intra-mart Accel Platform 2012 Winter からの変更点¶
追加機能概要¶
- ログイン時におけるメニュー表示のパフォーマンスを改善しました。
 - IM-共通マスタのマスタメンテナンス画面で発生するメモリリークを解消しました。
 - ViewCreatorでCSV、LOGファイルをデータ参照先として指定可能となりました。
 - IM-FileExchange機能を追加しました。
 - 複数のiWP/iAPサーバに登録されているメニューをマージして、 1画面上で利用できるようになりました。
 - インストールされているモジュールの参照画面を追加しました。
 - ロール別ユーザコード一覧機能を追加しました。
 - システム管理者ログインのIPアドレスによるアクセス制限ができるようになりました。
 - 認可設定画面の対象者の条件設定でゲストユーザや認証済みユーザを対象者として追加可能となりました。
 - IPアドレスを使用した認可設定ができるようになりました。
 - SAStrutsで作成されたポートレットが表示できるようになりました。
 - Windows7 SP1 + Internet Explorer 8 に対応しました。
 - Oracle WebLogic Server に対応しました。
 - Websphere Application Server に対応しました。
 - マスタ・アカウントv7.2同期モジュールを公開しました。
 - スマートフォン関連
 
- スマートフォンでワークフロー申請が可能になりました。
 - スマートフォンでのワークフローの分岐・結合、縦配置、横配置のフローでの承認ができるようになりました。
 - スマートフォンでのワークフローの次処理者指定でユーザ、組織、役職、パブリックグループの指定ができるようになりました。
 - AndroidのChromeでアクセスした際、クライアントタイプがSPと判定されるようになりました。
 - 新規にUIコンポーネントを追加しました。
 
- spFileUpload
 - imuiGadgetBar
 - imuiPageDialog
 - imuiRichtextbox
 - imuiTabs
 - imuiTree
 - imuiColorPicker
 - IMBox関連
 
- IMBoxを対象とした全文検索機能が追加されました。
 - 接続するCassandraのKeyspaceを指定出来るようになりました。
 - 削除したメッセージを表示しないようにしました。
 - メッセージに複数のファイルを添付可能になりました。
 - メッセージの投稿および返信時に指定したユーザへの通知機能を追加しました。
 - ブロードキャストメッセージをIMBox管理者以外は投稿できないように制限しました。
 - ゲストユーザ(anonymous)からのApplicationBoxへの通知が行えるようになりました。
 - DirectMessageのスレッドに別のユーザを追加し、そのユーザがDirectMessageを表示・投稿できるようになりました。
 - 投稿日時表示部分のマウスオーバー時に日時を表示するようにしました。
 - メッセージに付与された添付ファイルの表示方法が変更になりました。
 - メッセージの文字数が多い場合にメッセージを折りたたむ機能が追加されました。
 - 非公開グループへの参加申請を取り消す機能が追加されました。
 - 返信された投稿メッセージがどのメッセージに対する返信なのかを表示できるようになりました。
 - IMBoxのスマートフォン画面にて、投稿メッセージの添付ファイルがダウンロードできるようになりました。
 - IMBoxのスマートフォン画面にて、メッセージ投稿時に投稿先を選択できるようになりました。
 - IMBoxのスマートフォン画面にて、メッセージ投稿時にファイルが添付可能になりました。
 
システム要件¶
- サーバ要件
 
- Java Platform, Standard Edition 6 Development Kit が外れました。
 - Web Application Server に WebSphere Application Server 8.5 , Oracle WebLogic Server 12c (12.1.1) を追加しました。
 - Web Server に IBM HTTP Server 8.5 (WebSphere Application Server 8.5のみ) を追加しました。
 - クライアント要件
 
- Windows 7 SP1 + Internet Explorer 8 が追加されました。
 
検証済み環境¶
- サーバ環境
 
- Java Platform, Standard Edition 6 Development Kit が外れました。
 - Web Application Server に WebSphere Application Server 8.5 、 Oracle WebLogic Server 12c (12.1.1) が追加されました。
 - Web Server に IBM HTTP Server 8.5 (WebSphere Application Server 8.5のみ)を追加しました。
 - クライアント環境
 
- Windows 7 SP1 + Internet Explorer 8 を追加しました。
 - Google Chrome 23 → 25 に変更しました。
 
サードパーティライセンス一覧¶
- Apache Commons Collections 3.2.1 を追加しました。
 - action sheet for jQuery Mobile 2.1.0 → 2.1.1 に変更しました。
 - Atmosphere 0.9.0.RC3 → 1.0.12 に変更しました。
 - jQuery Mobile 1.2 → 1.3 に変更しました。
 - s2util 0.0.0 → 0.0.1 に変更しました。
 - Quartz 2.1.5 → 2.1. 7に変更しました。
 - TinyMCE 3.5.6 → 3.5.8 に変更しました。
 
制限事項¶
【追加された制限事項】
- メニューアイテムのアイコンに規定サイズ外のアイコンを指定すると正しく表示されません
 - 認可設定でメニューグループカテゴリの参照・管理権限を付与・剥奪してもメニュー設定画面の表示には影響しません。
 - Base URL を設定した場合、複数のURLで同じアプリケーションサーバにアクセスできる環境の場合、ログインに失敗する可能性があります。
 - パスワード履歴管理機能を有効にするとテナント初期設定が実行出来ないことがあります。
 - システム管理者の権限エラー画面から「ホーム画面へ戻る」をクリックした場合、一般ユーザのホーム画面へ遷移する場合があります。
 - Internet Explorer 9 でメモリリークが発生する画面があります。
 - 外部メニュー連携で取得する対象のユーザコードは、外部メニュー連携の取得元のユーザコードと同じである必要があります。
 - メニューに登録されているページの認可リソースを削除した場合、画面アクセス時にシステムエラーが発生します
 - 外部メニュー連携機能に関して、最新のメニューが表示されない場合があります。
 - ブラウザの標準機能の戻るボタンは動作保障しません。
 - URLの直接指定は動作保障しません。
 - spWorkflowOpenPage タグを使用する場合 data-role=”page” を指定した要素内に配置する必要があります。
 - ユーザコンテンツ画面IDに制限があります。
 - リサイズ可能なコンポーネントを組み合わせると外側のコンポーネントのリサイズ開始位置が制限されます。
 - スクリプト開発モデルにおいて、夏時間を表す日時を扱う場合に日付オブジェクト(Date)の文字列表現への変換が正確に行われません。
 - テナント管理のメニュー設定画面にて、ノードのドラッグアンドドロップが動作しない場合があります。
 - 長いコンテキストパスを利用して環境構築し、テナント環境セットアップを行うとセットアップに失敗します。
 - 認可設定画面で、ログインユーザが認可設定画面を操作できなくなるような設定変更が行えてしまいます。
 - 画面の縦と横を切り替えると画面レイアウトが崩れる場合があります
 - intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver.7.2側でのマスタ情報の操作をしないでください。
 - WebSphere Application Serverではシステムデータベースとテナントデータベースは同一のデータベースを指定してください。
 - IMBoxにスマートフォンを利用して添付ファイル付の投稿を行った場合、Android OSのVersionが3.0、4.0、4.1の標準ブラウザでは、戻る処理が行われません。
 - ノード設定画面の前処理者系の処理対象プラグインの状況確認アイコンを押下するとHTTP500エラーとなる場合があります。
 - ホームURLを/home以外に設定すると、スマートフォンの画面上からグローバルナビへ遷移できなくなります。
 - Internet Explorer 8 でダイアログを表示すると予期せぬ横スクロールバーが出ることがあります。
 - mod_proxyを利用するとエラーログが出力されます。
 - Internet Explorer 利用時、IFrame 内に外部サイトを表示するためには、セキュリティゾーンを一致させる必要があります。
 - Oracle WebLogic Server でアプリケーション停止時にデータベースエラーが発生する場合があります。
 - テーブル名のプレフィックスは intra-mart Accell Platform の予約語になります。
 - 同期設定で、かつ処理ノードの到達処理内で承認された場合に次の処理ノードの到達処理が失敗します。
 - 印影対象案件で処理期限自動処理バッチを実行した場合に自動処理に失敗します。
 - Android 4.x の標準ブラウザを利用する場合、ファイル名に記号を使うとアップロードできない場合があります。
 - 閉じるアイコン付きのタブをドラッグするとレイアウトが崩れる場合があります。
 - 複数テナントを構築する場合、接続先のDatabaseはインスタンス単位で分ける事を推奨します。
 - PC版ユーザコンテンツをスマートフォンで表示した場合、挙動が不安定になります。
 - Oracle WebLogic Server で IM-共通マスタのエクスポートを行うと出力されるXMLファイルの内容が不正となります。
 - PC でアップロードしたファイルをスマートフォンでダウンロードできない場合があります。
 - WebSphere Application Serverでセッションタイムアウトの場合にシステムエラー画面に遷移します。
 - IM-共通マスタの管理画面はMac safariはサポート対象外です。
 - Internet Explorer においてatmosphereを読み込んでいる画面でスクリプトエラーが発生します。
 - Oracle WebLogic Serverでは、システムデータベースとテナントデータベースは同一のデータベースを指定してください。
 - Google ChromeでIFrameを使い外部サイトを表示した場合、スクリプト警告が発生します。
 - 新規で追加されたIMBoxテンプレートがコンテンツ定義に設定されている場合、処理依頼がIMBoxに投稿されません。
 - Resin で動的ページのUTF-8表現文字列が文字化けする可能性があります。
 - 外部メニュー連携機能を利用するためには、SingleSignOn 認証を行うことを推奨します。
 - コンテンツ定義に登録したルールを削除すると、他のコンテンツ定義を利用しているフロー定義のノード設定で設定したルールが削除される場合があります。
 - 外部メニュー連携機能利用時に、セッションフェールオーバーが発生した場合にアクセスできなくなることがあります。
 - SSL環境でIE6、IE7またはIE8を利用している場合にファイルをダウンロードできません。
 - 画面アクセス時にInvalidClassExceptionエラーが発生する場合があります。
 - スマートフォンではノード単位にユーザコンテンツを設定することができません。
 - 処理対象者を選択する項目として「役割」、「パブリックグループ+役割」はIM-共通マスタのスマートフォン版に存在しないため選択することができません。
 - スマートフォンでユーザコンテンツを経由しない処理を行う場合、アクション処理にユーザパラメータを渡すことができません。
 - mod_proxyや、ロードバランサ等、リバースプロキシ機能を利用した場合、APサーバのコンテキストルートを必ずリクエストに含むようにする必要があります。
 - Mac OSX(10.7.0以降)を利用した場合に、ツリー表示のツリーが開かない場合があります。
 - 移行ツールを含む IM-Juggling プロジェクトを最新バージョンにアップデートするためには、モジュール構成に制限があります。
 
【解除された制限事項】
ユーザポータルを作成後、作成したロケールと違うロケールに変更するとユーザポータルが表示されません。¶
 次の操作を行うと発生します。
- 日本語ロケールで、ユーザポータルを作成します。
 - ユーザのロケールを英語(または中国語)に変更します。
 - ポータルを表示すると日本語ロケールで作成したユーザポータルが表示されない。
 
Seasar2 の HotDeploy 機能は使えません。¶
 Resin 上で、Seasar2 のホットデプロイ機能は利用できません。今後改善の予定です。
コンテキストパス変更ツール[change_context]において、 Oracle のテーブル更新すると Exception が発生する場合があります。¶
 コンテキストパス変更ツール [change_context] を実行し、Oracle 上の portal 関連テーブルのコンテキストを変更する処理で Exception が発生する場合があります。更新処理自体は正常に終了しますのでツール処理内容自体に問題はありません。
Resin の recycle-tags:false の設定と jsp-config が共存できません。¶
以下の2つのタグ設定が共存できません。
- resin_web.xml 上の設定 <jsp><recycle-tags>false</recycle-tags></jsp>
 - web.xml 上の設定 <jsp-config><jsp-property-group></jsp-config> 両方設定すると1の設定が無効になります。
 1の設定は imuiButton を複数表示するための対応として必要な設定となり、Resin の最適化を行わない設定になっています。これは、Resin の不具合となります。
インジケータ(Now loading...)がコンテンツ領域のみ表示される場合があります。¶
 imuiPageDialogを表示する際のインジケータ(Now loading...)がコンテンツ領域のみ表示される場合があります。この場合、画面下部のボタンに対してはインジケータ(Now loading...)が表示されず、押下することが可能な状態となります。仮に押下した場合、想定外の動作となる可能性があります。ボタン操作はコンテンツ内容が完全に表示された後に操作してください。
htmlファイルをダウンロードするとUTF-8に文字コード変換が行われてしまいます。¶
 htmlファイルをダウンロードする処理において、ThemeFilterが適用される事で文字コードがUTF-8に変換されます。その結果、UTF-8以外の文字コードで記述されたファイルが正常にダウンロード出来ない場合があります。具体例としてダウンロードしたhtmlファイル内の文字が文字化したり途中で切れるなどの現象が発生します。こちらの問題は既知の不具合として対応予定です。
不正なファイル( *.exe 等)を添付したメッセージにおいて不適切なメッセージが表示される場合があります。¶
 IMBox のメッセージに添付不可能なファイル(拡張子が exe など)を添付したメッセージを投稿するとエラーメッセージが表示されますが、1回目に投稿ボタンを押下した際のエラーメッセージは正しいエラーメッセージが表示されます。しかし、連続して投稿ボタンを押下すると、2回目以降に表示されるエラーメッセージが不適切な内容となります。
一部のログメッセージで日本語メッセージのまま表示されます。¶
 テナント環境のロケールを日本語以外に設定しても一部のログメッセージにおいて、日本語メッセージが表示される場合があります。今後改善する予定です。
認可リソース [ポートレット編集モード] が登録されない場合があります。¶
 移行元のテーブル [b_m_portlet_mode] にポートレット編集モードのデータが存在しない場合 intra-mart Accel Platform に認可リソース [ポートレット編集モード] が登録されない場合があります。その場合、移行後に「ポートレット一覧」→「ポートレット編集」画面で「更新」をクリックしてください。該当するポートレット編集モードの認可リソースが作成されます。
Internet Explorer 9 のみフローの申請画面で、ルート選択テーブルの枠線が表示されない箇所があります。¶
 Internet Explorer 9 のみ、申請時に分岐先を設定するフローの申請画面で、ルート選択テーブルの枠線が表示されません。