Accel Studio アプリケーション管理機能 仕様書 第12版 2026-10-01

4.2. リソース

アプリケーション管理機能では、アプリケーションに紐づく各ローコードアプリケーションの資材をリソースとして管理します。
各ローコードアプリケーションの資材から情報を同期し、アプリケーション管理機能のリソースとして情報を管理しています。
アプリケーション詳細画面では、以下の2種類のリソースを確認できます。
  • アプリケーションに紐づくリソース
    • アプリケーションの管理対象として紐づけられたリソースです。エクスポートの対象に含まれます。
  • 未紐づけリソース
    • アプリケーションで利用されているが、アプリケーションに紐づいていないリソースです。エクスポートの対象に含まれません。
    • 2026 Autumn(Nemesia)より表示されるようになりました。
いずれのリソースも、各モジュールの資材で国際化に対応している場合、国際化情報を利用可能です。

4.2.1. アプリケーションに紐づくリソース

4.2.1.1. リソースが扱う情報

リソースが扱う情報は以下の通りです。
  • リソース名
    • リソースの名称
  • 備考
    • リソースの内容に関する備考
  • 機能カテゴリ
    • リソースを分類するカテゴリ
  • 定義カテゴリ
    • リソースの種別を表す定義名
  • タグ
    • リソースに紐づくタグ。詳しくは「タグ」を参照してください。
  • 他のアプリケーションへの紐づき(他アプリで利用中)
    • リソースが紐づいている他のアプリケーションの情報。
      複数のアプリケーションで利用しているリソースかどうかの判断に利用できます。

4.2.1.2. リソースの種類

リソースは機能毎に機能カテゴリでグルーピングされています。
機能カテゴリの種類は以下の通りです。
  • 画面
    • アプリケーションの画面を構成するリソースを管理するカテゴリです。
  • 公開URL
    • アプリケーションの画面やロジックにアクセスするためのURLやルーティングを管理するリソースのカテゴリです。
  • ロジック
    • アプリケーションのビジネスロジックを構成するリソースを管理するカテゴリです。
  • ワークフロー
    • IM-Workflowのリソースを管理するカテゴリです。
  • データ定義
    • IM-Repository のリソースを管理するカテゴリです。
  • ユーティリティ
    • Low-codeユーティリティ のリソースを管理するカテゴリです。
  • ドキュメント
    • IM-Knowledgeのリソースを管理するカテゴリです。
  • テスト
    • シナリオテストなどテストに関連するリソースを管理するカテゴリです。
各モジュールの資材はアプリケーション管理リソースとして下記のように管理されています。
モジュール名 資材名 機能カテゴリ 定義カテゴリ
IM-BloomMaker コンテンツ定義 画面 画面コンテンツ
  ルーティング定義 公開URL 画面URL
IM-LogicDesigner ロジックフロー定義 ロジック ロジックフロー
  ロジックフロールーティング定義 公開URL APIのURL
  トリガ定義 ロジック ロジックトリガ
IM-Workflow コンテンツ定義/フロー定義/ルート定義 ワークフロー ワークフロー定義
ViewCreator データ参照 画面 クエリのデータ参照
  ルーティング定義 公開URL クエリのURL
  クエリ定義 ロジック クエリ
IM-Repository エンティティ データ定義 データ定義
Low-codeユーティリティ 自動採番 ユーティリティ 自動採番
  共通定数 ユーティリティ 共通定数
  多言語メッセージ ユーティリティ 多言語メッセージ
IM-Knowledge ワークブック ドキュメント ワークブック
  Wiki ドキュメント Wiki
Accel Studio テスト機能 テスト定義 テスト シナリオテスト
ワークフロー定義とは、IM-Workflowの資材であるコンテンツ定義、フロー定義、ルート定義を1つに集約した定義カテゴリです。
2022 Winter(Freesia)より追加されました。

コラム

「公開URL」タブからメニュー設定画面へ、「ロジック」タブからデバッグログ一覧画面へ遷移できます。
デバッグログ一覧画面には、遷移元のアプリケーションに紐づくロジックフローのデバッグログのみ表示します。

4.2.1.3. リソースの操作

  • 新規作成
    • アプリケーション管理画面のリソース作成画面から新規でリソースを作成できます。
    • 作成したリソースは自動的にアプリケーションに紐づけられます。
  • 紐づけ
    • 既存のローコード資材をアプリケーションの管理対象であるリソースとして紐づけることができます。
  • 紐づけの解除
    • アプリケーションからリソースの紐づけを解除します。
    • ローコード資材の本体は削除されません。
  • 削除
    • 各ローコード資材の本体が削除されたときにアプリケーション管理のリソースは削除されます。
  • インポート
    • アプリケーションのインポートにより、リソースの新規作成、更新、紐づけ、紐づけの解除を行います。
    • 詳しい内容は、「インポート・エクスポート」を参照してください。

注意

IM-Workflowのリソースの新規作成は、テンプレートを使用したアプリケーションの作成時にのみ可能です。

コラム

リソースの紐づけについて

2025 Autumn(Lilac)より、既存リソースの紐づけ時に一部の資材で複数選択が可能になりました。
2026 Autumn(Nemesia)より、ViewCreatorの各資材と自動採番についても複数選択が可能になりました。
資材ごとの複数選択の可否は以下の通りです。
モジュール名 資材名 機能カテゴリ 定義カテゴリ 2025 Autumn(Lilac) 2026 Autumn(Nemesia)
IM-BloomMaker コンテンツ定義 画面 画面コンテンツ 〇 〇
  ルーティング定義 公開URL 画面URL 〇 〇
IM-LogicDesigner ロジックフロー定義 ロジック ロジックフロー 〇 〇
  ロジックフロールーティング定義 公開URL APIのURL 〇 〇
  トリガ定義 ロジック ロジックトリガ 〇 〇
ViewCreator データ参照 画面 クエリのデータ参照 × 〇
  ルーティング定義 公開URL クエリのURL × 〇
  クエリ定義 ロジック クエリ × 〇
IM-Repository エンティティ データ定義 データ定義 〇 〇
Low-codeユーティリティ 自動採番 ユーティリティ 自動採番 × 〇
  共通定数 ユーティリティ 共通定数 〇 〇
  多言語メッセージ ユーティリティ 多言語メッセージ 〇 〇
IM-Knowledge Wiki ドキュメント Wiki × ×
  ワークブック ドキュメント ワークブック × ×
Accel Studio テスト機能 テスト定義 テスト シナリオテスト 〇 〇

注意

リソースの紐づけについて

複数選択できない資材では、すでに紐づいているリソースも選択肢に表示されますが、重複して紐づけを行うとエラーが発生します。
対象の資材は、上記コラムを参照してください。

4.2.1.4. 警告の表示

利用しているリソースに問題がある場合、警告が表示されます。
2026 Autumn(Nemesia)より追加されました。
  • 利用しているリソースが環境に存在しない場合(参照エラー)
    • 参照エラーの警告が表示されます。
    • 参照エラーを解消するには、存在しないリソースをインポートするか、存在するリソースを利用するように修正してください。
  • 利用しているリソースがアプリケーションに紐づいていない場合(未紐づけリソース)
    • 未紐づけリソースを利用していることを示す警告が表示されます。

4.2.2. 未紐づけリソース

アプリケーションで利用されているが、アプリケーションに紐づいていないリソースを、未紐づけリソースとして検出します。
検出した未紐づけリソースは、アプリケーション詳細画面の「ALL」タブで「未紐づけ」の絞り込みを選択すると表示されます。
2026 Autumn(Nemesia)より追加されました。

4.2.2.1. 検出範囲

アプリケーション詳細画面の表示時は、アプリケーションに紐づくリソースからの直接の利用のみを検出します。
未紐づけリソースがさらに利用しているリソースは、その未紐づけリソースをアプリケーションに紐づけた後に検出されます。

4.2.2.2. リソースが扱う情報

未紐づけリソースについて、以下の情報を確認できます。
  • リソース名
    • リソースの名称
  • 定義カテゴリ
    • リソースの種別を表す定義名
  • 呼び出し元のリソース
    • 未紐づけリソースを利用しているリソースの情報
  • 他のアプリケーションへの紐づき(他アプリで利用中)
    • リソースが紐づいているアプリケーションの情報
未紐づけリソースは認可設定の対象に含まれません。
認可設定の対象はアプリケーションに紐づくリソースのみです。

4.2.2.3. リソースの種類

「リソースの種類」を参照してください。

4.2.2.4. リソースの操作

  • 紐づけ

    • 未紐づけリソースは、個別または複数選択してまとめてアプリケーションに紐づけできます。

    • 紐づけるリソースに未紐づけの依存先がある場合、依存先のリソースもあわせて紐づけできます。
      依存先のリソースは、選択したリソースを起点に再帰的に検出されます。
    • 他のアプリケーションで利用中のリソースは、初期状態では紐づけの対象に含まれません。対象に含めるかどうかを選択できます。

コラム

紐づけ時に検出する依存先は20階層までです。
20階層を超える依存先は、検出された依存先を紐づけた後に検出できます。