intra-mart Accel Platform / セットアップガイド

第9版 2014-02-14

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マルチテナント環境

intra-mart Accel Platform では、複数のwarファイルをResin上にデプロイすることによりマルチテナント環境を実現します。
マルチテナント環境は、それぞれのテナント環境とリソースを共有しません。
その為、 intra-mart Accel Platform の設定はテナント単位でそれぞれ分ける必要があります。
設定を分ける必要がある設定は以下の通りです。
  1. クラスタリングID、クラスタリング用ポート番号、及びポートレンジ

    Network ネットワーク設定を参照して下さい。
    クラスタリングID及び、クラスタリング用ポート番号、ポートレンジがテナント間で重複しないよう設定する必要があります。
  2. DataSource

    DataSource を参照して下さい。
    テナント毎にデータベース接続先をそれぞれ設定する必要があります。
  3. Storage領域

    Storage を参照して下さい。
    テナント毎に利用するStorage領域をそれぞれ設定する必要があります。
  4. Apache Cassandra の接続先

    テナント毎に接続する Apache Cassandra の接続先、またはkeyspaceをそれぞれ設定する必要があります。
  5. Apache Solr の接続先

    テナント毎に接続する Apache Solr を設定する必要があります。
  6. warファイルの名称

    Resinでは、warファイルの名称を元にコンテキストパスが決定されます。
    マルチテナント環境の場合、warファイルの名称を分ける必要があります。

    注意

    マルチテナント 環境を構築する場合、単体の場合と比べメモリを消費しますのでご注意下さい。
    メモリ使用量の設定に関しては Resinの設定 を参照して下さい。

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