6.2.2. PDF変換サーバ¶
PDF変換サーバ でのセットアップの手順を示します。
注意
複数台の PDF変換サーバ を運用する場合は、全ての PDF変換サーバ に対してセットアップを行ってください。
注意
環境設定は、 Apache Tomcat の起動ユーザで行ってください。
環境設定を行ったユーザと、 Apache Tomcat の起動ユーザが異なる場合、正常に動作しません。
項目
6.2.2.1. Apache Tomcat のセットアップ¶
Apache Tomcat の構築手順を示します。
Apache Tomcat は PDF変換サーバ に構築します。
6.2.2.1.1. JDK のインストール¶
PDF変換サーバ に管理者権限（Administrator）のあるユーザでログインします。
JDK をインストールします。
注意
インストールする JDK のバージョンについては、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform リリースノート 」-「 PDF変換サーバ 」を確認してください。
注意
PDF変換サーバ で使用する JDK のバージョンは、 intra-mart Accel Platform で使用する JDK のバージョンと揃えてください。
コラム
次のサイトから JDK のダウンロード、および、インストール手順の確認ができます。
https://www.oracle.com/java/technologies/downloads/ （2023年 5月 現在）
6.2.2.1.2. Apache Tomcat のインストール¶
PDF変換サーバ に管理者権限（Administrator）のあるユーザでログインします。
Apache Tomcat をインストールします。
注意
インストールする Apache Tomcat のバージョンについては、「 IM-PDFAutoConverter for Accel Platform リリースノート 」-「 PDF変換サーバ 」を確認してください。
Apache Tomcat は、上記システム要件の、最新のマイナーバージョンを使用してください。
注意
他のプロセスとポート番号が重複しないように設定してください。
6.2.2.2. 連携エンジン PDFコンバータXP のインストール¶
連携エンジン PDFコンバータXP のインストール手順を示します。
注意
Office系→PDF変換 を使用しない場合、手順は不要です。
注意
Windows Server 2025 の場合、「 Windows で保護された印刷モード」を無効にする必要があります。
「 Windows で保護された印刷モード」を有効にすると、 連携エンジン PDFコンバータXP をインストールすることができません。
また、既にインストール済みの 連携エンジン PDFコンバータXP は削除されます。
一度モードを有効にすると、無効にしても 連携エンジン PDFコンバータXP は削除されたままです。
再度利用するには「 Windows で保護された印刷モード」を無効にした後、 連携エンジン PDFコンバータXP を再インストールしてください。
PDF変換サーバ に管理者権限（Administrator）のあるユーザでログインしてください。
「 PDFコンバータXP インストール・ガイド 」-「1章. インストール」に沿って、インストールしてください。
注意
UACの監視下にあるディレクトリにインストールした場合、ディレクトリの読み書きにおいて制限を受ける可能性があります。
そのため、 PDFコンバータXP のインストール先に、Program Files等UACの監視下にあるディレクトリは避けてください。
インストール先の例は、次の通りです。
C:\tool\PDFconverter\
PDF変換サーバ を再起動してください。
6.2.2.3. 連携エンジン PDFオートコンバータEX のセットアップ¶
注意
Office系→PDF変換 を使用しない場合、手順は不要です。
6.2.2.4. 連携エンジン HTMLtoPDF のセットアップ¶
注意
HTML→PDF変換 を使用しない場合、手順は不要です。