12.8. カスタムスクリプトで利用可能な API¶
注意
カスタムスクリプトにおける日付・時刻型の取り扱いについて
カスタムスクリプトで日付・時刻型の変数を取得した場合、JavaScript ネイティブの Date を返します。Date はタイムゾーン情報を保持しないため、タイムゾーンが欠落し、GMT として扱われますので注意してください。カスタムスクリプトで、タイムゾーンを保持した状態で日時を取得したい場合、他の文字列型の変数に値をコピーしてから、コピー先の変数値を取得してください。タイムゾーンを保持したまま日付・時刻型の変数に値を代入したい場合、ISO 8601 形式の文字列で代入してください。Date で代入すると、GMT として扱われます。コラム
カスタムスクリプトにおける日付・時刻型の比較について
カスタムスクリプトで日付・時刻型の変数同士を比較する場合、比較演算子がそのまま使用できます。エポックミリ秒に変換した結果で、比較が行われます。if ($variable.date1 < $variable.date2) { $variable.result = 'date1 < date2'; } else { $variable.result = 'date1 >= date2'; }