IM-Copilot は生成AIサービスを利用しているため、予告なく仕様変更・挙動が変わる場合があります。
以下に想定される仕様・挙動の変更、その他に留意いただきたいポイントを掲載します。(今後必要に応じて更新予定)
1. 生成AIサービス側で提供されていたモデルが廃止された場合
・そのモデルを指定した IM-Copilot 機能は利用できません。
・廃止モデルから動作検証済みの新モデルへの指定変更を検討してください。
・IM-Copilot 利用ガイドの動作検証済みモデル一覧に新モデルが追加されている場合があります。
2. 生成AIサービス側で提供されていたAPIエンドポイントが廃止された場合
・そのエンドポイントを利用した IM-Copilot 機能は利用できません。
・エラーログで事象の切り分け、アップデート情報を確認、アップデートで対応可能な場合はアップデートを検討してください。
・判断が難しい場合はプロダクトサポートの活用を検討してください。
3. 生成AIサービス側で実施される様々な更新について、弊社側から事前の通知は行いません。
・必要に応じて生成AIサービス側の提供情報を確認してください。(例:モデルライフサイクル、非推奨・廃止の予定日など)
4. 生成AIサービス側の提供機能更新に伴い IM-Copilot 側も機能追随する場合があります。
・IM-Copilot 側はお客様のご要望やPoCなどの結果を複合的に検討し、必要と判断した機能にのみ追随します。
・機能追随(アップデート)に伴い、新しいモデルが追加される場合があります。
・追加されたモデル前提の IM-Copilot 機能に変更される場合があります。
・アップデート時は IM-Copilot 利用ガイドも合わせて参照してください。
(各機能の動作検証済みモデル一覧、注意事項などの変更箇所を参照してください。)
5. IM-Copilot 側の都合で特定のモデルをサポート対象から外す場合があります。
・例:技術的な問題でモデルに重大なバグやセキュリティの脆弱性が発見された場合
・例:モデルの性能が期待に達していない場合、例えば生成されるコンテンツの品質が低い場合
・例:モデルのライセンスが変更されたり、契約上の問題が発生した場合
・例:より優れた新しいモデルが開発された場合
6. Azure OpenAI Service を利用する場合
・リージョンによって提供機能・サービスなどの違い、利用可否などが変わる場合があります。
・各リージョンの特性に合わせて、利用するリージョンを選択してください。
・詳細は Azure OpenAI Service の提供情報を確認してください。
・IM-Copilot 側は、全てのリージョンで検証を実施しません。(優先:japaneast)
・intra-mart Accel Platform 2025 Spring(Kamille) から APIバージョンの設定が不要になりました。(設定の省略が可能)
・省略しない場合は、各シーズンの設定ファイルリファレンスに記載されたAPIバージョンを設定してください。
・記載されていないAPIバージョンを指定した場合はサポート対象外です。
・IM-Copilot 側は該当シーズンにおいて、一つのAPIバージョンのみ検証を実施します。
7. Amazon Bedrock を利用する場合
・リージョンによって提供機能・サービスなどの違い、利用可否などが変わる場合があります。
・各リージョンの特性に合わせて、利用するリージョンを選択してください。
・詳細は Amazon Bedrock サービスの提供情報を確認してください。
・IM-Copilot 側は、全てのリージョンで検証を実施しません。(優先:ap-northeast-1)
8. IM-Copilot は、データプライバシーに関するインシデント等に一切関知しません。
・各生成AIサービスの「データの再利用に関するポリシー」に類するドキュメントを確認してください。
(例:無償プラン、有償プランでポリシーが変わる場合があります)
・無償プランを利用(お試し利用時など)でデータ再利用リスクが伴う場合は、適切な教育の上で利用してください。
9. 生成AIサービス側に大量のリクエストを短期間に送信した場合
・短期間に大量のリクエストを送信すると、一時的にリクエストがブロックされたり、タイムアウトすることがあります。
・時間をおいてリクエストを送信することで、レート制限の影響を避けることができます。
・IM-Copilot のリトライ制御に関する設定調整も合わせて検討してください。