IM-BIS for Accel Platform / システム管理者 操作ガイド

第5版 2014-04-01

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テナントDBクエリ

「データソース - 編集[テナントDBクエリ]」画面の機能と各部の説明

「データソース - 編集[テナントDBクエリ]」画面の内容は以下の通りです。
../../../_images/tenant_query.png
  1. データソース名

    「データソース - 新規登録」画面で設定したデータソース名を表示します。
  2. SQL

    データソースとして実行するSQLを入力します。
    記載するSQLはSELECT文のみとしてください。

    注意

    ここで指定するクエリは、サブクエリとして実行されます。
    そのため、クエリ内で ORDER BY句 を指定すると、SQLServerではエラーになります。
    SQLServer では、ORDER BY句 を指定しないようにしてください。
  3. 入力値

    • テスト実行値:「SQL」に記述したデータ処理の条件(WHERE句)に記述したカラム(テーブルの項目)に代入する値を入力します。アプリケーションの画面アイテムから入力されることが想定される値を入力します。
    • データ型:項目に対応するデータの形式を文字型(VARCHAR)、数値型(NUMBER)、日付型(DATE)、タイムスタンプ型(TIMESTAMP)の中から選択します。
    • 論理名: IM-FormaDesigner の画面アイテムでデータソースを利用する際の「パラメータ設定」で表示する項目名として利用されます。20文字まで設定することができます。
    • 追加・削除:入力値の追加・削除ができます。
  4. 出力値

    • カラム名:「SQL」に記述したデータ処理がSELECT(データ抽出)の場合に出力する項目名を入力します。アプリケーションの画面アイテムに表示する項目を入力します。複数設定している場合には、画面アイテム「一覧選択」以外の項目にも検索結果を反映することができるようになります。
    • データ型:項目に対応するデータの形式を文字型(VARCHAR)、数値型(NUMBER)、日付型(DATE)、タイムスタンプ型(TIMESTAMP)の中から選択します。
    • 論理名: IM-FormaDesigner の画面アイテムでデータソースを利用する際の「取得値設定」で表示する項目名として利用されます。20文字まで設定することができます。
    • 追加・削除:出力値の追加・削除ができます。
  5. テスト実行

    設定した情報を用いてデータが取得できるかをチェックします。
    取得できなかった場合にはエラーメッセージが表示されます。
  6. 登録

    設定した内容をデータソース定義として登録します。

コラム

入力値、出力値の論理名は、 IM-BIS を導入している環境で、非推奨アイテムに分類される画面アイテムを使用する場合に必要な設定です。

「データソース - 編集[テナントDBクエリ]」画面の操作手順

「データソース - 編集[テナントDBクエリ]」画面の操作手順について説明します。

  1. 「SQL」に実行するSQLを入力します。

    ../../../_images/tenant_41.png
  2. 「SQL」のWHERE句で”?”を利用している場合には、”?”に合わせて「入力値」を設定します。

    ../../../_images/tenant_51.png
  3. 「SQL」のSELECT句で設定している列に合わせて「出力値」を設定します。

    ../../../_images/tenant_61.png
  4. 「テスト実行値」にテスト用の値を入力し、「テスト実行」をクリックします。

    ../../../_images/tenant_71.png
  5. テストが成功した場合、以下のメッセージが表示されます。

    ../../../_images/tenant_81.png
  6. 内容を確認して、「登録」をクリックします。

    ../../../_images/tenant_91.png
  7. 正常に登録できると、次のように「データソース - 一覧」画面に追加されます。

    ../../../_images/tenant_101.png

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