7.2. IM-BPM Designer¶
7.2.1. IM-BPM DesignerはWindows 64bit版のみの提供となります。¶
IM-BPM Designerはeclipse 4.2 (Juno)をベースに動作しており、Windows 64bit環境のみの提供となります。IM-BPM Designerの詳細な要件については「システム要件」を参照してください。
7.2.2. Activitiの動作仕様に準拠します。¶
IM-BPM DesignerはActiviti Designerをフォークしています。IM-BPM Designer挙動に関してはActiviti Designerの動作に影響を受ける場合があります。IM-BPM for Accel Platform では以下の事象を確認しています。
Undo Redo操作後BPMNダイアグラム図の保存に失敗する場合があります。
BPMダイアグラムエディタで右クリックで表示されるメニューを実行するとxmlの整合性が崩れる場合があります。
イベントやゲートウェイのオブジェクトの拡大・縮小を行うとアイコンの表示が崩れます。
Laneの外にあるフローエレメントをLaneの中にドラッグアンドドロップで移動しようとするとダイアグラムの表示が壊れます。
同一Pool内に複数のLaneを配置したとき、Laneの配置順をマウス操作で移動することはできません。
Pool中に配置されているLaneを別のPoolへと移動することはできません。実施する場合はLaneの追加と削除を行って対応してください。
7.2.3. オブジェクトが選択された状態でもプロパティー・ビューが編集できない場合があります。¶
エディタ上のオブジェクトにフォーカスを当てた状態で別のビューを表示した後、再度プロパティー・ビューを開くとオブジェクトの編集ビューになりません。再度編集を行う場合、編集したいオブジェクトに再度クリックして、プロパティー・ビューを表示してください。
7.2.4. システム上のプロセス詳細画面に表示されるプロセス定義と見た目が異なることがあります。¶
プロセス中の一部オブジェクトの表現が、デプロイ後のプロセス定義画面の表現と異なる箇所があります。これは表示上の表現が異なるだけであって、実際の動作には影響ありません。
7.2.5. アーティファクトのデータオブジェクトのサイズ拡大・縮小を行ってもアイコンのサイズは変更されません。¶
アーティファクトのデータオブジェクトのアイコンはサイズが固定されいているため、オブジェクトの範囲を拡大・縮小しても左上に固定して表示されます。これはあくまでも表示の問題であり動作には支障ありません。
7.2.6. プール内にレーンを複数配置したとき、最上段のレーンを上へと拡張しようとするとエディタ上の表示が崩れます。¶
レーンのサイズを拡大するとき、プールの指定位置よりも上へとレーンのサイズを拡張するとエディタ上の表示が崩れます。そのままファイルを利用すると、ファイルが壊れる可能性がありますので上記の方法でレーンの拡張をするのは避けてください。