4.2. ジョブネット¶
4.2.1. ジョブネット概要¶
- IM-FormaDesigner for Accel Platform のフォームを、IODファイルに変換します。
4.2.2. 実行パラメータ¶
ジョブに指定するパラメータリストです。
キー 名前 必須 デフォルト値 appId アプリケーションID 必須 fontName フォント名 IPAゴシック formId フォームID 必須 marginLeft 左の余白 0 marginTop 上の余白 0 outPath IODファイル出力先 必須
4.2.2.1. appId¶
キー名 | アプリケーションID |
変換対象のフォームが格納されているアプリケーションIDを指定します。
アプリケーションIDは、次の方法で取得することが可能です。
「アプリケーション一覧」画面から取得(「サイトマップ」-「Forma管理画面」-「Formaアプリ作成」-「アプリ一覧」)
パブリックストレージ上に保存されているフォーム・データのフォルダ名から取得
<%PUBLIC_STORAGE_PATH%>/forma/form/<%アプリケーションID%>/<%フォームID%>/<%フォームID%>.json
4.2.2.2. fontName¶
キー名 | フォント名 |
固定文字、識別子、文字枠に設定するフォントを、次のフォントから1つ指定します。
- IPA明朝
- IPAゴシック
- BIZ UDMincho
- BIZ UDGothic
- MS 明朝
- MS ゴシック
パラメータのキーが存在しない、または、指定された値が空の場合は「 IPAゴシック 」となります。
注意
上記以外のフォントが指定された場合は、サポート対象外です。
注意
PDFファイル作成時に、帳票レイアウトファイルに指定されたフォントが対象サーバにインストールされていない場合、環境に応じた「ゴシック体」の代替フォントが適用されます。
基本的には、次のフォントが適用されます。
- Windows : MS ゴシック
- Linux : IPAゴシック
4.2.2.3. formId¶
キー名 | フォームID |
変換対象のフォームのフォームIDを指定します。
フォームIDは、次の方法で取得することが可能です。
テーブル「imfr_m_form」にてフォーム名が一致したレコードから取得
SELECT form_id FROM imfr_m_form WHERE form_name = '%フォーム名%';
テーブル「imfr_m_form_relation」にてアプリケーションIDが一致したレコードから取得
SELECT form_id FROM imfr_m_form_relation WHERE application_id = '%アプリケーションID%';
パブリックストレージ上に保存されているフォーム・データのフォルダ名、または、ファイル名から取得
<%PUBLIC_STORAGE_PATH%>/forma/form/<%アプリケーションID%>/<%フォームID%>/<%フォームID%>.json
4.2.2.4. marginLeft¶
キー名 | 左の余白 |
帳票レイアウトの左の余白を指定します。
指定した余白分、変換後のIODオブジェクトの座標が右方向に調整されます。
パラメータのキーが存在しない、または、指定された値が空の場合は「0」となります。
4.2.2.5. marginTop¶
キー名 | 上の余白 |
帳票レイアウトの上の余白を指定します。
指定した余白分、変換後のIODオブジェクトの座標が下方向に調整されます。
パラメータのキーが存在しない、または、指定された値が空の場合は「0」となります。
4.2.2.6. outPath¶
キー名 | IODファイル出力先 |
変換したIODファイルの出力先を相対パス、または、絶対パスにて指定します。
相対パスは、パブリックストレージのルートパスを起点としたパスを指定してください。
コラム
上記IODファイルの出力先と、次の機能での帳票レイアウトファイルの保管先を合わせることで、 FullPack版 Formaフォーム→IOD変換 で出力したIODファイルを、次の機能のファイルツリーから直接選択することが可能です。
- FullPack版 Web版帳票デザインツール イントラマート連携
- FullPack版 IM-LogicDesigner 連携