IM-BIS for Accel Platform 2015 Summer リリースノート 第3版 2015-10-23

8.4. 外部連携

PC/スマートフォン版表示共通


8.4.1. IM-BIS の外部連携のSOAPのリクエスト・レスポンスパラメータでは、再帰を含むデータ構造を読み込むことはできません。

  • IM-BIS の外部連携でSOAPのデータモデルで再帰的なオブジェクトを定義している場合には、正しく処理が行われません。
    なお、再帰的なオブジェクトの例は、以下の図の通りです。
    ../../_images/recurse_object.png

8.4.2. IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。

  • IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。
    以下のような特殊な文字を使用している場合、外部連携の設定が行えません。
    • 対象設定項目

      • データソース定義の名称
      • データソース定義のリクエストパラメータ、レスポンスフィールド名
      • 画面アイテムのプロパティ(ラベル、アイテム名、列名)
      • フォーム名
      • BIS名
    • 禁則文字

      半角文字
      (){}[].:"<>
      全角文字
      +-×÷||
      

8.4.5. データソース種別:ルールでRule Solverを使用する場合、利用できる結果返却モードには制限があります。

  • IM-BISでRule Solverを使用する場合、利用できる結果返却モードは以下のみです。
    • Find a Solusion(1つだけ解を求める)

8.4.6. IM-BIS の外部連携が設定されているBIS定義を別名登録した上で、外部連携を実行すると無限ループが発生する場合があります。

  • 外部連携が設定されているBIS定義を別名登録した上で、外部連携を実行すると無限ループが発生することがあります。
    本事象は以下の条件で発生します。
    • 画面アイテム「明細テーブル」「グリッドテーブル」に外部連携が設定されている場合。
    • タスク(ノード)の前処理、タスク(ノード)の後処理、案件終了処理に外部連携が設定されている場合。

8.4.7. データソース「シェアードDB更新系クエリ」をタスク(ノード)の後処理で設定することができるのは、アプリケーションサーバが「Resin」の場合のみとなります。

  • シェアードDB更新系クエリをタスク(ノード)の後処理で設定することができるのは、アプリケーションサーバが「Resin」のみとなります。
    他のアプリケーションサーバでは、エラーが発生します。

8.4.10. アクション設定のカスタムスクリプトを利用してPDF出力した場合、ポップアップブロックされます。

  • スマートフォン版表示では、アクション設定のカスタムスクリプトを利用してPDF出力した場合、ポップアップブロックされます。
    画面アイテム「ボタン(イベント)」のスクリプトを利用してください。