アプリ作成機能¶
アプリ作成・編集機能で利用できるロケールは、システムの登録のロケールです。¶
アプリ作成・編集機能で利用できるロケールは、システムの登録のロケールとなるため、ロケールを追加したい場合には、intra-mart Accel Platformでロケールの追加を行ってください。
アプリケーション作成後にロケールを追加した場合には、追加したロケール向けの情報を登録してください。¶
アプリケーション作成後にアプリケーションの対象ロケールを追加した場合には、フォーム画面や画面アイテムのラベルなどのロケールごとに表示変更が可能な箇所への情報の設定を行うようにしてください。追加したロケールに対する適切な情報が登録されていない場合、正常に動作しません。
アプリケーション作成後にアプリケーション種別を変更した場合には、画面アイテムの設定を確認してください。¶
アプリケーション作成後にアプリケーション種別を変更した場合には、画面アイテムの「ボタン(登録)」のラベル、IM-Workflowの画面アイテム等の設定が正しく行われているかを確認し、必要に応じて修正してください。
データソース定義機能に対する利用権限(認可)は、「アプリ作成管理」ロールの付与で設定するようにしてください。¶
データソース定義機能のクエリ詳細画面では、自由にSQLを記述できる仕様であり、DDLを記載した場合であっても動作する可能性があるため、DDLは記載しないでください。またセキュリティの観点から、この機能を利用できる権限は初期ロールに含まれる「アプリ作成管理者」ロールを付与、もしくは必要最小限のユーザ・組織に付与する形となるように認可で設定してください。
「認可設定管理者」ロールを付与されたユーザが、アプリケーションのメニュー設定からアプリケーションのメニュー編集画面を表示すると「権限設定」ボタンが表示されますが、クリックするとエラーが発生します。¶
テナントDBクエリ・シェアードDBクエリの入力項目、出力項目を変更した場合には、クエリを利用している画面アイテムの設定を修正してください。¶
画面アイテム「一覧選択」や「セレクトボックス」などで利用しているクエリの入力項目や出力項目を追加・削除した場合には、クエリの修正後に該当のクエリを利用している画面アイテムの設定を修正してください。
アプリケーションの運用開始後にフォームの更新を行う場合は、アプリケーションの履歴管理機能をご利用ください。¶
アプリケーションのフォームに対する変更内容は、更新処理後に即時反映されますので、業務での運用開始後にフォームを更新する場合は、アプリケーションの履歴管理機能を利用するようにしてください。アプリケーションの履歴管理機能を利用すると、履歴として設定した期間でフォームの変更内容を反映することができます。
IM-FormaDesigner for Accel Platformを実行しているサーバ/クライアントの性能によって、フォーム上に配置する画面アイテムの数が多い場合には、ブラウザでの画面描画に時間を要する可能性があります。¶
IM-FormaDesigner for Accel Platformでのアプリケーションの実行画面やデザイナ画面の描画速度は、実行環境(サーバ/クライアント)の性能に依存するため、フォーム上に多くの画面アイテムを配置した場合などに画面の表示に時間がかかる場合があります。アプリケーションの実行画面やデザイナ画面の表示に時間がかかる場合には、実行環境の性能に合わせたフォームを作成するなどの対応をご検討ください。
1つのフォーム画面に配置できる画面アイテムの上限は990個です。¶
1つのフォーム画面に配置できる画面アイテム数の上限は990個です。ただし、上の制限事項の通り、1つのフォーム上に画面アイテムを多く配置すると、アプリケーションの実行やデザイナ画面の表示に時間を要する場合がありますのでご注意ください。
Internet Explorer8からアプリケーションを作成する時に、設定項目にフォーカスが当たっていても当たっていないように見える場合があります。¶
Internet Explorer8からアプリケーションを作成する際、右寄せで表示する項目が未入力、もしくは初期値がない時にフォーカスが当たっていても当たっていないように見える場合があります。Internet Explorer8から利用するアプリケーションで、右寄せの入力項目を配置して初期値を設定しない場合には、アプリケーションの利用時に同じ現象が発生する可能性があります。これはブラウザの表示による問題であり、動作には支障ありません。
画像アップロードでファイル名に不適切な文字を使用した場合、ファイルのアップロードが正常に行われない場合があります。¶
デザイナ画面の「画像アップロード機能」では、アップロードするファイルのファイル名で使用できる文字は、半角英字文字、半角数字文字、アンダーバー(_)、ハイフン(-)、ピリオドとなります。それ以外の文字を利用した場合には以下のような事象が発生し、正常に動作しない場合があります。事象1:ファイル名にシングルクォーテーション(‘)を含むファイルをアップロードした場合、画像アップロードのファイル一覧にアップロードしたファイルが表示されません。事象2:ファイル名にマルチバイト文字を含むファイルをアップロードしたアプリケーションをエクスポートすると、エクスポートしたファイル名に文字化けが発生します。
アプリケーションのフォームの幅は、ユーザの利用するテーマに合わせた幅で作成してください。¶
アプリケーションのフォーム画面の幅は、フォーム・デザイナ画面上で自由に設定できますが、ユーザの利用するテーマによっては表示できる幅が限られてしまい、テーマからはみ出した表示となる可能性があります。フォーム画面を設定する場合には、ユーザの利用するテーマに合わせた幅で設定するようにしてください。
画面アイテムのアイテムサイズは、アプリケーションを実行するブラウザを考慮して余裕をもって設定するようにしてください。¶
フォーム画面を作成する時、配置した画面アイテムのサイズはピクセル(px)単位で指定します。指定したサイズが小さい場合、実行するブラウザによって画面アイテムの一部が切れて表示されることがあるため、実行するブラウザを考慮して余裕のあるアイテムサイズを指定するようにしてください。
画面アイテムのプロパティを表示する場合には、デザイナ画面表示後の初回はプロパティアイコンから表示してください。¶
デザイナ画面の表示後に、フォーム上の画面アイテムはシングルクリックによって初期化処理を実行します。初期化処理を行わない時点では、画面アイテムのプロパティ画面をダブルクリックで表示することができません。画面アイテムの初期化処理は画面アイテムタイプごとに実行しますので、デザイナ画面の表示後に画面アイテムのプロパティ画面を表示する場合は、初回のみ必ずプロパティアイコンから実行するようにしてください。
画面アイテムのプロパティ画面のカラーピッカー表示時に、プロパティ画面を移動してもカラーピッカーは移動しません。¶
画面アイテム「正方形/長方形」などで色の選択を行える「カラーピッカー」を表示した時に、表示したままプロパティ画面を移動してもカラーピッカーは移動しません。カラーピッカーで特定の色を選択する、もしくはカラーピッカーを利用する入力項目(枠の色など)からフォーカスを外すことでカラーピッカーを閉じることができます。
画面アイテム「複数行文字列」は、アプリケーションの実行時にブラウザによっては最大入力文字数以上の文字が入力できますが、データベースには最大入力文字数を超えたデータは登録されません。¶
画面アイテム「複数行文字列」の最大入力文字数による入力チェックは、textareaタグのmaxlength属性を利用しています。maxlength属性は、ご利用のブラウザによっては利用できない機能となるため、最大入力文字数を超えたデータを入力できる場合があります。IM-FormaDesigner for Accel Platformのデータの登録・更新時には、サーバ側でも最大入力文字数のチェックを行っているため、入力内容が最大入力文字数を超えた場合でも、最大入力文字数を超えるデータがデータベースに登録されることはありません。
画面アイテム「スクリプト」「ボタン(イベント)」を利用しない場合には、設定ファイル(forma-config.xml)で制限することができます。¶
画面アイテム「スクリプト」「ボタン(イベント)」は、フォーム画面上にスクリプトを自由に記述することができます。ただし、悪意のあるコードが記述された場合には制限することができません。セキュリティの観点から画面アイテム「スクリプト」「ボタン(イベント)」を利用しない場合には、設定ファイル(forma-config.xml)で制限することができます。設定方法については、「IM-FormaDesigner for Accel Platform操作ガイド」を参照してください。
「明細テーブル」、「ファイルアップロード」、IM-Workflowの画面アイテムを利用する場合には、他の画面アイテムと重ねて配置しないようにしてください。¶
デザイナ画面で画面アイテム「明細テーブル」のアイテムの範囲(デザイナ上で選択すると赤の点線で囲まれる領域)は他の画面アイテムと重ねて配置しないでください。他の画面アイテムと重ねて配置した場合、アプリケーションの実行時に明細テーブルに行を追加・削除したタイミングで重なっている画面アイテムが上下に移動して表示され、レイアウトが崩れる可能性があります。 デザイナ画面で画面アイテム「ファイルアップロード」のアイテムの範囲(デザイナ上で選択すると赤の点線で囲まれる領域)は他の画面アイテムと重ねて配置しないでください。他の画面アイテムと重ねて配置した場合、アプリケーションの実行時にファイルアップロードにファイルを追加・削除したタイミングで重なっている画面アイテムが上下に移動して表示され、レイアウトが崩れる可能性があります。 デザイナ画面でIM-Workflowの画面アイテム(案件情報表示、添付ファイル表示、フロー画像表示、処理履歴、確認履歴、印影表示)のアイテムの範囲(デザイナ上で選択すると赤の点線で囲まれる領域)は他の画面アイテムと重ねて配置しないでください。他の画面アイテムと重ねて配置した場合、申請時と承認・参照・確認時に重なっている画面アイテムの表示位置がずれてレイアウトが崩れる可能性があります。
画面アイテム「明細テーブル」の列タイプをデータソース定義から値を取得するセレクトボックス、ラジオボタンとしている場合、アプリケーションの実行時の画面描画に時間を要する可能性があります。¶
画面アイテム「明細テーブル」の列タイプにセレクトボックス、ラジオボタンを指定している場合に、値の取得元を「データソース設定値」として、パラメータ設定の値を行内のフィールド項目の値とするときには、アプリケーション実行時のパフォーマンスにご注意ください。明細テーブルの行数が多い場合には、行単位でデータベースアクセスを行うために、アプリケーションの更新画面・参照画面を表示する際の画面描画のパフォーマンスが極端に悪化する可能性がありますので、パフォーマンスを考慮した上でご利用ください。
特定のブラウザでフォーム・デザイナ画面で、フォームに画面アイテム「リストボックス」を配置し、スクロールバーをクリックすると、アイテムの選択状態が解除されなくなる場合があります。¶
特定のブラウザでフォーム・デザイナ画面で画面アイテム「リストボックス」を配置した際にスクロールバーが表示される場合があります。ブラウザによっては、そのスクロールバーをクリックするとアイテムの選択状態が解除されない場合があります。本事象が発生した場合には、戻るボタンによって一度画面遷移等の操作を行っていただくことで解消できます。現時点で確認できている環境は次の通りです。
- Google Chrome 21( Windows 7 SP1 )
画面アイテム「チェックボックス」「リストボックス」の送信値にはカンマを使用できません。¶
画面アイテム「チェックボックス」「リストボックス」の送信値にカンマ「,」を含むデータを使用することはできません。該当のアイテムで複数の値を選択した場合は、送信値をカンマ区切りにしてデータベースに保存するため、送信値にカンマ「,」を含むとデータが正しく登録されません。
ボタンやチェックボックスなどの画面アイテムを他の画面アイテムと重ねて配置すると、アプリケーションの実行時にクリックできない場合があります。¶
画面アイテムのボタンやチェックボックスなど、クリックで値を変更、処理を実行できる画面アイテムの場合には、他の画面アイテムの範囲(デザイナ上で選択すると赤の点線で囲まれる領域)と重ねて配置しないでください。他の画面アイテムの範囲を重ねて配置した場合には、アプリケーションを実行した場合にボタンやチェックボックスなどをクリックしても何も起こらなくなる可能性があります。チェックボックスやボタンが、フォーム上の他の画面アイテムと重なってアプリケーションの実行時に操作できない場合には、デザイナ画面でチェックボックスやボタンの重なり順を最前面にしていただくか、アイテムの範囲が重ならない形での配置に変更してください。
画面アイテム「ラベル」でフォントを変更したフォームでPDF出力機能を行った場合、ラベルに指定したフォントがサーバに導入されていない場合はサーバのブラウザの標準フォントの設定が適用されます。¶
画面アイテム「ラベル」でフォントの指定を行っているフォームで、指定したラベルのフォントがサーバに導入されていない状態でPDF出力機能を利用した場合、サーバのブラウザの標準フォントの設定を適用して表示します。
画面アイテム「ラベル」のツールバーに表示するフォントの表示名は多言語に対応しておりません。¶
画面アイテム「ラベル」のラベル内容を編集するエディタ(TinyMCE)のツールバーに表示するフォント名については、多言語に対応しておりませんので、フォントの表示名はフォーム・デザイナ画面のロケールを切り替えても表示は変わりません。フォントの表示名称は、「forma-config.xml」の「font-name」に基づいて表示します。詳細については、「IM-FormaDesigner for Accel Platform操作ガイド」を参照してください。
画面アイテム「ラベル」のハイパーリンクのタイトルはエスケープ対象外のため、制御文字・スクリプトコード等を設定すると正常に動作しない可能性があります。¶
画面アイテム「ラベル」ハイパーリンクのタイトルはエスケープ処理の対象外となるため、制御文字・スクリプトコード等を設定するとハイパーリンクが正常に動作しない可能性があります。
画面アイテム「正方形/長方形」のプロパティ画面の枠のスタイルのセレクトボックス表示時に、プロパティ画面を移動してもセレクトボックスは移動しません。¶
画面アイテム「正方形/長方形」において枠のスタイルの一覧を表示した時に、表示したままプロパティ画面を移動してもその一覧は移動しません。スタイルの一覧で特定のスタイルを選択することでその一覧を閉じることができます。
スマートフォンから利用するアプリケーションでセレクトボックスを配置した場合、他の画面アイテムと重なる場合には、セレクトボックスの値の選択が困難となります。¶
スマートフォンから利用するアプリケーションのフォームにセレクトボックスを配置した場合、セレクトボックスの値が選択しにくい(本来クリックした値ではない上下にずれた値が選択されるなど)事象が発生する可能性があります。スマートフォンからセレクトボックスの選択が困難になる事象は、セレクトボックスの選択肢のリスト(クリック時に下方向に表示するリスト)が、他の画面アイテムと重なるように配置すると発生することが確認できております。そのため、スマートフォンから利用するアプリケーションでセレクトボックスを配置する場合には、リストの表示範囲を考慮して設定してください。