2. はじめに¶
2.1. Box連携モジュールとは¶
Box連携モジュールは Box と intra-mart Accel Platform を連携するための機能です。
Box連携モジュールの特徴は以下の通りです。
Box連携 に関する IM-LogicDesignerタスクを提供 Box連携 に関する im-BizAPIを提供 Box エコシステムソリューション
2.1.1. Box連携 IM-LogicDesignerタスク¶
Box連携 に関する IM-LogicDesignerタスクをロジックフローに配置することで、Box上のファイルの操作を実現できます。
詳細は「Box連携 IM-LogicDesignerタスク」を参照してください。
2.1.2. Box連携 im-BizAPI¶
Box連携 に関するim-BizAPIは、以下の開発モデルで提供されています。
スクリプト開発モデル JavaEE開発モデル
im-BizAPIの詳細は「 APIドキュメント 」を参照してください。
コラム
- スクリプト開発モデルのim-BizAPI例:
2.1.3. Boxエコシステムソリューション¶
Boxエコシステムソリューションとは、Boxをさらに活用するためのアプリケーションや連携サービスの総称です。
Box連携モジュールは Boxエコシステムソリューションとして登録されています。
Boxエコシステムソリューションを利用する場合、APIコール数のカウント対象外(課金対象外)となることがあります。
「Box連携 IM-LogicDesignerタスク」を利用したAPIコールは課金対象外です。 「Box連携 im-BizAPI」を基に生成したインスタンスを介するAPIコールは課金対象外です。
コラム
課金対象外の前提条件は以下の通りです。
- Box連携モジュール 利用ガイドのセットアップ手順に従って、Box管理・開発者コンソール画面と intra-mart Accel Platform 側の設定画面から正しく設定されていること
- スクリプト開発モデル im-BizAPI、JavaEE開発モデル im-BizAPI、Box連携 IM-LogicDesignerタスクからのAPIコールであること
コラム
以下のようなケースでは課金対象です。(一例)
- intra-mart Accel Platform 同梱の Box Java SDK ライブラリを直接利用したAPIコール
- IM-LogicDesignerのREST定義を利用した Box REST API インタフェースに対するAPIコール
- IM-LogicDesignerのSSHタスクと、その他の Box SDK(Node SDK、Python SDK など)を組合せたAPIコール
2.2. Box連携モジュールの利用方法¶
Box連携モジュールを利用するには、事前にBoxの管理コンソールにて intra-mart Accel Platform をカスタムアプリとして登録する必要があります。
また、Box開発コンソールから接続設定ファイルをダウンロードし、 Box連携モジュールの「設定ファイルアップロード」画面にて登録する必要があります。
詳細は「セットアップ(Box)」、「セットアップ(intra-mart)」を参照してください。