共通¶
日付¶
基盤で持っているシステムの最小日/最大日のデフォルト値が以下の様に変更されますが、移行ツールでは日付の修正は行いません。
version 7.2 ※固定値
- 最小日=”1582-10-15”
- 最大日=”9999-12-30”
intra-mart Accel Platform ※設定ファイル
- 最小日=”1900-01-01”
- 最大日=”2999-12-31”
上記にともない、移行後、画面からデータを更新する際に、入力チェックでアラートが出る場合があります。
- アラートが出た場合は、適切な範囲で再設定してください。
影響箇所は、各種データ中の「有効開始日」「有効終了日」などです。
変更せずとも動作可能ですが、更新が必要な場合は、intra-mart Accel Platformの範囲に収まるように設定してください。
- 特にマスタのインポートなどで、日付の見直しを行ってください。
SQL Server¶
文字列型は全て NVARCHAR になります。
- version 7.2の文字コードをUTF-8以外で構築している場合、文字列型は VARCHAR でCREATE されています。
- その場合、事前に UTF-8で環境を再構築する必要があります。
- 関連情報 ユーザコードの末尾に「9」を利用しているユーザだけパフォーマンスが悪い
モジュール構成¶
version 7.2 から intra-mart Accel Platform へのバージョンアップを行なった環境に対してwarファイルを再デプロイする場合は、バージョンアップ時に選択していた移行対象機能の移行モジュールを含めた warファイルを作成する必要があります。例えば、以前に 「アクセスセキュリティ 移行モジュール」を使用してテナント環境セットアップを実行していた場合、IM-Juggling のモジュール構成で「アクセスセキュリティ 移行モジュール」を未選択にしてwarを作成し、テナント環境セットアップを行うとテナント環境セットアップに失敗する場合があります。