クライアントブラウザ¶
共通
Ajax通信のデータ取得中にリロードを行うと、エラーが発生することがあります。¶
Ajax通信でデータを取得する画面は、データ取得処理中にリロードを行うと、一瞬エラーメッセージが表示されることがあります。
- セッションタイムアウトのエラーメッセージがポップアップ表示されることがあります
- 「Error.error」というメッセージが表示されることがあります
表示を待てばデータは表示されるため、問題はありません。
入力フォームと検索条件入力フォームにおいてブラウザによって表示が異なります。¶
入力フォーム(imui-form)、検索条件入力フォーム(imui-form-search-condition)の見出し横線が、Chrome / Internet Explorer 9 / Safari では thタグ の脇に線が表示されます。Internet Explorer 8 では表示されません。
メニューからツリー画面を表示した場合、クライアント側にメモリリークが発生します。¶
version5.0、version6.0 のテーマを設定していた場合、メニューからツリー画面の表示時にクライアント側にメモリリークが発生する場合があります。上記の場合、下記の回避策があります。ブラウザを終了することでメモリ解放行なってください(サーバ側のリークではありません)。
ブラウザのポップアップブロックは解除してください。¶
ポップアップブロックを行っている場合は正しい情報を受け渡し出来ない可能性があります。ポップアップブロックは解除してください。
ブラウザのキャッシュにより画面動作がおかしくなる場合があります。¶
- 画面が崩れたり、想定する動作にならなかった場合、ブラウザのキャッシュをすべて削除して再度、実行してください。
特定のテーマにおいて横スクロールが発生します。¶
- version 6.0 のテーマ等を使用した場合、一部画面において横スクロールが発生する場合があります。
imuiRichtextbox に膨大な量のテキストを書き込むとブラウザが重くなります。¶
imuiRichtextbox のテキストエリア内に多くの文字列を書き込むとブラウザが固まる場合があります。imuiRichtextbox はテキストを書き込むと装飾用のタグを内部で作成するため、テキストの量に比例してブラウザのレンダリングに時間がかかります。この現象が発生した場合、ブラウザを開き直して操作をやり直してください。
imuiListTable で処理先のスクリプト開発プログラム内で例外が発生しても、500番に遷移できません。¶
- imuiListTable を process=”jssp” 使用時に、処理先の target において throw new Error 等により例外を発生させても、500 番のエラーページに遷移できません。
画面表示直後にセッションタイムアウトエラーが発生する場合があります。¶
imuiPageDialog を使用した画面において、セッションタイムアウトの状態でなくても、セッションタイムアウトのメッセージが表示される場合があります。この場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。
UIコンポーネント全般で国際化対応している属性に「%」から始まる文字列を指定すると「未定義」と表示されます。¶
UIコンポーネント全般で国際化対応している属性に「%」から始まる文字列を指定すると未定義と出力されます。例えば imuiButton のvalue属性に「%hoge」を指定した場合、表示されるボタンのラベルが「未定義」となってしまいます。
ブラウザの標準機能の戻るボタンは動作保障しません。¶
ブラウザの標準機能の戻るボタンで画面遷移した場合はその先の画面の動作は保証しません。エラー画面や予期しない動作がする可能性があります。
リサイズ可能なコンポーネントを組み合わせると外側のコンポーネントのリサイズ開始位置が制限されます。¶
内側に指定したコンポーネントのリサイズ開始位置と外側に指定したコンポーネントのリサイズ開始位置が同じ場合、外側のコンポーネントではリサイズができなくなります。たとえば、imuiDialog の中に imuiGadgetBar があり imuiGadgetBar のリサイズ開始位置が右の場合は、imuiDialog を右からリサイズすることはできません。2013 Spring 時点での対象のコンポーネントは以下になります。
- imuiDialog
- imuiPageDialog
- imuiGadgetBar
同一のコンピュータで同一種類のブラウザを複数または、複数タブで利用した場合の動作は保障しません。¶
intra-mart Accel Platform はブラウザの Cookie を利用してセッション管理を行います。このため、同一のコンピュータで同一種類のブラウザを複数または、複数タブで利用した場合の動作は保障しません。
閉じるアイコン付きのタブをドラッグするとレイアウトが崩れる場合があります。¶
- UIコンポーネントのimuiTabs、imui:tabs 使用時に、閉じるアイコン付きのタブの順番を並べ替えようとするとドラッグ中にのみレイアウトが崩れる場合があります。
Google Chrome
Google Chrome の場合、Flash 画面で正常に動作しない箇所があります。¶
Google Chrome でFlashの使用に関して不具合があるためです。回避方法として次の対応が必要となります。
Chrome のプラグイン設定( about:plugins )にて Chrome 内蔵の Flash を無効にします。
次のサイトより、Adobe Flash Player ダウンロード、インストールを行います。
Internet Explorer
Internet Explorer 9 のみ プライベートグループ作成画面のレイアウトが崩れます。¶
次の手順で現象が発生します。
- 一般ユーザでログイン
- プライベートグループ 新規作成画面を表示
- 所属ユーザ一覧の「▼」を数回クリック
領域を縮める場合に残像が残り、拡大する場合には残像が残らない(拡大した領域が正しく描画される)ため、操作を進める上では問題はありません。
Internet Explorer 8 のみ imuiSelect で max-width を指定するとレイアウトが崩れます。¶
imuiSelect に max-width を指定するとプルダウンボタンの上に文字列が表示されます。ブラウザの仕様で Internet Explorer 8 のみ当現象が発生します。
Internet Explorer では、imuiFileUpload で複数ファイルを同時に選択出来ません。¶
Internet Explorer 8, 9 が HTML5 の type=”file” multiple に対応していないため、imuiFileUpload で複数ファイルを同時に選択出来ません。
Internet Explorer では、placeholderを表示できません。¶
placeholderとは、inputタグの項目の未入力時に「入力してください」などのメッセージを灰色で表示するしくみです。imui タグでは placeholder を受け取ってそのまま html に出力していますが、Internet Explorer 8, 9 は HTML5 placeholder 属性をサポートしていないため、表示されません。
Internet Explorer の互換モードオプションはサポート対象外となります。¶
アドレスバー横にある互換モード切り替えボタンをクリックするとメニューの「zIndex」が正しく動作しません。全般的に「互換モード」での利用はサポート対象外となります。
Internet Explorer 9 のみ ユーザ検索(ポップアップ)を開いた直後にウィンドウを閉じるとブラウザが強制終了します。¶
次の手順で現象が発生します。
認可設定画面、IM-Workflow などのユーザ検索で、IM-共通マスタのユーザ検索 (ポップアップ) を表示する。
「読み込み中...」 と表示されている状態で、ウィンドウの 「×」 ボタンで閉じる。→ブラウザ自体が強制終了します。
Internet Explorer において登録内容が反映されない場合があります。¶
Internet Explorer 8, 9 において imuiPageDialog の内容がキャッシュされ登録内容が反映されない場合があります。この場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。
Google Chrome Frame を使用した場合、スマートフォン用の画面は利用できません。¶
Google Chrome Frame を使用してスマートフォン用の画面を利用する事ができません。表示した場合画面レイアウトが崩れたり、正常に動作しない可能性があります。
Google Chrome Frame を利用した場合、添付ファイルのダウンロードでエラーが発生する場合があります。¶
Google Chrome Frame を利用した場合、添付ファイルのダウンロードでエラーが発生する場合があります。問題の回避策として他のサポートするブラウザをご利用ください。
Internet Explorer 8 でダイアログを表示すると予期せぬ横スクロールバーが出ることがあります。¶
- Internet Explorer 8 を使用してUIコンポーネントのダイアログを表示すると、ダイアログの幅に内容が収まっているにもかかわらず横スクロールバーが表示されることがあります。
Internet Explorer 利用時、IFrame 内に外部サイトを表示するためには、セキュリティゾーンを一致させる必要があります。¶
Internet Explorer では、IFrame 内に外部ドメインのサイトを表示する場合、intra-mart Accel Platform と外部ドメインのセキュリティゾーン が一致している必要があります。セキュリティゾーンが異なる場合 Cookie が利用できなくなるため、外部ドメインの機能が制限され正しく表示されない可能性があります。セキュリティゾーンは、「インターネット」オプションの「セキュリティ」タブで確認できます。intra-mart Accel Platform では、以下の機能で IFrame による外部サイトの表示をサポートしています。
- メニュー
- 外部メニュー連携
- インターネットポートレット
これらの機能を利用する場合、intra-mart Accel Platform とセキュリティゾーンが一致するURLを設定するようにしてください。
Internet Explorer においてatmosphereを読み込んでいる画面でスクリプトエラーが発生します。¶
- Internet Explorer の場合にスクリプトエラーとなるりますが、PUSH配信の動作に問題はありません。
SSL環境でIE6、IE7またはIE8を利用している場合にファイルをダウンロードできません。¶
IE6、IE7またはIE8を利用している場合にファイルのダウンロードを行う箇所で以下のようなalertが表示されファイルをダウンロードできません。[Window Title] Windows Internet Explorer [Content] XXXXXXXX - XXXXXXX をダウンロードできません。 このインターネットのサイトを開くことができません。要求されたサイトが使用できないか、見つけることができません。後でもう一度やり直してください。 [OK]これはIEのバグによりキャッシュコントロールヘッダーが動作しないことによるものです。
Safari
Mac OSX(10.7.0以降)を利用した場合に、ツリー表示のツリーが開かない場合があります。¶
Mac OSXを利用した場合に、ツリー表示でツリーに表示されているノードや開くアイコンをクリックしても正常に動作しない場合があります。この事象は、スクロールバーの表示設定により、ノードの位置が表示とずれてしまうために発生します。この事象を回避するには、以下の設定を行なってください。「システム環境設定 - 一般 - スクロールバーの表示」を「常に表示」に設定してください。
スマートフォン
スマートフォンにおいて、処理時間が長い場合にエラーが出力される場合があります。¶
回線の状態やサーバのリソースが要因となり、処理時間がかかった場合に以下のエラーが出力されます。
Error: NETWORK_ERR: XMLHttpRequest Exception 101
スマートフォンにおいて、ダウンロードしたファイル名が文字化けする可能性があります。¶
- スマートフォンにおいて、ファイル名に日本語を使用したファイルをダウンロードする場合、文字化けする可能性があります。
特定機種のスマートフォンにおいて、リトライ(再びリクエストが送信)処理が行われる事があります。¶
特定機種のスマートフォンにおいてサーバーに処理を投げ、その処理が返ってくるまでの規定の時間を超えた場合、リトライ(再びリクエストが送信)処理が行われる事があります。登録処理であれば、同じ情報が登録される可能性があります。【確認されている機種】
- GALAXY S2
- GALAXY Note
Android端末は機種やブラウザの種類によって正常に動作しない場合があります。¶
弊社で動作確認が取れているAndroid端末はリリースノート「検証済み環境」に記載されているものが対象となります。記載されていないAndroid端末や標準ブラウザ以外を利用した場合、正常に動作しない可能性があります。
画面の縦と横を切り替えると画面レイアウトが崩れる場合があります¶
スマートフォンの画面を表示中に縦と横を切り替えると、画面レイアウトが崩れる場合があります。【例】
- 確認ダイアログ出した状態で縦⇔横を行うと表示位置が中央からずれる
- エラーメッセージを表示すると、表示領域の表示幅が端末を縦⇔横にしたときに表示位置が中心からずれるなど
Android 4.x の標準ブラウザを利用する場合、ファイル名に記号を使うとアップロードできない場合があります。¶
Android 4.x の標準ブラウザを利用する場合、以下の記号がファイル名に含まれるとファイルのアップロードに失敗します。#$%&+,;=@[]^`{}回避するには、ファイル名を変更してから、アップロードしてください。
PC でアップロードしたファイルをスマートフォンでダウンロードできない場合があります。¶
PC でアップロードしたファイルのファイル名や内容によって、スマートフォンでそのファイルをダウンロードできない場合があります。【例】
- 中国語(U+E815()等) をファイル名に持つファイルを IMBox にアップロードし、Android 端末でダウンロードする場合など。