概要

PDFデザイナー を利用したプログラム開発は以下の流れになります。

  1. レイアウト定義ファイルの作成
  2. PDFファイル作成用のプログラム開発

コラム

PDFファイル作成の基本的な概念は、下図のようにレイアウト定義に対してデータを埋め込んでPDFファイルを作成します。

つまり、1つのレイアウトから1つのPDFファイルが作成されることが基本となります

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データは、文字列データを指定する以外に制約はありません。従って、データベースから取得したデータをはじめとして、 様々なデータソースから取得した値を指定することができます。

データを指定方法としては、以下3種類の方法がご利用いただけます。

  • CSVファイルを指定する。
  • DATファイルを指定する。
  • プログラム中でデータ文字列を動的に指定する。

コラム

PDFファイルの作成方法としては、複数のレイアウトから1つのPDFファイルを作成する方法も用意されています。

この方法で、形式のことなる帳票レイアウトを1つのPDFファイルに束ねることが可能になります。

../../_images/dousa2.png
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上記のような方法を応用することにより、複数のレイアウトを組み合わせて複雑なドキュメントを作成することも可能です。

コラム

本製品を利用して作成したPDFファイルの表現技法を良く理解した上で、 どのようなドキュメントを作成したいのかを設計段階で十分に検討をすることが非常に重要になります