連携エンジン IOWebDOC のインストール¶
Linux での 連携エンジン IOWebDOC のインストール手順を示します。
< install/lnx64 >フォルダ内の< webdoc_runtime-1.9.X.X-linux64.tar >、または、< webdoc_runtime-4.X.X.X-linux64.tar >をインストール先にコピーします。
インストール先を< /usr/local/ >として説明します。
$ cp [ディレクトリ]/install/lnx64/webdoc_runtime-X.X.X.X-linux64.tar /usr/local/
コラム
連携エンジンのバージョンについては、構築する環境に合わせて選択してください。
Web Application Server を起動するユーザで、圧縮ファイルを解凍します。
$ cd /usr/local/ $ tar xvf webdoc_runtime-X.X.X.X-linux64.tar
解凍したディレクトリの名称を< webdoc >に変更します。
$ mv webdoc_runtime-X.X.X.X-linux64 webdoc
テキストエディタで、ライセンスファイル< %IOWEBDOC_HOME% /etc/license.txt >を開きます。
次の例は、viエディタを使用する場合です。
$ vi /usr/local/webdoc/etc/license.txt
ライセンスを入力し、保存します。
# # IODOC/IOWebDOC License file # #ライセンス入力 IODoc__license-ABCDE-1234-abc IOCela_license-ABCDE-1234-abc JavaIF_license-ABCDE-1234-abc 317e17lsAC000507-pc779-0808-019 // フォント埋め込みのライセンス
注意
上記フォーマット通り、ライセンスは6行目以降に入力してください。
#で始まる行を削除し、ライセンスを1~5行目に指定すると、ライセンスエラーとなる場合があります。
注意
1行に1ライセンス分を入力します。
バージョンや環境によって、次のように必要なライセンスが異なります。
IOWebDOC 4.x
intra-mart Accel Platform
- 合計で4行分のライセンス(IODoc/IOCela/JavaIF/フォント埋め込み)が必要
PDF帳票サーバ
- 合計で5行分のライセンス(IODoc/IOCela/JavaIF/フォント埋め込み/IDA)が必要
IOWebDOC 1.x
- 合計で3行分のライセンス(IODoc/IOCela/JavaIF)が必要
注意
フォント埋め込みのライセンスには、固定ライセンスとして< 317e17lsAC000507-pc779-0808-019 >を入力します。
IOWebDOC 1.x の場合、フォント埋め込みのラインセス入力は不要です。
注意
ライセンスの再登録の手順については、次の通りです。
テキストエディタで、ライセンスファイル< %IOWEBDOC_HOME% /etc/license.txt >を開きます。
次の例は、viエディタを使用する場合です。
$ vi /usr/local/webdoc/etc/license.txt
古いライセンスの行頭に「#(シャープ)」をつけ、コメントアウトします。
# # IODOC/IOWebDOC License file # #ライセンス入力 #IODoc__license-ABCDE-1234-abc #IOCela_license-ABCDE-1234-abc #JavaIF_license-ABCDE-1234-abc 317e17lsAC000507-pc779-0808-019 // フォント埋め込みのライセンス
次行から新しいライセンスを入力し、保存します。