8.2. アプリ利用機能¶
アプリケーション実行時の画面アイテム「アノテーション」の制限事項は以下となります。
8.2.1. 画面アイテム「ファイルアップロード」でファイルのアップロードができない場合があります。¶
画面アイテム「アノテーション」を使用した後に、画面アイテム「ファイルアップロード」でのファイルアップロード時に開始ボタンが反応しないことがあります。アイテムを使用する順序を変更することで使用することができます。
8.2.2. サイズが大きい画像の場合にズーム操作が正常に動作しない場合があります。¶
横幅が1028pxを超える画像を全画面表示した場合、中央起点で拡大/縮小しない場合があります。
8.2.3. FormaでのPDF出力はwkhtmltopdfのバージョンによってはアノテーションの画像が出力されない場合があります。¶
wkhtmltopdf のバージョンによっては、アノテーションアイテムの画像がPDFに出力されない場合があります。wkhtmltopdf はVersion 0.11以下では正常にPDF出力できません。
8.2.4. レイヤー一覧、サムネイル一覧をEscキーで閉じる場合にスクリプトエラーが発生する場合があります。¶
レイヤー一覧、サムネイル一覧を開く際に画面が表示される前にEscキーを押して閉じようとするとタイミングによってはスクリプトエラーが発生する場合があります。
8.2.5. 画面アイテム「アノテーション」に追加する画像のサイズがアイテムの描画エリアより小さい場合、サムネイル一覧に表示される画像が崩れる場合があります。¶
画面アイテム「アノテーション」に追加する画像のサイズがアイテムの描画エリアより小さい場合、サムネイル一覧に表示される画像が崩れる場合があります。アイテムの描画エリアのサイズを追加する画像に合わせることで回避可能です。
8.2.6. Formaアプリ「WF申請書再利用」機能では、アノテーションアイテムの画像は再利用されません。¶
Formaアプリ「WF申請書再利用」機能では、アノテーションアイテムの画像は再利用されません。アノテーションアイテムの画像は申請ノード以外でも追加できるため、再利用対象外となります。
8.2.7. IM-BIS の履歴機能では、アノテーションアイテムは最新の状態が表示されます。¶
IM-BIS の履歴機能では、アノテーションアイテムは最新の状態が表示されます。
8.2.8. レイヤー数、追加するアノテーション数が多くなるとクライアントが不安定になる場合があります。¶
レイヤー数、追加するアノテーション数が多くなるとクライアントが不安定になる場合があります。レイヤー数:20程度、追加するアノテーション数:50程度までで、ご利用されることを推奨します。
8.2.9. 画面アイテム「アノテーション」にアップロードする画像数、サイズに応じてサーバの設定等を調整する必要があります。¶
画面アイテム「アノテーション」にアップロードする画像数、サイズに比例してメモリを消費します。そのため、多数の画像をアップロードした場合に“Out of memory”が発生する場合があります。この場合、サーバの設定等を見直し、適切な設定を行ってください。
8.2.10. IM-BIS のフローで遷移方法「タブ切替」を利用した場合、画面アイテム「アノテーション」を最大化すると、ヘッダーフォーム・タブフォームそれぞれの表示領域内で最大化されます。¶
IM-BIS のフローで遷移方法「タブ切替」を利用した場合、画面アイテム「アノテーション」を最大化すると、ヘッダーフォーム・タブフォームそれぞれの表示領域内で最大化されます。ヘッダーフォーム・タブフォームの領域を超えて、画面全体で最大化表示することはできません。