2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
本書では IM-PDFAutoConverter for Accel Platform のセットアップ手順について説明します。
コラム
旧バージョンがインストール済みの場合は、旧バージョンをアンインストール後に、本バージョンをインストールしてください。
2.2. 前提条件¶
リリースノートに記載されているシステム要件を満たしている必要があります。
詳細については 「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform リリースノート 」-「 システム要件 」を参照してください。
また、 Office系→PDF変換 を使用する場合は、次のドキュメントに記載されているシステム要件を満たしている必要があります。
2.4. IM-PDFAutoConverter for Accel Platform の機能¶
IM-PDFAutoConverter for Accel Platform には、次の機能があります。
Office系→PDF変換
特定の形式のファイルをPDFファイルに変換します。
HTML→PDF変換
intra-mart Accel Platform の画面(HTMLファイル)をPDFファイルに変換します。
機能ごとにPDF変換の仕組みが異なるため、システム要件や対応する構成が異なります。
詳細については、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform リリースノート 」-「 機能一覧 」を参照してください。
2.5. スタンドアローン構成と分散構成¶
本書におけるスタンドアローン構成と分散構成は次の構成を指します。
- スタンドアローン構成
- intra-mart Accel Platform と同じサーバに連携エンジンを導入する構成です。( IM-PDFAutoConverter for Accel Platform の Office系→PDF変換 は、分散構成のみサポートしています。)
- 分散構成
- intra-mart Accel Platform とは別のサーバ( PDF変換サーバ )に連携エンジンを導入する構成です。
2.6. 用語解説¶
- Resin をインストールしたディレクトリを %RESIN_HOME% と略します。
- Apache HTTP Server をインストールしたディレクトリを %APACHE_HOME% と略します。
- Storage として使用するディレクトリを %PUBLIC_STORAGE_PATH% と略します。
- Webサーバ利用時の静的コンテンツを配置するディレクトリを %WEB_PATH% と略します。
- Apache Tomcat をインストールしたディレクトリを %CATALINA_HOME% と略します。
- 連携エンジン HTMLtoPDF をインストールしたディレクトリを %HTMLTOPDF_HOME% と略します。