7.6. ワークフローの申請書を再利用する¶
IM-FormaDesignerで作成したワークフロー連携アプリケーションは、WF申請書の再利用機能を利用すると、過去に申請済みの申請書をコピーして申請することができます。コピー元の申請書として利用できるデータは、ユーザが申請(本人申請)したもの、代理申請(他ユーザの代わりとしての申請)したものに限られます。
7.6.1. WF申請書再利用画面と各部の説明¶
7.6.1.1. コピー元の申請書の検索条件¶
申請基準日
コピー対象とする申請書の申請基準日(申請日)を指定して検索します。
代理依頼元
コピー対象とする申請書が代理申請の場合の代理依頼元ユーザ名を指定して検索します。
フローグループ
コピー対象とする申請書のフローグループを指定して検索します。(IM-Workflowでフローグループが1件も定義されていない場合は表示されません。)
フロー名
コピー対象とする申請書のフローを指定して検索します。
案件番号、案件名
コピー対象とする申請書の案件番号、または案件名を指定して検索します。
7.6.1.2. コピー元にできる申請書の一覧(検索結果)¶
申請
クリックすると、指定した申請書のデータをコピーして新たに申請するための画面に遷移します。
案件番号
コピー元にする申請書の案件番号を表示します。
案件名
コピー元にする申請書の案件名を表示します。
詳細
クリックすると、コピー元にする申請書の内容を別画面で表示します。
申請日
コピー元にする申請書の申請日(実際に申請が行われた日)を表示します。
7.6.2. 申請書を再利用するための手順¶
メニューから「Formaアプリ」→「WF申請書再利用」をクリックします。
選択した申請書の内容をコピーした申請書の画面が表示されます。必要に応じて項目の内容を変更します。 「申請」をクリックすると、ワークフローの申請画面が表示されますので、必要事項を入力して申請します。申請処理が完了し、「WF申請書の再利用」が再度表示されます。
7.6.3. WF申請書の再利用で複写されない画面アイテム¶
「WF申請書再利用」の機能では、再利用時に複写されるデータは、基本的に全ての入力・選択項目が対象となりますが、 IM-FormaDesigner の仕様上、下記5種類の画面アイテムの入力値は対象外となります。
- 関数
- 明細テーブル[関数]
- 所属組織選択
- ファイルアップロード
- 採番