8.5. 外部連携

8.5.1. IM-BIS の外部連携でSOAPのデータモデルに再帰的なオブジェクトを定義している場合には、正しく処理が行われません。

  • IM-BIS の外部連携でSOAPのデータモデルで再帰的なオブジェクトを定義している場合には、正しく処理が行われません。
    なお、再帰的なオブジェクトの例は、以下の図の通りです。
    ../../_images/recurse_object.png

8.5.2. IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。

  • IM-BIS の外部連携で利用するデータソース定義やフォーム等の設定項目には禁則文字があります。
    以下のような特殊な文字を使用している場合、外部連携の設定が行えません。
    • 対象設定項目

      • データソース定義の名称
      • データソース定義のリクエストパラメータ、レスポンスフィールド名
      • 画面アイテムのプロパティ(ラベル、アイテム名、列名)
      • フォーム名
      • BIS名
    • 禁則文字

      半角文字
      (){}[].:"<>
      全角文字
      +-×÷||
      

8.5.5. データソース種別:ルールでRule Solverを使用する場合、利用できる結果返却モードには制限があります。

  • IM-BISでRule Solverを使用する場合、利用できる結果返却モードは以下のみです。
    • Find a Solusion(1つだけ解を求める)

8.5.6. IM-BIS の外部連携が設定されているBIS定義を別名登録した上で、外部連携を実行すると無限ループが発生する場合があります。

  • 外部連携が設定されているBIS定義を別名登録した上で、外部連携を実行すると無限ループが発生することがあります。
    本事象は以下の条件で発生します。
    • 画面アイテム「明細テーブル」「グリッドテーブル」に外部連携が設定されている場合。
    • タスク(ノード)の前処理、タスク(ノード)の後処理、案件終了処理に外部連携が設定されている場合。

8.5.7. データソース「シェアードDB更新系クエリ」をタスク(ノード)の後処理で設定することができるのは、アプリケーションサーバが「Resin」の場合のみとなります。

  • シェアードDB更新系クエリをタスク(ノード)の後処理で設定することができるのは、アプリケーションサーバが「Resin」のみとなります。
    他のアプリケーションサーバでは、エラーが発生します。