IM-Annotation for Accel Platform 2015 Summer / リリースノート 初版 2015-08-01

5. システム要件

当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。

5.1. intra-mart Accel Platform

  • intra-mart Accel Platform 2015 Summer
  • 以下の点を除き、利用する intra-mart Accel Platform のサーバ要件に準じます。

5.2. IM-Annotation for Accel Platform

  • IM-Annotation でアップロードが可能な画像ファイルは、「PNG」「JPEG」「TIFF」形式となります。
  • IM-Annotation で出力が可能なファイルは、「TIFF」形式となります。
  • IM-Annotation での取り扱い画像サイズの目安は、以下となります。
    用紙サイズ
    解像度
    ファイル容量
    A4
    2400 × 3435 ピクセル
    (300dpi)
    900KB/枚
    A3
    3500 × 4628 ピクセル
    (300dpi)
    4.0MB/枚

注意

極端に大きい解像度の画像を利用する場合、正常に描画できない場合がございます。
4816 × 6872 ピクセルまでは正常に描画できることを確認しております。
  • IM-Annotation でサーバメモリのサイジングの目安は、以下となります。

    サーバメモリのメモリは、アップロードする画像の総ファイル容量に関連して増加します。
    1案件当りにアップロードする画像のファイル容量から、ユーザ1人当たりに必要なサーバメモリの容量は、以下となります。
    • A4(900KB/枚)サイズの画像を10、20、60枚アップロードした時、ユーザ1人当たりに必要なサーバメモリの容量
    画像枚数
    総ファイル容量
    サーバメモリ使用量
    10枚
    9MB
    200MB
    20枚
    18MB
    250MB
    60枚
    54MB
    400MB
  • IM-Annotation でStorage領域のサイジングの目安は、以下となります。

    IM-Annotation では、アップロードした画像をStorageに保存します。
    Storageに保存されるデータは、アップロードした画像容量、作成したレイヤー数、ノード数、Tiff画像出力設定、および、履歴画像出力設定に比例して増加します。
    • 履歴画像出力設定:出力しない、Tiff画像出力設定:出力しない場合の1案件当りのStorage使用量の目安
    アップロードした画像容量 + (アップロードした画像容量 × 作成したレイヤー数 × 0.2)
    ※A4(900KB/枚)サイズ10枚、レイヤーを10枚作成した場合: 約27MB
    
    • 履歴画像出力設定:出力する、Tiff画像出力設定:出力する(無圧縮)場合の1案件当りのStorage使用量の目安
    (作業領域)アップロードした画像容量 + (アップロードした画像容量 × 作成したレイヤー数 × 0.2)
    (履歴画像領域)(アップロードした画像容量 + (アップロードした画像容量 × 作成したレイヤー数 × 0.2))× ノード数
    (出力Tiff画像)アップロードした画像容量 × 20
    
    ※A4(900KB/枚)サイズ10枚、レイヤーを10枚作成、ノード数が3の場合: 約281MB
    

注意

レイヤー数、追加するアノテーション数が極端に多くなるとクライアントが不安定になる場合があります。
1案件当り、レイヤー数:20程度、追加するアノテーション数:50程度までで、ご利用されることを推奨します。

5.3. クライアント要件

種別 ハードウェア OS ブラウザ
クライアント
タイプ
アプリ
作成
アプリ
利用
PC PC/AT 互換機 Windows 7 SP1

Internet Explorer 10

Internet Explorer 11

Google Chrome 43以上

[PC]

[PC]

[PC]

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Windows 8 Update
Internet Explorer 10
(デスクトップ用 Internet Explorer)
[PC] icon_sp icon_sp
Windows 8.1 Update
Internet Explorer 11
(デスクトップ用 Internet Explorer)
[PC] icon_sp icon_sp
Mac Mac OS 10.10以上 Safari 8以上 [PC] icon_sp icon_sp

コラム

上記のクライアント要件における「アプリ作成」は、 IM-BIS でのBPM/ワークフローの作成に関する機能、マスタ機能などを指しています。
上記のクライアント要件における「アプリ利用」は、 IM-BIS で作成したBPM/ワークフローの処理・申請を実行する機能を指しています。

警告

各ベンダーより提供される、サーバ・クライアント製品のサポート終了に伴う、弊社製品の対応方針について

こちらを参照してください。

関連項目(日本語)

コラム

クライアント端末は32bit、64bitどちらも動作可能です。

注意

クライアント要件に記載されているOSとブラウザ以外の組み合わせはサポートされません。
例えば次の組み合わせはサポートの対象外となります。ご注意ください。
・Windows 7 + Internet Explorer 10(Windows 7のServicePack未適用)
・Windows Server 2008 R2 + Internet Explorer 10(サーバOS上のブラウザ利用) など

注意

Internet Explorer の「互換モード」はサポート対象外となります。

注意

Firefoxはサポート対象外となります。

注意

Internet Explorer 8、9はサポート対象外となります。

注意

Internet Explorer 11 は、更新バージョン 11.0.4(KB2925418) 以上となっている必要があります。

注意

Internet Explorer 10、11(Windows UI の Internet Explorer)はサポート対象外です。
Internet Explorer 10、11 については、下記を参照してください。

注意

スマートフォンは 2015-08-01 現在はサポート対象外です。
今後の対応スケジュールは別途ご案内致します。

注意

Androidタブレットはクライアント要件には含まれません。

5.4. ライセンス要件

IM-Annotation for Accel Platform を利用するためには、下記のライセンスが必要です。

種別 ライセンス
プラットフォーム intra-mart Accel Platform [Advanced Edition]
エクステンション
IM-FormaDesigner for Accel Platform
IM-BIS for Accel Platform
IM-Annotation for Accel Platform