4.3. グループタスクを操作する¶
4.3.3. 表示項目を変更する¶
グループタスクに分類されているユーザタスクの一覧の表示項目を変更します。
一覧表示設定では、グループタスク一覧の表示項目の編集を行うことができます。
また、プロセスインスタンスの変数情報を表示する列を追加することもできます。
「サイトマップ」→「BPM」→「タスク一覧」を押下します。
「表示設定」リンクを押下します。
設定キーで任意のキーを選択し「決定」を押下すると、選択した設定キーの一覧表示設定を反映します。表示項目を変更したい場合は、「編集モード」を押下します。 編集モードで一覧表示項目の設定を追加、変更することができます。編集内容はユーザごとに保存されるため、他のユーザは変更内容を参照できません。図:一覧表示設定 - 編集モード
ヘッダメニュー
項目名 説明 編集モード終了 編集モードを終了します。編集中の情報は破棄されず画面上に保持しますが、保存されていない情報は画面の更新や設定キーの変更操作で破棄されます。 上書保存 編集対象の設定キーが自身で作成したものである場合に表示されます。編集内容を上書き保存します。 新規保存 編集対象の設定キーが「標準」または、管理者によって登録されたものである場合に表示されます。自身が編集した内容を新規の設定キーで保存します。 別名保存 変更した内容を別名で保存します。 削除 当該設定キーで保存された一覧表示設定を削除します。 一覧
項目名 説明 ドラッグ&ドロップで列の表示順を変更することができます。 ラベル 列ヘッダラベルとして表示される文字列です。 値(式) セルに表示する値の定義です。 表示 :この列は表示されます。
:この列は表示されません。
幅 列の幅を表す値です。 位置 セル内の値の表示位置です。 編集 を押下すると「表示カラム設定」ダイアログが開き、表示項目の設定を変更することができます。
削除 ユーザにより追加された項目の場合、 を押下すると表示項目が削除されます。
コラム
編集対象の設定キーが管理者によって作成されたものの場合、それ自体を上書き保存することはできません。ただし、同名の設定キーで保存することが可能です。同名の設定キーで保存した場合、管理者が登録したものよりも、自身が登録したものが優先的に利用されます。自身が同名で保存した設定キーを削除すれば、管理者が登録したものが利用できます。「追加」または
を押下します。
表示カラム設定ダイアログでカラムの設定を行うことができます。
図:表示カラム設定
項目名 説明 ラベル 一覧テーブルのヘッダに表示されるラベルを設定します。ラベルは国際化に対応しています。ユーザのロケールに合わせたラベルが利用されます。自身が追加したカラムでない場合は、この項目は表示されません。値(式) 一覧テーブルのセルの値の定義を設定します。プロセスインスタンスの変数を利用して、JavaScriptの式を記述できます。自身が追加したカラムでない場合は、この項目は表示されません。表示 列の表示設定です。 幅 列の幅を設定します。 位置 セル内の値の表示位置を設定します。 コラム
「値(式)」にはJavaScriptの式のみ記述することができます。文を記述することはできません。また、式は閉じたスコープで実行されるため、プロセスインスタンスの変数以外のオブジェクトは参照できません。コラム
「値(式)」の入力例
- 【例】プロセスインスタンスの変数「amount」に通貨単位プレフィックスを付与する
"$" + amount
- 【例】プロセスインスタンスの変数「number1」と「number2」を比較し、大きい方の値を表示する
number1 > number2 ? number1 : number2
- 【例】プロセスインスタンスの変数「variables」オブジェクトのプロパティ「var1」と「var2」と「var3」のうち、「var1」が存在すれば「var1」の値を表示し、「var2」が存在すれば「var2」の値を表示し、「var3」が存在すれば「var3」の値を表示する
variables.var1 || variables.var2 || variables.var3