3. Accel Studio 2024 Autumn(Jasmine) からの変更点¶
3.1. 追加された主な機能¶
- 機能追加
- アプリケーションテスト管理機能を提供します。
- Accel Studioのアプリケーション作成時に必要な情報の補助を行える生成AIアシスタントを提供します。
- Git連携でアプリケーションをアップロードする際に差分を表示できるようにします。
- 多言語メッセージグループのインポート・エクスポート機能を提供します。
- ViewCreatorのデータ参照でアクセス種別が認可の場合、Accel Studioのアプリケーションの認可管理の対象に含めます。
- マスタメンテナンスのExcelファイルを利用して作成するアプリケーションに設定される「主キー」の採番に採番定義を利用するようにします。
- マスタメンテナンステンプレートで新しくエンティティを作成する際に、主キーを自動採番するオプションを追加します。
- 機能強化
- Accel Studio 管理者ロールでジョブを利用できるようにします。
- アプリケーションビルド時に予期せぬエラーが発生した場合、ログを出力します。
- アプリケーション作成画面でIM-Repositoryの辞書項目を設定する際に、辞書項目のカテゴリを親画面で指定できるようにします。
- アプリケーションを作成する際に生成される各種ローコード資材が配置されるカテゴリを「業務テンプレートから作成」からアプリケーション用のカテゴリを自動作成し配置するように改善します。
- アプリケーション詳細画面のジャーナルログ(アプリケーション履歴)とリソースタブのUIを改善します。
- テンプレート作成時に関連情報を持たないリソース(Wiki、ワークブック、テスト定義)のみ存在する場合、警告メッセージが表示されないようにします。
- システムログ一覧のシステムログから紐づくリクエストログを参照できるようにします。
- 多言語メッセージ定義のメッセージ追加ダイアログのメッセージキーの前に、メッセージグループIDを表示します。
- ローコードユーティリティの登録・編集画面の入力チェックで表示されるエラーメッセージを、エラーの対処が行いやすいメッセージに改善します。
- 共通定数で型を「日付・時刻」に選択した場合、値を入力すると入力する値のフォーマットが分からなくなるため、入力する値のフォーマットが分かるよう改善します。
- パフォーマンス改善
3.2. 追加・変更されたテーブル定義¶
intra-mart Accel Platform 2025 Spring(Kamille) で変更のあるテーブル定義は以下のとおりです。
- Accel Studio テスト機能
- 下記のテーブルを追加しました。
- imbq_testing_category
- imbq_testing_cate_local
- imbq_testing_definition
- imbq_testing_definition_local
- imbq_testing_resource
- imbq_testing_case
- imbq_testing_case_localize
- imbq_testing_result
- imbq_testing_case_result
- imbq_testing_case_result_file
3.3. システム要件¶
- intra-mart Accel Platform 2025 Spring(Kamille) のシステム要件に準じて変更しました。