5. システム要件¶
当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。
5.1. サーバ要件¶
5.1.1. intra-mart Accel Platform¶
- intra-mart Accel Platform 2019 Summer(Waltz)
- intra-mart Accel Platform 2019 Winter(Xanadu)
- 利用する intra-mart Accel Platform の サーバ要件 に準じます。
注意
スタンドアローン構成 の場合は次の要件が追加、変更になります。
種別 | 製品名 |
---|---|
オペレーティングシステム | Windows Server 2012 日本語版(64bit)
Windows Server 2012 R2 日本語版(64bit)
Windows Server 2016 日本語版(64bit)
Red Hat Enterprise Linux 6.x(64bit)
Red Hat Enterprise Linux 7.x(64bit)
|
必要メモリ容量(連携エンジン) | 4GB以上 |
必要ディスク容量(連携エンジン) | 次の合計値
|
連携エンジン | IOWebDOC 1.x
IOWebDOC 3.x
|
注意
次のバージョン、および、エディションは必ず正しい組み合わせで運用してください。異なる組み合わせはサポート対象外です。
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のバージョン
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のエディション
- 帳票デザインツールのバージョン
- 連携エンジンのバージョン
連携エンジンの詳細なバージョンについては「 IM-PDFDesigner for Accel Platform セットアップガイド 」-「 帳票デザインツール・連携エンジンバージョン 」を参照してください。
注意
「必要メモリ容量(連携エンジン)」は連携エンジンが動作するために必要な空きメモリ容量を表します。アプリケーションサーバ(JVM)とは別に十分な空きメモリが必要です。
注意
「一時ファイルを作成するために必要な空き容量」はファイルの大きさや利用頻度によって異なります。IM-PDFDesigner for Accel Platform は次の一時ディレクトリを使用します。
- オペレーティングシステムの一時ディレクトリ
- Javaの一時ディレクトリ(java.io.tmpdir)
- intra-mart Accel Platform の一時ディレクトリ
一時ディレクトリの空き容量が不足している場合、PDF帳票の出力に失敗する可能性があります。
5.1.2. PDF帳票サーバ¶
種別 | 製品名 |
---|---|
オペレーティングシステム | Windows Server 2012 日本語版(64bit)
Windows Server 2012 R2 日本語版(64bit)
Windows Server 2016 日本語版(64bit)
Red Hat Enterprise Linux 6.x(64bit)
Red Hat Enterprise Linux 7.x(64bit)
|
ハードウェア | 各OSの安定稼動が可能となるPC
(CPU 3GHz以上を推奨)
|
必要メモリ容量(JVM) | 推奨する最小構成 2GB 以上 |
必要メモリ容量(連携エンジン) | 4GB以上 |
必要ディスク容量(連携エンジン) | 次の合計値
|
JDK | Java Platform, Standard Edition 8 Development Kit |
Web Application Server | Apache Tomcat 8.0.x
Apache Tomcat 8.5.x
|
連携エンジン | IOWebDOC 3.x |
注意
IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform を 分散構成 で運用する場合はPDF帳票サーバが必要です。
注意
次のバージョン、および、エディションは必ず正しい組み合わせで運用してください。異なる組み合わせはサポート対象外です。
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のバージョン
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のエディション
- 帳票デザインツールのバージョン
- 連携エンジンのバージョン
連携エンジンの詳細なバージョンについては「 IM-PDFDesigner for Accel Platform セットアップガイド 」-「 帳票デザインツール・連携エンジンバージョン 」を参照してください。
注意
「必要メモリ容量(連携エンジン)」は連携エンジンが動作するために必要な空きメモリ容量を表します。アプリケーションサーバ(JVM)とは別に十分な空きメモリが必要です。
注意
「一時ファイルを作成するために必要な空き容量」はファイルの大きさや利用頻度によって異なります。IM-PDFDesigner for Accel Platform は次の一時ディレクトリを使用します。
- オペレーティングシステムの一時ディレクトリ
- Javaの一時ディレクトリ(java.io.tmpdir)
- intra-mart Accel Platform の一時ディレクトリ
一時ディレクトリの空き容量が不足している場合、PDF帳票に出力に失敗する可能性があります。
5.3. 帳票デザインツール要件¶
種別 | 製品名 |
---|---|
オペレーティングシステム | Windows 7 SP1 日本語版(32bit、64bit)
Windows 8.1 Update 日本語版(32bit、64bit)
Windows 10 日本語版(32bit、64bit)
|
帳票デザインツール | IOWebDOC 1.x
IOWebDOC 3.x
|
注意
帳票デザインツールの詳細なバージョンについては「 IM-PDFDesigner for Accel Platform セットアップガイド 」-「 帳票デザインツール・連携エンジンバージョン 」を参照してください。
注意
次のバージョン、および、エディションは必ず正しい組み合わせで運用してください。異なる組み合わせはサポート対象外です。
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のバージョン
- IM-PDFDesigner for Accel Platform のエディション
- 帳票デザインツールのバージョン
- 連携エンジンのバージョン
5.4. ライセンス要件¶
スタンドアローン構成 と 分散構成 でライセンス体系が異なります。
- スタンドアローン構成の場合はWAR単位のラインセンスです。
- 分散構成の場合はPDF帳票サーバ単位のライセンスです。
IM-PDFDesigner for Accel Platform の1ライセンスには、次のライセンスがそれぞれ1ライセンスずつ含まれます。
ライセンス名 概要 帳票デザインツールライセンス 帳票デザインツールを導入するために必要なライセンスです。 連携エンジンライセンス 連携エンジンを導入するために必要なライセンスです。 システム構成によって必要なライセンス数が異なります。
コラム
例として intra-mart Accel Platform を分散構成で2台運用する(2台のアプリケーションサーバにWARをデプロイする)場合、必要なライセンス数は次の通りです。
IM-PDFDesigner for Accel Platform を スタンドアローン構成 で運用する場合
- intra-mart Accel Platform のWAR数分のライセンスが必要です。この例では2ライセンス必要になります。
IM-PDFDesigner for Accel Platform を 分散構成 で運用する場合
- PDF帳票サーバ数分のライセンスが必要です。PDF帳票サーバを1台運用する場合、この例では1ライセンス必要になります。
5.5. 言語(帳票)¶
帳票がサポートする言語は次の通りです。
- 日本語
- 英語
- 中国語(簡体字)
注意
連携エンジン IOWebDOC 1.x は中国語(簡体字)をサポートしません。中国語(簡体字)を使用する場合は IOWebDOC 3.x を導入してください。
5.6. フォント(帳票)¶
帳票がサポートするフォントは次の通りです。
日本語の場合
- MS 明朝
- MS ゴシック
- IPA明朝
- IPAゴシック
英語の場合
- Courier New
中国語(簡体字)の場合
- SimHei
注意
Red Hat Enterprise Linux では次のフォントは利用できません。
- MS 明朝
- MS ゴシック
注意
連携エンジン IOWebDOC 1.x は中国語(簡体字)のフォントをサポートしません。中国語(簡体字)のフォントを使用する場合は IOWebDOC 3.x を導入してください。
5.7. データファイルの文字コード¶
IM-PDFDesigner for Accel Platform のAPIで扱うデータファイルの文字コードはUTF-8(BOMあり)です。
コラム
データファイルの形式は次の通りです。
- CSV形式
- DAT形式
DAT形式は IM-PDFDesigner for Accel Platform 独自のデータファイル形式です。
注意
BOM(バイトオーダーマーク)が必要です。
注意
連携エンジン IOWebDOC 1.x は UTF-8 をサポートしません。 IOWebDOC 1.x がサポートするデータファイルの文字コードは Shift_JIS です。
注意
intra-mart Accel Platform では UTF-8 以外の文字コードはサポートされません。