2. 研修報告フローを作成しよう

IM-BIS では、一連の操作でワークフローを簡単に作成できます。
このハンズオンでは、研修受講の報告書を育成担当や上長に送るためのフローを作成して、ワークフローの作成方法を体験することができます。
  • 作成するワークフローの内容

    • 入力画面

      ../../_images/form.png
    • 経路情報(ルート)

      ../../_images/route.png

2.1. フローの基本設定

テナント管理者でログインし、ワークフローの作成を進めましょう。

2.1.1. フローの登録を始める

  1. 「 IM-BIS 」の「 IM-BIS 作成」配下にある「 IM-BIS 」をクリックします。
    ../../_images/bis_16.png

    コラム

    サイトマップ(メニュー)に表示されている各メニューグループは、 image_common_1 をクリックすると省略表示にすることができます。
    利用するメニューグループの image_common_2 をクリックして展開してメニューを探すと見つけやすくなります。
    ../../_images/column_11.png
  2. IM-BIS - 更新履歴が表示されます。
    「新規作成」をクリックして、ワークフローを新規に登録しましょう。
    ../../_images/bis_21.png

2.1.2. ワークフローの名前を登録する

最初にフローの種類と名称を設定しましょう。
  1. BIS作成種類を「ワークフロー」にし、BIS名に「研修受講報告」と入力して「登録」をクリックします。
    ../../_images/bis_31.png

2.2. 経路情報(ルート)の設定

2.2.1. 経路情報(ルート)を設定する

報告書を回覧するための経路情報(ルート)を設定します。
このハンズオンでは、報告者・育成担当・部長が回覧するための経路を設定していきましょう。
  1. 一番左の「承認/処理」アイコンをドラッグアンドドロップで配置しましょう。
    ../../_images/bis_41.png
  2. 配置した各アイコン同士を接続するために、アイコンの右上にマウスを重ねると「+」が表示されます。
    ../../_images/bis_51.png
  3. 「+」アイコンから次のアイコンまでドラッグすると、アイコン同士を接続することができます。
    ../../_images/bis_61.png
  4. 同じようにして、以下の図のように終了までのアイコンをすべて接続しましょう。
    ../../_images/bis_71.png

    コラム

    ルートの編集では、アイコンをドラッグ&ドロップすると、レイアウトを調整することができます。
    必要に応じて、位置を調整して見やすいルートを作成しましょう。
    ../../_images/column_21.png

2.2.2. 経路情報(ルート)の名前、対象者を設定する

各アイコンの業務ができるユーザを設定していきましょう。
  1. 「申請/処理開始」アイコンをクリックします。
  2. ノード名をわかりやすく「報告者」に変更します。
    ../../_images/bis_81.png
  3. 次に「処理対象者」の「検索」をクリックした後、ユーザの image_common_9 をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_91.png
  4. ユーザ選択から「青柳辰巳」を選択し、「決定」をクリックします。
    ../../_images/bis_101.png
  5. これで、青柳辰巳さんから受講報告を送ることができるようになりました。
    ../../_images/bis_111.png
  6. 同じ手順で育成担当、部長のアイコンを以下のように設定していきます。
    部長まで設定したら、「登録」をクリックして保存します。
    • 育成担当の設定

      ../../_images/bis_121.png
    • 部長の設定

      ../../_images/bis_131.png

2.3. 入力画面(アプリケーション)の設定

2.3.1. 入力画面(アプリケーション)を作成する

報告内容を入力するための画面を作成していきましょう。
  1. 一番左の「報告者」アイコンをダブルクリックして、入力項目の編集画面を表示しましょう。
    ../../_images/bis_141.png
  2. フォーム名に「報告内容入力フォーム」と入力し、「登録」をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_151.png
  3. 新しくポップアップで表示された画面の右上の「ヘッダーとフッター」をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_161.png
  4. ヘッダー設定のチェックをクリックして、選択されている状態にします。
    タイトル名を「研修受講報告」と入力して「設定」をクリックします。
    ../../_images/bis_17.png
  5. 画面の右上の「ツールキット」をクリックして、ツールキットを表示しましょう。
    ../../_images/bis_18.png
  6. 「文字列」を2つドラッグアンドドロップで配置しましょう。
    ../../_images/bis_19.png
  7. 「日付」をドラッグアンドドロップで配置しましょう。
    ../../_images/bis_20.png
  8. 「複数行文字列」を2つドラッグアンドドロップで配置しましょう。
    ../../_images/bis_211.png
  9. 一番上に配置したアイテムをダブルクリックし、プロパティを表示しましょう。
    ラベルに「研修タイトル」と入力しましょう。
    ../../_images/bis_22.png

    コラム

    アイテムのプロパティを閉じる

    アイテムのプロパティは、プロパティの外側をクリックすると閉じることができます。

    ../../_images/close_property.png
  10. 同様の手順で、配置した入力項目のラベルをそれぞれ、「講師名」「受講日」「研修内容」「所感」に変更します。
    • 講師名

      ../../_images/bis_23.png
    • 受講日

      ../../_images/bis_24.png
    • 研修内容

      ../../_images/bis_25.png
    • 所感

      ../../_images/bis_26.png
  11. ツールキットから「ボタン(登録)」をドラッグアンドドロップで配置しましょう。
    ../../_images/bis_27.png
  12. ツールキットから「ボタン(一時保存)」をドラッグアンドドロップで配置しましょう。
    ../../_images/bis_28.png
  13. 「更新」をクリックして、フォームを保存しましょう。
    フォーム編集画面を右上の「 image_common_11 」をクリックして、画面を閉じます。
    ../../_images/bis_29.png

2.3.2. 入力画面(アプリケーション)を他の処理と共有設定をする

ここまでの手順で作成した画面を、育成担当者や部長の確認時にも参照できるように設定します。
  1. 一番左の「報告者」アイコンを右クリックして、「共有」をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_30.png
  2. 隣の「育成担当」アイコンを右クリックして、「貼り付け」をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_311.png
  3. 同様の手順で部長のアイコンでも「貼り付け」をクリックしましょう。
    ../../_images/bis_32.png
  4. 最後に「定義の反映」をクリックしたら、ワークフローは完成です。
    ../../_images/bis_33.png