開発環境用の Resin を e Builder に登録¶
項目
概要¶
本項では開発環境用の Resin を e Builder に登録する方法について説明します。この設定を行うことによって、開発者は必要なライブラリの登録やデバッグが行えるようになります。コラム
別のワークスペースで作成されたモジュール・プロジェクトをワークスペース内にインポートを行った場合、この設定は消えてしまいます。インポートしたプロジェクトに対しても、本設定を再設定してください。
サーバー・ビューの表示¶
eclipse のツール・バーから「ウィンドウ」→「ビュー」で「サーバー」を選択し、表示します。![]()
「サーバー」ビューから「新規サーバー・ウィザード」を表示します。
コラム
本項では、サーバが何も設定されていない状態での画像を表示しています。あらかじめ別のサーバを設定している方は、ビューから右クリックで「新規」を選択してください。 追加サーバー・アダプターのダウンロードから「 Resin (JavaEE Web Profile) Server 」を選択し、インストールします。ここでの操作の過程で、サーバを起動するポート番号を変更したい場合、ウィザードの2ページ目にて利用するポート番号を設定します。インストール後、 e Builder を再起動します。
- サーバを起動する場合、JavaはJDKを利用するように設定してください
- サーバ名の設定は、英数字のみを利用するようにしてください。
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再度「新規サーバー・ウィザード」を表示し、「 Resin 」→「 Resin4.0 」を選択します。
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コラム
サーバー・ランタイムの選択時に、登録したresinにresin-pro-licenseが登録されていない場合、 下記の画面が表示されますが「終了」を押下しても問題なく設定できます。
Working Directory に Resin のインストールディレクトリを選択します。![]()
「完了」ボタンを押下すると「サーバー」ビュー上に設定した Resin の情報が表示されます。
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「サーバー」ビューで追加した Resin の概要を開き、「起動構成を開く」をクリックします。
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「引数」タブを選択し、「VM引数」の「-Djava.library.path」に対して、以下の値のみになるように設定します。
- -Djava.library.path=”E:/resin/resin-pro/win32”;( OS が Windows 32bit の場合)
- -Djava.library.path=”E:/resin/resin-pro/win64”;( OS が Windows 64bit の場合)
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「引数」タブの「VM引数」に Permanent 領域の最大値を指定する MaxPermSize を指定します。例) -XX:MaxPermSize=256m上記の設定後、「適用」もしくは「 OK 」を押下して構成を保存します。
「サーバー」ビューで、実行ボタンを押下します。Resin サーバを起動して、正常に起動するようになれば設定は完了です。![]()
コラム
Resin サーバを起動する際に Apache Cassandra の起動が必要となる場合は、事前に Apache Cassandra の起動を行ったうえで Resin サーバを起動してください。コラム
Resin サーバを起動するときに利用するポート番号を変更したい場合、Resinの概要を開き、以下の2か所を変更してください1. 概要のサーバーのプロパティに記述されている「Http Port(P)」のポート番号2. 起動構成を開き、「引数」の「VM引数」に記述されている「-Dserver.port」のポート番号