IM-BloomMaker for Accel Platform IM-BloomMaker ユーザ操作ガイド 第16版 2025-04-01

12.8. カスタムスクリプトで利用可能な API

注意

カスタムスクリプトにおける日付・時刻型の取り扱いについて

カスタムスクリプトで日付・時刻型の変数を取得した場合、JavaScript ネイティブの Date を返します。
Date はタイムゾーン情報を保持しないため、タイムゾーンが欠落し、GMT として扱われますので注意してください。
カスタムスクリプトで、タイムゾーンを保持した状態で日時を取得したい場合、他の文字列型の変数に値をコピーしてから、コピー先の変数値を取得してください。
タイムゾーンを保持したまま日付・時刻型の変数に値を代入したい場合、ISO 8601 形式の文字列で代入してください。
Date で代入すると、GMT として扱われます。

コラム

カスタムスクリプトにおける日付・時刻型の比較について

カスタムスクリプトで日付・時刻型の変数同士を比較する場合、比較演算子がそのまま使用できます。
エポックミリ秒に変換した結果で、比較が行われます。
if ($variable.date1 < $variable.date2) {
  $variable.result = 'date1 < date2';
} else {
  $variable.result = 'date1 >= date2';
}