各種定義の権限管理を設定する¶
ここでは、各種定義の権限管理をしている管理グループの設定方法について説明します。
管理グループとは¶
管理グループは、各種定義(BIS定義、外部連携、採番ルール定義)の権限管理を行います。管理グループを設定することにより、 「BIS業務管理者」は、 IM-BIS で作成したBPM/ワークフローの作成、更新などを行うことができます。
管理グループ設定によってBIS業務管理者が管理・利用できる機能¶
「管理グループ」機能では、BIS業務管理者が管理・利用できる対象が設定できます。「BIS業務管理者」として IM-BISの管理を行う場合には、管理対象となる各種定義(BIS定義、外部連携、採番ルール定義)を設定する必要があります。対象の定義を設定していない場合、「BIS業務管理者」は新規に業務管理者が作成したフロー(BIS定義)しか管理することができません。コラム
BIS業務管理者がフロー(BIS定義)を新規作成した場合、BIS業務管理者自身が所属する管理グループの管理対象として自動的に追加されます。
種別 | 説明 |
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BIS定義
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作成したフロー(BIS定義)を管理する機能です。
管理対象のフロー(BIS定義)については、参照一覧に表示されるだけでなく、案件操作を行うこともできます。
登録済みのフロー(BIS定義)に対して実行できる操作が「編集」の有効・無効によって異なります。
「編集」が有効の場合、対象のフロー(BIS定義)のルートの変更、フォームの変更などを行うことができます。
「編集」が無効の場合、対象のフロー(BIS定義)の変更は行えず、設定内容の参照のみを行うことができます。
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外部連携
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フロー(BIS定義)の作成時に、フォームに配置した画面アイテムの外部連携としてデータソースを設定することができます。
管理対象に含まれていない外部連携のデータソースは、画面アイテムの外部連携として利用できません。
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採番ルール定義
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フロー(BIS定義)の作成時に、フォームに配置した画面アイテムの「採番」で「採番ルール定義」を設定することができます。
管理対象に含まれていない採番ルール定義は、画面アイテムの「採番」で「採番ルール定義」に利用できません。
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管理グループを設定する¶
管理グループを設定するには、以下の手順を行います。
「サイトマップ」→「IM-BIS」→「フロー運用管理」→「権限者設定」→「管理グループ設定」をクリックします。
「新規登録」をクリックします。
「グループ名」に任意の名称を入力します。
「アクセス権限」の「設定」をクリックします。
「追加」をクリックします。
「BIS業務管理者」として設定するユーザなどを選択します。
「設定」をクリックします。
「管理対象」の「設定」をクリックします。
管理できるBIS定義・外部連携・採番ルール定義をそれぞれ検索して設定します。
「登録」をクリックします。
コラム
管理グループ設定で設定した管理の権限はメニューの「業務管理者」の「IM-BIS」の一覧からの編集時に適用されます。「システム管理者」の「IM-BIS」の一覧からの編集時には適用されませんので、ご注意ください。注意
IM-BIS で設定した管理グループを IM-Workflow で変更した場合、正しく動作しない可能性がありますので、ご注意ください。
管理グループに「管理対象」を設定する¶
IM-FormaDesigner で登録したデータソース定義、採番ルール定義をBIS業務管理者がBPM/ワークフローの作成時に利用するためには、管理グループの管理対象として登録する必要があります。管理グループに作成済みのデータソース定義、採番ルール定義を追加する方法は、以下の手順で行います。