IM-FormaDesigner for Accel Platform / 作成者 操作ガイド 第13版 2015-08-01

7.6. ワークフローの申請書を再利用する

IM-FormaDesignerで作成したワークフロー連携アプリケーションは、WF申請書の再利用機能を利用すると、過去に申請済みの申請書をコピーして申請することができます。
コピー元の申請書として利用できるデータは、ユーザが申請(本人申請)したもの、代理申請(他ユーザの代わりとしての申請)したものに限られます。

7.6.1. WF申請書再利用画面と各部の説明

../_images/recycleApply.png

7.6.1.1. コピー元の申請書の検索条件

  • 申請基準日

    コピー対象とする申請書の申請基準日(申請日)を指定して検索します。

  • 代理依頼元

    コピー対象とする申請書が代理申請の場合の代理依頼元ユーザ名を指定して検索します。

  • フローグループ

    コピー対象とする申請書のフローグループを指定して検索します。(IM-Workflowでフローグループが1件も定義されていない場合は表示されません。)

  • フロー名

    コピー対象とする申請書のフローを指定して検索します。

  • 案件番号、案件名

    コピー対象とする申請書の案件番号、または案件名を指定して検索します。

7.6.1.2. コピー元にできる申請書の一覧(検索結果)

  • 申請

    クリックすると、指定した申請書のデータをコピーして新たに申請するための画面に遷移します。

  • 案件番号

    コピー元にする申請書の案件番号を表示します。

  • 案件名

    コピー元にする申請書の案件名を表示します。

  • 詳細

    クリックすると、コピー元にする申請書の内容を別画面で表示します。

  • 申請日

    コピー元にする申請書の申請日(実際に申請が行われた日)を表示します。

7.6.2. 申請書を再利用するための手順

  1. メニューから「Formaアプリ」→「WF申請書再利用」をクリックします。

  2. 選択した申請書の内容をコピーした申請書の画面が表示されます。
    必要に応じて項目の内容を変更します。
  3. 「申請」をクリックすると、ワークフローの申請画面が表示されますので、
    必要事項を入力して申請します。
  4. 申請処理が完了し、「WF申請書の再利用」が再度表示されます。

7.6.3. WF申請書の再利用で複写されない画面アイテム

「WF申請書再利用」の機能では、再利用時に複写されるデータは、基本的に全ての入力・選択項目が対象となりますが、 IM-FormaDesigner の仕様上、下記5種類の画面アイテムの入力値は対象外となります。
  • 関数
  • 明細テーブル[関数]
  • 所属組織選択
  • ファイルアップロード
  • 採番

7.6.4. WF申請書再利用の利用権限を付与するための手順

  1. メニューから「テナント管理」→「認可」をクリックします。

  2. 「権限設定を開始する」をクリックします。

    ../_images/authz_1.png
  3. リソースから「画面・処理」→「Forma」→「Formaユーザ」→「WF申請再利用」を表示します。

    ../_images/authz_2.png
  4. 先に表示したリソースと権限を付与したい対象(ユーザ、ロールなど)の交差する場所をクリックし、認可を設定します。

    ../_images/authz_3.png
  5. 「権限設定を終了する」をクリックします。

    ../_images/authz_4.png

以上で、WF申請書再利用の利用権限を設定できました。

コラム

認可設定の詳細については、「テナント管理者 操作ガイド」を参照してください。