IM-PDFDesigner for Accel Platform 2026 Spring リリースノート 初版 2026-04-01

5. システム要件

当バージョンにおけるシステム要件は次の通りです。

5.1. サーバ要件

5.1.1. intra-mart Accel Platform

  • intra-mart Accel Platform 2026 Spring ( Standard Edition 、 Advanced Edition 、 Enterprise Edition 、 Basic Edition 、 Advance Edition 、 Professional Edition )
  • 利用する intra-mart Accel Platform の サーバ要件 に準じます。( スタンドアローン構成 の場合、 Windows Server は日本語版に限る)

注意

intra-mart Accel Platform ( スタンドアローン構成 )を Windows Server で構築する場合、日本語版のみサポート対象となります。

注意

intra-mart Accel Platform ( スタンドアローン構成 )は、次の 連携エンジン IOWebDOC が必要です。

エディション 連携エンジン
IM-PDFDesigner for Accel Platform IOWebDOC 4.x 、または、 IOWebDOC 1.x (※)
IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform IOWebDOC 4.x

そのため、連携エンジンを動作させるための要件が、サーバ要件に追加となります。

追加となる要件については「 追加で必要なメモリ容量・ディスク容量について 」を参照してください。


※ IOWebDOC 1.x は互換性のために残されており、将来的に廃止される可能性があります。

 IM-PDFDesigner for Accel Platform を新規に導入する場合は IOWebDOC 4.x を使用してください。

 また、 IOWebDOC 1.x には様々な制限があり、詳細については「 連携エンジン IOWebDOC 1.x ではいくつかの機能に制限があります 」を参照してください。

5.1.2. PDF帳票サーバ

種別 製品名
OS
利用する intra-mart Accel Platform の サーバ要件 に準じます。
(ただし、 Windows Server は日本語版に限る。)
ハードウェア 各OSの安定稼動が可能となるPC
クラウドサービス 利用する intra-mart Accel Platform の サーバ要件 に準じます。
必要メモリ容量(JVM) 推奨する最小構成 2GB 以上
JDK 利用する intra-mart Accel Platform の サーバ要件 に準じます。
Web Application Server Apache Tomcat 9.0.x

注意

PDF帳票サーバ で使用するJDKのバージョンは、 intra-mart Accel Platform で使用するJDKのバージョンと揃えてください。

注意

Apache Tomcat は、上記システム要件の、最新のマイナーバージョンを使用してください。

注意

PDF帳票サーバ ( 分散構成 )は、連携エンジン IOWebDOC 4.x が必要です。

そのため、連携エンジンを動作させるための要件が、サーバ要件に追加となります。

追加となる要件については「 追加で必要なメモリ容量・ディスク容量について 」を参照してください。

5.1.3. 追加で必要なメモリ容量・ディスク容量について

連携エンジン IOWebDOC を動作させるために、対象サーバにメモリ容量、および、ディスク容量が追加で必要です。

必要な容量については、次の通りです。

種別 製品名
必要メモリ容量(連携エンジン) 2GB以上
必要ディスク容量(連携エンジン)

次の合計値

  • 10GB以上( PDF帳票サーバ の場合は20GB以上)
  • 一時ファイルを作成するために必要な空きディスク容量

注意

帳票を大量出力する案件の場合は、処理量に応じてメモリ容量を追加してください。

注意

一時ファイルを作成するために必要な空きディスク容量は、ファイルの大きさや利用頻度によって異なります。

IM-PDFDesigner for Accel Platform は、次の一時ディレクトリを使用します。

  • OSの一時ディレクトリ
  • Javaの一時ディレクトリ(java.io.tmpdir)
  • intra-mart Accel Platform の一時ディレクトリ

一時ディレクトリの空き容量が不足している場合、PDF帳票の出力に失敗する可能性があります。

5.2. クライアント要件

利用する intra-mart Accel Platform の クライアント要件 に準じます。( FullPack版 Web版帳票デザインツール イントラマート連携 を利用する場合、 macOS 、および、スマートフォンを除く )

注意

FullPack版 Web版帳票デザインツール イントラマート連携 を利用する場合、 macOS 、および、スマートフォンはサポート対象外です。

5.3. クライアント版帳票デザインツール 要件

種別 製品名
OS Windows 11 日本語版(64bit)
クライアント版帳票デザインツール
IOWebDOC 1.x

IOWebDOC 4.x

注意

クライアント版帳票デザインツール の詳細なバージョンについては「 IM-PDFDesigner for Accel Platform セットアップガイド 」-「 帳票デザインツール・連携エンジンバージョン 」を参照してください。

5.4. ライセンス要件

1ライセンス分の IM-PDFDesigner for Accel Platform には、次のライセンスがそれぞれ1つずつ含まれます。

ライセンス名 概要
帳票デザインツールライセンス 帳票デザインツールを導入するために必要なライセンスです。
連携エンジンライセンス 連携エンジンを導入するために必要なライセンスです。

システム構成によって必要なライセンス数が異なります。

IM-PDFDesigner for Accel Platform と IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform とでライセンス体系が異なります。

5.4.1. IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform

  • IM-PDFDesigner FullPack for Accel Platform では、「 連携エンジン IOWebDOC をインストールする数」分のライセンスが必要となります。
  • スタンドアローン構成 で利用する場合、インストールする 連携エンジン IOWebDOC は、サーバOSへの1つのみとなるため、必要なライセンスは1つとなります。
  • 分散構成 で利用する場合、各PDF帳票サーバへ 連携エンジン IOWebDOC をインストールする必要があるため、PDF帳票サーバ分のライセンスが必要となります。
  • Web Application Server 数、WARファイル数、CPU数、および、コア数には依存しません。

5.4.2. IM-PDFDesigner for Accel Platform

  • IM-PDFDesigner for Accel Platform では、使用するWARファイルが同一/不同であるかに関わらず、「配置するWARファイルの総計」分のライセンスが必要となります。

    コラム

    • ケース1

      それぞれ異なる3つのWARファイル(A,B,C)を、1つの Web Application Server に配置する場合、3ライセンスが必要となります。

      Web Application Server :A,B,C

    • ケース2

      同一のWARファイル(A)を、3つの Web Application Server にそれぞれ配置する場合、3ライセンスが必要となります。

      1つ目の Web Application Server :A
      2つ目の Web Application Server :A
      3つ目の Web Application Server :A
    • ケース3

      それぞれ異なる5つのWARファイル(A,B,C,D,E)を、2つの Web Application Server に振り分け配置する場合、5ライセンスが必要となります。

      1つ目の Web Application Server :A,B,C
      2つ目の Web Application Server :D,E

      ※当該ケースは、それぞれのサーバが別システムであるような場合です。負荷分散目的で同じシステムを2つのサーバで運用するケースは、後述のケース4に該当します。

    • ケース4

      それぞれ異なる3つのWARファイル(A,B,C)を、2つの Web Application Server にそれぞれ同じように配置する場合、6ライセンスが必要となります。

      1つ目の Web Application Server :A,B,C
      2つ目の Web Application Server :A,B,C
  • IM-PDFDesigner for Accel Platform は スタンドアローン構成 のみ対応します。 分散構成 は対応していません。

  • CPU数、および、コア数には依存しません。

5.5. 言語(帳票)

帳票に対応している言語は次の通りです。

  • 日本語
  • 英語
  • 中国語(簡体字)

注意

連携エンジン IOWebDOC 1.x は中国語(簡体字)に対応していません。中国語(簡体字)を使用する場合は IOWebDOC 4.x を導入してください。

5.6. フォント(帳票)

帳票に対応しているフォントは次の通りです。

  • 日本語の場合

    • MS 明朝
    • MS ゴシック
    • IPA明朝
    • IPAゴシック
    • BIZ UDMincho
    • BIZ UDGothic
  • 英語の場合

    • Courier New
  • 中国語(簡体字)の場合

    • SimHei

コラム

等幅フォントであれば、上記以外(サポート対象外)のフォントも利用が可能です。

また、利用する場合は、印字結果を確認してから利用してください。

注意

Linux では次のフォントは利用できません。

  • MS 明朝
  • MS ゴシック

そのため、 Accel-Mart を含む Linux 環境でPDF帳票を出力する際は、初期設定として IPAフォント を使用します。

クライアント版帳票デザインツール IOWebDOC を使用して帳票レイアウトを作成する場合は、開発環境( Windows 環境)に IPAフォント をインストールし、帳票レイアウトに IPAフォント を指定してください。

帳票レイアウトに IPAフォント を指定せずにPDF帳票を出力した場合、帳票レイアウト上の見た目(フォント)とPDF帳票上の見た目(フォント)に差異が発生します。

注意

連携エンジン IOWebDOC 1.x は中国語(簡体字)のフォントに対応していません。中国語(簡体字)のフォントを使用する場合は IOWebDOC 4.x を導入してください。

注意

BIZ UDMincho 、および、 BIZ UDGothic は、Google Fontsが公開している BIZ UDフォント を利用してください。

5.7. 異体字の出力

連携エンジン IOWebDOC 4.x では、一部の字形のみ、異体字を出力することが可能です。

注意

出力できる異体字は、フォントが対応している字形のみです。

次のフォントは一部の字形に対応しているため、異体字を出力する場合は、適切なフォントを次から選び、使用してください。

  • MS 明朝
  • MS ゴシック
  • BIZ UDMincho
  • BIZ UDGothic

対応している字形の例は、次の通りです。

../../_images/index_1.PNG

注意

異体字は、IVS(Ideographic Variation Sequence/異体字シーケンス)形式で指定してください。

注意

IM-PDFDesigner for Accel Platform の、埋め込む文字列を引数に直接指定するAPIを使用して異体字を出力する場合は、PDF帳票出力時の文字エンコード形式に”UnicodeLittle”を指定してください。

次はプログラムの記載例です。

const iodoc = new IODoc(iodPath, "");
iodoc.setCharset("UnicodeLittle");

// 後続処理を記載

5.8. データの文字コード

連携エンジン IOWebDOC が対応しているデータの文字コードは、次の通りです。

  • IOWebDOC 4.x : UTF-8(BOMあり) ※実装水準1に対応しています。また、結合文字は含まれません。
  • IOWebDOC 1.x : Shift_JIS

注意

連携エンジン IOWebDOC のバージョンに合わせ、データの指定方法ごとに次の対応を行ってください。

  • データファイルを使用する場合

    対応している文字コードで、データファイルを保存してください。

  • APIを使用する場合

    PDF帳票出力時の文字エンコード形式に、対応している文字コードを指定してください。

    次はプログラムの記載例です。

    const iodoc = new IODoc(iodPath, "");
    iodoc.setCharset("UnicodeLittle");
    
    // 後続処理を記載