9.3. PDFファイルへの印影付与について¶
IM-PDFDesigner for Accel Platform では、印影を付与したようなPDFファイルを作成することが可能です。
作成方法は、次の通りです。
画像の付与
文字や日付などの付与
各データが埋め込まれるタイミングは、PDFファイル作成時のみです。
注意
外部から受け取ったPDFファイルなど、作成後のPDFファイルに対して後からデータを埋め込むことはできません。
作成後のPDFファイルにデータを埋め込む場合は、 IM-PDFCoordinator for Accel Platform を利用してください。
9.3.1. 画像の付与¶
次のいずれかのツールで、画像の項目を帳票レイアウトファイルに設定します。
- クライアント版帳票デザインツール IODOC
- Web版帳票デザインツール
- FullPack版 Formaフォーム→IOD変換
- クライアント版帳票デザインツール IODBDOC
設定した画像の項目に、印影の画像データを渡すことで、印影が表示されます。
注意
表示される画像は透過しないため、画像の項目の背面に他の項目を設定した場合、画像が重なり、背面の項目が隠れます。
そのため、画像の項目が背面になるよう重なり順を調整してください。
注意
帳票レイアウトファイルに画像の項目を設定していても、画像データを渡さない場合、画像は埋め込まれず、PDFファイル上に印影は表示されません。
印影の表示・非表示を切り替える場合は、画像データの引き渡しを上位プログラムで制御してください。
9.3.2. 文字や日付などの付与¶
次のいずれかのツールで、付与する印影の情報となる氏名、日付などの項目を帳票レイアウトファイルに設定します。
- クライアント版帳票デザインツール IODOC
- Web版帳票デザインツール
- FullPack版 Formaフォーム→IOD変換
- クライアント版帳票デザインツール IODBDOC
設定した項目にデータを渡すことで、枠線がない状態の印影を模したものが表示されます。
注意
枠線がある状態の印影を表示する場合は、 IM-PDFCoordinator for Accel Platform を利用してください。