4.7. 休憩・控除・時間年休取得一覧取得¶
本項では、レポートで表示する休憩・控除・時間年休データを作成する方法を説明します。
4.7.1. 概要¶
休憩・控除・時間年休取得一覧取得は、休憩・控除・時間年休データをレポート表示用に作成します。休憩・控除・時間年休取得一覧取得で作成したデータを表示するレポートは、以下の通りです。
4.7.2. ジョブネットの設定¶
ジョブネットの設定を行います。
「サイトマップ」→「テナント管理」→「ジョブネット設定」をクリックします。 ジョブネット一覧(画面左部)の「休憩・控除・時間年休取得一覧取得」をクリックします。 「編集」をクリックします。 必要に応じて「トリガ設定」を編集します。コラム
設定が必要な実行パラメータの詳細は、実行パラメータを参照してください。トリガ設定の設定方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。コラム
複数の「実行パラメータ」、「トリガ設定」を行う場合はジョブネットを複数作成してください。ジョブネットの作成方法は『テナント管理者操作ガイド』を参照してください。ジョブネット作成時には次のジョブを登録してください。
ジョブID ジョブ名(ジョブ選択時のツリー) kaiden-job-prlb-report-deduction 勤務管理 / レポート / 休憩・控除・時間年休取得一覧取得 編集後、「更新」をクリックします。 確認ポップアップの「決定」をクリックします。 ジョブネットが設定されました。
4.7.2.1. 実行パラメータ¶
設定が可能な実行パラメータは次の通りです。
名称 キー 説明/設定値 エラースキップ error_skip 会社別処理でエラー発生時の後続処理をスキップするか設定します。(省略時:false) 処理対象会社グループセットコード company_group_set_cd 処理対象会社グループコード company_group_cd 処理対象会社コード company_cd 処理を行う会社の会社コードを設定します。(省略時:登録済みの全会社を対象とします。) ロック待ち時間 lock_wait ロックの待ち時間を設定します。(省略時:10秒) コンダクター conductor ジョブの各処理間で実行されるコンダクターを設定します。カンマ区切りで複数指定できます。AbstractGenericJobConductorを継承したクラスのコンポーネント名を指定してください。(省略時:コンダクターを使用しません。) 対象開始日 target_date_from 取得する休憩・控除・時間年休データの開始日(yyyy/MM/dd)を設定します。設定した場合、勤務データの対象日が「対象開始日」から「対象終了日」の期間に紐づく休憩・控除・時間年休データを取得します。(省略時:ジョブ実行日の1か月前) 対象終了日 target_date_to 取得する休憩・控除・時間年休の終了日(yyyy/MM/dd)を設定します。設定した場合、勤務データの対象日が「対象開始日」から「対象終了日」の期間に紐づく休憩・控除・時間年休データを取得します。(省略時:ジョブ実行日の前日)