IM-BIS for Accel Platform システム管理者 操作ガイド 第19版 2018-12-01

5.4. メールや IMBox を設定する

ここでは、メールや IMBox の設定方法について説明します。
IM-BIS で作成したフローでメールや IMBox による通知を利用する場合には、BISシステム管理者がメールや IMBox を設定する必要があります。

5.4.1. メールや IMBox の利用に必要な設定

IM-Workflow 、 IM-BIS のフローでメールや IMBox の通知を行う場合には、セットアップ時に「ベースURL」を設定しておく必要があります。
設定方法については、「 設定ファイルリファレンス 」-「 コアモジュール-サーバコンテキスト設定 」を参照してください。

5.4.2. IM-BIS のフローでメール通知を設定する

IM-BIS のフローの処理時にメールを送信するための設定を行います。
利用するメール種別の詳細については、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。

コラム

IM-BIS が導入されている環境で、メール・ IMBox 定義内のショートカットURLから遷移した場合の「戻る(ボタン・リンク)」「一覧に戻る(ボタン)」の遷移先は以下の通りです。
※「戻る」については、ヘッダに設定されるヘッダのアイコンのリンクを含んでいます。
  • メール / IMBox 種別「処理通知依頼」の場合

    「戻る(ボタン・リンク)」「一覧に戻る(ボタン)」のどちらも「未処理(ワークフロー)」、または「未処理(BISフロー)」に遷移します。
    遷移先の一覧の種類(ワークフロー・BISフロー)は、BIS作成種類に基づいて決定されます。
    また、 IM-BIS 以外で作成したワークフローの場合は「未処理(ワークフロー)」に遷移します。
  • メール / IMBox 種別「参照依頼」の場合

    「戻る(ボタン・リンク)」「一覧に戻る(ボタン)」のどちらも「参照(ワークフロー)」、または「参照(BISフロー)」に遷移します。
    遷移先の一覧の種類(ワークフロー・BISフロー)は、BIS作成種類に基づいて決定されます。
    また、 IM-BIS 以外で作成したワークフローの場合は「参照(ワークフロー)」に遷移します。
  • メール / IMBox 種別「処理結果通知」の場合

    「戻る(ボタン・リンク)」「一覧に戻る(ボタン)」は利用できません。

処理依頼、処理結果通知、参照依頼、確認依頼メールを設定する

フローの処理時にメールの通知を利用できるように、コンテンツ定義にメールの設定を行います。
  1. 「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「マスタ定義」→「コンテンツ定義」をクリックします。

  2. 設定する対象のBIS名のコンテンツ定義の edit をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_1.png
  3. 「バージョン」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_2.png
  4. 対象のバージョンの edit をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_3.png
  5. 「メール」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_4.png
  6. 「新規作成」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_5.png
  7. 「メール定義 - 新規作成」画面で「選択」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_6.png
  8. 設定対象のメール定義の edit をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_1_7.png
  9. 「登録」をクリックして内容を保存します。

    ../../_images/mail_imbox_1_8.png
  10. 6~9の手順を繰り返し、必要なメール定義の設定を行います。

    コラム

    処理依頼メール定義について、特定のノード(タスク)時では送信する・しないなどの詳細設定を行う場合は、フロー定義の「ルート詳細」から設定してください。

5.4.3. IM-BIS のフローで IMBox 通知を設定する

IM-BIS のフローの処理時に IMBox で通知を送信するための設定を行います。
利用する IMBox 種別の詳細については、「 IM-Workflow 仕様書 」を参照してください。

処理依頼、処理結果通知、参照依頼、確認依頼 IMBox を設定する

フローの処理時に IMBox の通知を利用できるように、コンテンツ定義に IMBox の設定を行います。
  1. 「サイトマップ」→「ワークフロー」→「ワークフロー管理者」→「マスタ定義」→「コンテンツ定義」をクリックします。

  2. 設定する対象のBIS名のコンテンツ定義の edit をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_1.png
  3. 「バージョン」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_2.png
  4. 対象のバージョンの edit をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_3.png
  5. 「IMBox 」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_4.png
  6. 「新規作成」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_5.png
  7. 「IMBox 定義 - 編集」画面で「選択」をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_6.png
  8. 設定対象の IMBox 定義の edit をクリックします。

    ../../_images/mail_imbox_2_7.png
  9. 「登録」をクリックして内容を保存します。

    ../../_images/mail_imbox_2_8.png
  10. 6~9の手順を繰り返し、必要な IMBox 定義の設定を行います。

    コラム

    処理依頼 IMBox 定義について、特定のノード(タスク)時では送信する・しないなどの詳細設定を行う場合は、フロー定義の「ルート詳細」から設定してください。