IM-PDFAutoConverter for Accel Platform 2026 Spring リリースノート 初版 2026-04-01

7.3. HTML→PDF変換

7.3.1. Xvfb のインストール可否によって Linux 環境の構築方法が異なります

Linux 環境で HTML→PDF変換 を構築する場合、 Xvfb のインストール可否によって構築方法が次のように異なります。

  • GUI環境をインストールする
  • CUI環境で Xvfb をインストールする

Xvfb のインストール可否の確認手順については、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform セットアップガイド 」-「 Xvfb のインストール可否確認 」を参照してください。

7.3.2. wkhtmltopdf との互換性はありません

IM-PDFAutoConverter for Accel Platform は、 wkhtmltopdf との互換性がありません。

wkhtmltopdf を導入している環境で、 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform に置き換える場合、プログラムやPDF変換の仕組みを変更するなどの対応が発生します。

wkhtmltopdf の環境から移行する場合は、必ず事前に体験版を評価してから採用してください。

7.3.3. HTML→PDF変換 は intra-mart Accel Platform の画面にのみ対応しています

HTML→PDF変換 は、 intra-mart Accel Platform の画面(HTML)にのみ対応しています。

また、テーマの違いなどによって、ユーザごとにレイアウトが異なる画面が出力される場合があります。

7.3.4. 変換対象画面のURLのコンテキストルートは、ログイン時のURLのコンテキストルートと合わせてください

HTML→PDF変換 で指定する変換対象画面のURLのコンテキストルートは、 intra-mart Accel Platform 環境へログインした際の、URLのコンテキストルートと合わせてください。

例:
  • ログイン時のURL:< http://imartserver:8080/imart/login >
  • 変換対象画面のURL:< http://imartserver:8080/imart/sample >

コンテキストルートが一致していない場合は、エラーが発生します。

7.3.5. HTML→PDF変換 のAPIの実行方法には制限があります

HTML→PDF変換 のAPIを利用し、 IM-Workflow のユーザプログラムでPDF変換を実行する場合、セッション情報、および、案件情報が必要です。

  • 承認ノード、または、動的承認ノードのアクション処理
  • 分岐終了処理

上記処理以外では、次の手順でないとPDF変換ができません。

  1. 前ノードのアクション処理等

    セッション情報を取得し、案件プロパティ等で保持する

  2. 当該処理

    セッション情報と案件情報を指定し、ジョブを実行する

  3. ジョブ

    セッション情報と案件情報をもとに、 HTML→PDF変換 処理を実行する

上記手順に沿ったチュートリアルについては、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform プログラミングガイド 」-「 HTML→PDF変換 」-「 非同期処理 」を参照してください。

7.3.6. リッチテキストは、途中で切れた状態で表示される可能性があります

リッチテキストが含まれるWebページをPDF変換した場合、文字・文章がページ内/フィールド内に収まり切らず、途中で切れて最後まで表示されない可能性があります。

7.3.7. 改行/改ページは、画面上とPDF変換後のレイアウトに差異が出る可能性があります

改行/改ページが含まれるWebページをPDF変換した場合、想定していない余白ができる/ページ数が多くなるなど、 intra-mart Accel Platform の画面上とPDF変換後のレイアウトに差異が出る可能性があります。

7.3.8. Linux 環境では、画面上とPDF変換後のフォントが異なる可能性が高いです

連携エンジン HTMLtoPDF をインストールしているサーバが Linux 環境の場合、 intra-mart Accel Platform の画面上のフォントとPDF変換後のフォントが異なる可能性が高く、見た目の印象が変わってしまうおそれがあります。

7.3.9. PDF変換が完了するまで、ユーザの待ち時間が数秒程度発生します

PDF変換時に、Webページを読み込む時間が1~2秒ほど掛かります。

その後、PDF変換が完了するまで数秒ほど、ユーザの待ち時間が発生します。

7.3.10. setTimeoutSec(timeoutSec)は、API呼び出し側が待機する時間として設定してください

setTimeoutSec(timeoutSec)にて設定した時間を超過した場合、タイムアウトエラーとして例外をスローしますが、既に実行済みの変換処理は継続します。

そのため、上記APIで設定する時間は、API呼び出し側が待機する時間として扱ってください。

コラム

APIの詳細については、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform API ドキュメント 」を参照してください。

7.3.11. HTML→PDF変換 の実行方法によって、ベースURLの設定が必要です

次の方法で HTML→PDF変換 を実行する場合、 intra-mart Accel Platform のベースURLの設定が必要です。

  • ジョブ・ジョブネット
  • IM-LogicDesigner のタスク

ベースURLを設定していない場合、変換実行時にエラーが発生します。