intra-mart Accel Kaiden! 2016 Summer リリースノート 初版 2016-08-01

9.2.3. intra-mart Accel Kaiden! 経費旅費

9.2.3.1. カレンダーコントロールの初期値が補完されます。

  • カレンダーコントロールで、テキストボックスに1970/01/01以前の日付が入力されている状態で、
    カレンダーを開くとカレンダーの表記が「1970/01/01」になります。
    これはintra-martのカレンダー部品(jQuery UI)の仕様によるものです。

9.2.3.2. 印刷機能について制約事項があります。

  • 申請書の印刷機能では、入力された文字すべてを印刷しようとしますが、
    極端に文字数が多いフィールドが多い場合に印刷レイアウトが崩れる可能性があります。
    ※多くの場合、印刷プレビューでは正しくレイアウトされますが、印刷時にレイアウトが崩れます。
  • 印刷時のレイアウトの崩れは、ブラウザ等の仕様によるため、制約事項となります。

9.2.3.3. 定期区間控除に2区間定期は利用できません。

  • 経路検索機能で検索した定期区間のうち、2区間定期(だぶるーと,JR2区間定期)は定期区間控除ができません。

9.2.3.4. ワークフローの完了案件削除処理は実施できません。

  • ワークフローの完了案件の削除処理は実施できません。
    これは、仕訳出力やFBデータ出力等を行う申請データが、簡単に削除されないようにする仕様です。
    完了案件の削除処理を行う場合は、アーカイブ処理の実施後に削除処理をお願いします。

9.2.3.5. 未精算の仮払がある案件のアーカイブ処理は実施できません。

  • 未精算の仮払がある案件のアーカイブ処理は実施できません。
    精算を行うか、未精算仮払メンテナンスより精算不要のステータスに変更後、アーカイブ処理をお願いします。

9.2.3.6. 申請書マスタメンテナンスで処理画面(PC)の特定項目を入力可能にした場合、処理画面(SP)は利用できません。

  • 申請書マスタ(コンテンツバージョン)メンテナンスで処理画面(PC)の特定項目を入力可能にした場合、処理画面(SP)は利用できません。

    これは、処理画面(SP)が通常の処理画面(PC)と異なり、承認ルートのノード単位に設定することができないため、
    処理画面での入力(訂正)が行われず、案件が終了してしまう事象を防止するためです。

9.2.3.7. 申請書マスタメンテナンスで更新を行った場合、コンテンツ定義に追加した内容が削除される場合があります。

  • 申請書マスタ(コンテンツバージョン)メンテナンスで更新を行った場合、「画面」「ユーザプログラム」は全レコード削除後に再登録します。

    申請書マスタメンテナンスを使用せずに設定した内容も削除されますので、コンテンツ定義・フロー定義は見直してください。
    ただし、「画面情報を変更しない」「ユーザプログラムを変更しない」にチェックした場合は、各設定の削除、および再登録は行いません。

9.2.3.8. FBデータ出力機能の出力対象はユーザ(立替)のみとなります。

  • FBデータ出力機能の出力対象はユーザ(立替)への支払いのみとなります。
    請求書支払申請(請求書支払関連ガジェット)で申請されたデータの支払いは対応しておりません。

9.2.3.9. 2.0.1から2.0.2にアップデートを行う際にガジェットを再設定する必要があります。

  • 2.0.1から2.0.2にアップデートを行う際に、申請書マスタ(コンテンツ定義)メンテナンス画面で、追加済みのガジェットを再度設定する必要があります。
    詳細は『intra-mart Accel Kaiden! セットアップガイド』を参照してください。

9.2.3.10. 2.0.1を基準に作成したガジェットを含む申請書では承認時の入力ができない場合があります。

  • 2.0.1を基準に作成したガジェットを含む申請書では、承認時の入力処理が実装されていない場合があります。
    承認時の入力処理を行う場合は、プログラムの修正が必要となる場合があります。
    製品標準で提供しているガジェットは承認時の入力処理に対応しております。

9.2.3.11. intra-mart Accel Kaiden! 文書管理(iAD)連携モジュール を使用する場合は、intra-mart Accel Platform は 2016 Summer 以降を選択する必要があります。

  • intra-mart Accel Kaiden! 文書管理(iAD)連携モジュール を使用する場合は、intra-mart Accel Platform は 2016 Summer 以降で構築してください。