3. Accel Studio 2025 Spring(Kamille) からの変更点¶
3.1. 追加された主な機能¶
- 機能追加
- 機能強化
- テスト結果画面の結果情報をPlayWrightのtest関数ごとに分離し、テストステップの表示とエラーの発生個所がわかるように改善しました。
- テスト定義詳細画面にテストリソースをドラッグアンドドロップで追加できる機能を追加しました。
- エージェントと接続できない場合にテスト実行ボタンを非活性にする機能を追加しました。
- 最新のテスト結果画面を固定のURLに変更しました。
- バーチャルテナントによるマルチテナント環境でデフォルトテナント以外でもテスト機能を利用できるように改善しました。
- テスト結果詳細画面のカテゴリ名とアイコンが折り返し表示される不具合を修正しました。
- 実行時タイムライン内の画像タブが初期表示時に未選択状態になる不具合を修正しました。
- システムログ一覧でIM-LogicDesignerのログレベルが正しく出力されない不具合を修正しました。
- テスト定義詳細画面の前処理・後処理の削除ボタンのツールチップが間違って表示される不具合を修正しました。
- テストリソースのアップロード処理でサーバとの通信エラー時に読み込み中表示が消えない不具合を修正しました。
- マスタメンテナンステンプレートで生成される画面コンテンツのカスタムスクリプトに説明を追加しました。
- IM-BloomMakerのコンテンツ種別に対し、認可によるアクセス制御を行った際の仕様を業務テンプレートの説明に記載しました。
- アプリケーションへの既存リソース追加で複数選択を可能にし、既に紐づくリソースをわかりやすくしました。
- Low-codeユーティリティモジュールの Apache POI の依存バージョンを 5.2.3 に上げました。
- アプリケーション作成モジュールの Apache POI の依存バージョンを 5.2.3 に上げました。
- アプリケーションインポート時にマスタデータ更新ログを出力するようにしました。
- アプリケーションビルド時にマスタデータ更新ログを出力するようにしました。
- ユーティリティの登録・編集・削除時にマスタデータ更新ログを出力するようにしました。
- 参照ダイアログで選択項目が未選択のまま、設定ボタンを押下できないように改善しました。
コラム
アップデートに伴い、お客様側で対応が必要な事項が存在する要件については「2025 Autumn (8.0.8) - 顧客側での要対応」にて対象チケットを絞り込んで確認できます。
アップデート時に必要な注意点については、「アップデート時の注意点 」を参照してください。
3.2. 追加・変更されたテーブル定義¶
intra-mart Accel Platform 2025 Autumn(Lilac) で変更のあるテーブル定義は以下のとおりです。
- Accel Studio テスト機能 Copilot
- 下記のテーブルを追加しました。
- imbq_testing_generation
- imbq_testing_gen_resource
- imbq_testing_gen_scenario
- imbq_testing_gen_target
- imbq_testing_gen_target_link
- imbq_testing_gen_testing
- imbq_testing_gen_tool_log
3.3. システム要件¶
- intra-mart Accel Platform 2025 Autumn(Lilac) のシステム要件に準じて変更しました。
3.4. 制限事項¶
- 追加された制限事項
- アプリケーション作成時に日付型・日時型の辞書項目を設定した場合、サマータイムに対応しておりません。
- IM-BloomMakerの認可設定で特定のコンテンツ種別のみを許可している場合、対応していないコンテンツ種別の業務テンプレートではビルドエラーが発生します。
- 変更された制限事項
- 解除された制限事項
- バーチャルテナントによる複数テナント で運用している場合、 Accel Studio テスト機能 テスト実行エージェント が利用できません。