はじめに¶
本書の目的¶
本書では IM-ContentsSearch for Accel Platform (以下、 IM-ContentsSearch と表記) の機能を利用し、独自検索機能の開発を行うために必要となる基本的な方法や注意点等について説明します。
対象読者¶
次の開発者を対象としてます。
- IM-ContentsSearch における全文検索の実現方法について理解したい。
- 独自に開発したアプリケーションを IM-ContentsSearch による全文検索の対象としたい。
- 独自の全文検索画面を作成したい。
次の内容を理解していることが必須となります。
- Javaの基礎
- JavaEE開発モデル (検索結果テンプレートの作成に JavaEE開発モデル を利用する場合)
- スクリプト開発モデル (検索結果テンプレートの作成に スクリプト開発モデル を利用する場合)
本書の構成¶
本書は上記の対象読者に応じて次の5つの章で構成しています。
IM-ContentsSearch の概要や動作の概念について説明します。 全文検索および検索対象コンテンツ作成の実装に共通して必要となる情報について説明します。 IM-ContentsSearch の標準機能を利用して、全文検索対象を追加するための設定やプログラミング方法についてチュートリアル形式で説明します。 全文検索対象となるコンテンツを作成するためのプログラミング方法ならびに、 クローラ を作成するプログラミング方法について説明します。 全文検索を実現するための設定やプログラミング方法について説明します。 IM-ContentsSearch にて利用される各種用語について解説します。