4.4. アプリケーション管理履歴¶
アプリケーション管理履歴では、アプリケーションの情報、構成情報の変更、内包するローコード資材に変更があったときに履歴として記録を行う機能です。
アプリケーションに対して特定の操作を行った際に、実行ユーザ、実行日時を記録します。
リソースを複数のアプリケーションが共有していた場合、複数のリソースにアプリケーション管理履歴が記録されます。
4.4.1. アプリケーション管理履歴の種類¶
アプリケーション管理履歴には以下の種類があります。
- アプリケーション作成履歴
- アプリケーションの作成時に記録されます。
- アプリケーション更新履歴
- アプリケーションの名前、備考、所属カテゴリを更新したときに記録されます。
- アプリケーション認可更新履歴
- アプリケーションの認可設定が変更されたときに記録されます。
- アプリケーションインポート履歴
- アプリケーションがインポートされたときに記録されます。
- リソース関連追加履歴
- アプリケーションに新規でリソースが関連付けられたときに記録されます。
- リソース関連削除履歴
- アプリケーションからリソースの関連が削除されたときに記録されます。
- リソース作成履歴
- アプリケーション管理機能 経由で新規でリソースを作成したときに記録されます。
- リソース更新履歴
- アプリケーションに関連付けられているリソースが更新されたときに記録されます。
- リソース削除履歴
- アプリケーションに関連付けられているリソースが削除されたときに記録されます。
- リソース独自の履歴
- リソース毎の固有の操作で独自に履歴が記録されます。
- IM-Workflow
- IM-Workflow のリソースを含むアプリケーションをインポートした場合、インポート時に登録情報で補完された内容を履歴として記録します。
- アプリケーションのインポート、テナント環境セットアップによってワークフロー定義への移行処理が行われた場合、移行処理の結果を履歴として記録します。
- リモートリポジトリからのインポート履歴
- Git連携機能 でリモートリポジトリからインポートしたときに記録されます。
- リモートリポジトリへのプッシュ履歴
- Git連携機能 でアプリケーションをリモートリポジトリにアップロードしたときに記録されます。
4.4.2. インポート時の管理履歴の仕様¶
アプリケーション管理機能 のインポート・エクスポート機能では、アプリケーション管理履歴は管理されていないため、アプリケーションを作成した環境から別環境には移行できません。