5.8.1. 利用するための前提¶
差配管理画面を使用するために事前に実施する必要のある項目です。
5.8.1.1. 適切なロールを付与する¶
差配管理機能に必要な認可を付与するために適切なロールを付与します。
テナント環境セットアップ時は「テナント管理者」、「IM-BPM管理者」、「IM-BPMプロセス運用管理者」に認可が付与されています。
要件に合わせて任意のユーザにロールを付与してください。
コラム
「IM-BPM管理者」や「IM-BPMプロセス運用管理者」の詳細については、「IM-BPM 仕様書」-「ロール」を参照してください。
コラム
ユーザの設定については、「IM-共通マスタ 管理者操作ガイド」-「ユーザ」を参照してください。
5.8.1.2. プロセス管理ユーザ・グループを設定する¶
プロセス管理ユーザ・グループを設定します。
「サイトマップ」→「BPM」→「プロセスデザイナ」を押下します。
対象となるプロセス定義の編集画面を開きます。
プロセスデザイナ右側のプロセスプロパティタブを選択し、プロセス管理ユーザおよびプロセス管理グループを設定してください。
コラム
差配管理画面ではログインユーザがプロセス管理ユーザおよびプロセス管理グループに該当するユーザとして設定されているプロセス定義のみ差配対象として表示されます。コラム
プロセス定義の作成方法については、「IM-BPM チュートリアルガイド」 - 「基礎編」を参照してください。図:プロセスデザイナ
5.8.1.3. 評価観点集計ジョブ(日次)¶
評価観点集計ジョブはタスクの状況を集計する日次実行ジョブです。
コラム
評価観点集計ジョブの詳細な仕様については、「IM-BPM 仕様書」 - 「評価観点集計ジョブ」を参照してください。評価観点集計ジョブの設定を表示します。
評価観点集計ジョブは手動で即時実行することも可能です。