5.3. IM-BIS と連携したフローを作成する¶
先の手順で作成したExcelのルール定義ファイルを IM-BIS と連携するためのフローの作成を進めていきましょう。
ルールと連携したフローを作成する手順
フローの作成に必要な定義をダウンロードする¶
ハンズオンで作成するフローのベースとなる各種定義ファイルをインポートします。最初に下記のリンクからファイルをダウンロードしてください。「 IM-Workflow 定義」のみダウンロード後に解凍してください。
IM-Workflow 定義
BIS定義
Formaアプリケーション定義
ハンズオンの定義ファイルをインポートする¶
先の手順でダウンロードしたファイルを「各種定義ファイルのインポートの手順」に従ってインポートしてください。
OpenRules のルールを定義したExcelファイルをデータソース定義に登録する¶
必要な準備が整いましたので、 IM-BIS と連携するために、 OpenRules のルールを定義したExcelファイルをデータソース定義に登録していきましょう。
データソース定義の基本情報を登録する¶
OpenRules の詳細情報を登録する¶
データソース定義に OpenRules のファイルやパラメータを設定しましょう。
「Decision名」には、Excelファイルの Decision で定義した名前「myDecision」を入力します。 「リクエスト」には、 Glossary で定義した「InputObject」のオブジェクトと項目(物理名)を登録します。入力欄を追加するために、オブジェクト+項目数を合計した3回「追加」をクリックします。 1行目は、以下のように設定します。 2行目は、以下のように設定します。 3行目は、以下のように設定します。 「レスポンス」には、 Glossary で定義した「OutputObject」のオブジェクトと項目(物理名)を登録します。入力欄を追加するために、オブジェクト+項目数を合計した2回「追加」をクリックします。 1行目は、以下のように設定します。 2行目は、以下のように設定します。 作成したExcelのルール定義ファイルをアップロードするために「ファイルを追加」をクリックします。 「開始」をクリックして、ファイルをアップロードします。 「Decisionファイル」をクリックします。 最後に「登録」をクリックして、データソース定義を登録します。 これで OpenRules のルールを定義したExcelファイルをデータソース定義として登録することができました。
IM-BIS のイベントにルールを実行するための設定を行う¶
登録したデータソース定義を利用して、 IM-BIS の画面アイテムのイベントにルールの実行を設定しましょう。
フォーム(画面)の編集を開始する¶
画面のアクションイベントにルールの実行を設定する¶
フォーム(画面)の編集画面で、画面アイテムにルールを実行するイベントを設定しましょう。
フォーム編集画面を表示したら「アクション設定」をクリックします。 「アイテムイベント」をクリックして、表示するタブを切り替えます。 「」をクリックします。
アイテムとイベントタイプを以下のように変更し、「」をクリックします。
「」をクリックします。
「アクション」を「外部連携」にし、「」をクリックします。
「データマッパー」で右上のをクリックします。
登録したデータソース定義「【ハンズオン】Hello!ルール」をクリックします。 左の欄から「名前」をクリックします。 右の欄から「Name」をクリックします。 「追加」をクリックします。 左の欄から「年齢」をクリックします。 右の欄から「Age」をクリックします。 「追加」をクリックしたら、「レスポンス」をクリックしてタブを切り替えます。 左の欄から「message」をクリックします。 右の欄から「結果」をクリックします。 「追加」、「保存」の順にクリックします。 正常に保存できたら、「データマッパー」は右上の「」をクリックして閉じます。
アクション設定で「確定」をクリックします。 イベント設定で「確定」をクリックします。 「更新」をクリックして、フォーム(画面)を保存します。 最後に「定義の反映」をクリックして、フローを実行できるようにします。