デザイナ設定¶
概要¶
デザイナ画面が利用する設定値を指定するファイルです。設定項目な値は以下の6つです。
- 無効化されたエレメントをデザイナ画面、プレビュー画面を開いた際にログ出力を行うかどうか
- 無効化されたアクションをデザイナ画面、プレビュー画面を開いた際にログ出力を行うかどうか
- レイアウトカテゴリ配下に属するエレメントの columnCount プロパティの上限数
- レイアウトカテゴリ配下に属するエレメントの rowCount プロパティの上限数
- レイアウトカテゴリ配下に属するエレメントの elementCount プロパティの上限数
- フォーム系エレメント(フォーム、フォームコンテナ(imds)、リッチフォームコンテナ(imds))で暗黙的なsubmitを動作させるかどうか
コラム
エレメント・アクションを一部のユーザに使用させたくない場合を想定して、任意のエレメント・アクションを無効化し利用できなくすることが可能です。無効化されたエレメント・アクションを含んだコンテンツをデザイナ画面、プレビュー画面で開いた際にブラウザのコンソールにエラーメッセージを出力します。エレメント・アクションアイテム無効化の設定方法については、「 IM-BloomMaker for Accel Platform プログラミングガイド 」-「 エレメント・アクションアイテムの無効化 」を参照してください。
モジュール IM-BloomMaker for Accel Platform フォーマットファイル(xsd) WEB-INF/schema/bloommaker-designer-config.xsd 設定場所 WEB-INF/conf/bloommaker-designer-config/im_bloommaker.xml <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <bloommaker-designer-config xmlns="http://intra-mart.co.jp/im-bloommaker/designer/config" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://intra-mart.co.jp/im-bloommaker/designer/config bloommaker-designer-config.xsd "> <warning ifUsedDisableElement="true" ifUsedDisableAction="true" /> <layout maxColumnCount="20" maxElementCount="20" maxRowCount="20" /> <form implicitSubmit="true" /> </bloommaker-designer-config>
リファレンス¶
ログ出力要否¶
タグ名 warning 無効化されたエレメント、アクションが含まれているコンテンツをデザイナ画面、プレビュー画面で開いた際にコンソールにエラーメッセージを出力するかどうかを指定します。【設定項目】
<warning ifUsedDisableElement="true" ifUsedDisableAction="true" />
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 無効化されたエレメント、アクションが含まれているコンテンツをデザイナ画面、プレビュー画面で開いた際にコンソールにエラーメッセージを出力するかどうかを指定します。単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ bloommaker-designer-config 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 ifUsedDisableElement 無効化されたエレメントが含まれていた場合、デザイナ画面、プレビュー画面表示した際にコンソールにエラーメッセージを出力するかどうかを指定します。 × true(出力する) ifUsedDisableAction 無効化されたアクションが含まれていた場合、デザイナ画面、プレビュー画面表示した際にコンソールにエラーメッセージを出力するかどうかを指定します。 × true(出力する)
エレメントの上限¶
タグ名 layout エレメントの上限値を指定します。【設定項目】
<layout maxColumnCount="20" maxElementCount="20" maxRowCount="20" />
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 レイアウトカテゴリのエレメントのcolumnCount、elementCount、rowCountの上限値を指定します。単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ bloommaker-designer-config 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 maxColumnCount columnCountの上限値を指定します。 × 20 maxElementCount elementCountの上限値を指定します。 × 20 maxRowCount rowCountの上限値を指定します。 × 20
暗黙的なsubmit¶
タグ名 form フォーム系エレメント(フォーム、フォームコンテナ(imds)、リッチフォームコンテナ(imds))で暗黙的なsubmitを動作させるかどうかを指定します。【設定項目】
<form implicitSubmit="true" />
必須項目 × 複数設定 × 設定値・設定する内容 フォーム系エレメント(フォーム、フォームコンテナ(imds)、リッチフォームコンテナ(imds))で暗黙的なsubmitを動作させるかどうかを指定します。単位・型 なし 省略時のデフォルト値 なし 親タグ bloommaker-designer-config 【属性】
属性名 説明 必須 デフォルト値 implicitSubmit フォーム系エレメント(フォーム、フォームコンテナ(imds)、リッチフォームコンテナ(imds))で暗黙的なsubmitを動作させるかどうかを指定します。 × true(暗黙的なsubmitを動作させる) コラム
暗黙的なsubmitとは、ユーザがフォーム入力後に特定の操作(例:Enterキーの押下やフォーカスの移動)を行った際、明示的に「送信」ボタンを押さなくても自動的にデータが送信される仕組みです。したがって、「implicitSubmit」の設定が true になっていると、意図しないタイミングで画面が遷移してしまう可能性があります。これを防ぎたい場合は、「implicitSubmit」の値を false に設定してください。