebSphere Application Server 8.5 は、セットアップガイド for WebSphere 」を参照してください。Oracle WebLogic Server 12c (12.1.1) は、セットアップガイド for WebLogic 」を参照してください。
テナント環境セットアップ¶
テナント環境セットアップを実施します。詳細は、 テナント環境の構築 を参照してください。