IM-BIS for Accel Platform / システム管理者 操作ガイド

第5版 2014-04-01

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データソース定義を設定する

ここでは、データソース定義の設定方法ついて説明します。

データソース定義とは

データソース定義は、外部連携する場合のインターフェースを抽象化し、Webサービスでも、テーブルでも、同じインタフェースで連携する抽象化層の定義です。
データソース定義では、外部連携機能を設定します。

データソース定義の設定方法

「データソース - 新規登録」画面の機能と各部の説明

「データソース - 新規登録」画面の内容は以下の通りです。

../../_images/soa_registration.png
  1. データソース種別

    データソースの種別を選択します。
    データソースの種別は、以下の通りです。
    • テナントDBクエリ:テナントDBからデータを取得します。
    • シェアードDBクエリ:シェアードDBからデータを取得します。
    • REST:REST APIを使用して、Webサービスを利用できるように設定します。
    • SOAP:WSDLを使用して、Webサービスを利用できるように設定します。
    • JAVA:Javaプログラムを連携できるように設定します。
    • CSVインポート:CSVのインポートができるように設定します。
    • CSVエクスポート:CSVのエクスポートができるように設定します。
  2. データソース名

    データソース定義の名称を入力します。
    ここで設定した名称がデータマッパーなどで表示されます。
  3. 備考

    登録するデータソースの説明を入力します。
  4. 他のロケール

    クリックすると表示しているロケール以外のロケールに個別にデータソース名や備考の入力欄を表示します。

コラム

データソース種別「ルール」は、OpenRules 機能強化モジュールを導入した場合のみ利用できます。
ルールの設定などの詳細については「OpenRules 簡易操作ガイド」を参照してください。

「データソース - 新規登録」画面の操作手順

「テナントDBクエリ」を設定する場合を例に、「データソース - 新規登録」画面の操作手順について説明します。

  1. 「サイトマップ」→「IM-BIS」→「システム管理者」→「マスタ管理」→「外部連携」→「データソース定義」をクリックします。

  2. 「データソース - 一覧」画面で「登録」をクリックします。

    ../../_images/tenant_11.png
  3. 「データソース種別」で任意のデータソース種別を選択します。

    ../../_images/tenant_21.png
  4. 任意の「データソース名」、「備考」を入力して「登録」をクリックします。

    ../../_images/tenant_31.png

「データソース - 編集」画面の機能と各部の説明

「データソース - 編集」画面の内容は以下の通りです。
データソース種別により操作手順が異なりますので、操作手順についても以下を参照してください。

階層化したリクエストパラメータ、レスポンスフィールドの設定方法

呼び出す対象のパラメータ・フィールドの設定が、階層構造となる場合には、呼び出し先で指定した階層に合わせて設定します。
階層構造となるパラメータ・フィールドの定義と、データソース定義の設定例は、以下の図の通りです。
../../_images/response_tree1.png
上記の図のように設定すると、データマッパーでは、ツリー形式で階層化して表示します。
../../_images/dm_tree1.png

コラム

レスポンスで名称を入力せずに設定したパラメータ・フィールドはデータマッパー上で以下のように表示します。
  • データ型が「object」の場合、「OBJECT」と表示します。
  • データ型が「array」の場合、「ARRAY」と表示します。
  • データ型が「string」「number」「date」「boolean」のいずれかの場合、「VALUE」と表示します。

BIS業務管理者が、各データソース定義を利用するための設定をする

登録したデータソース定義をBIS業務管理者が利用するためには、登録後に以下のリンク先の手順に従って、管理グループの管理対象に追加してください。

管理グループに「管理対象」を設定する

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