intra-mart Accel Platform タイムゾーン仕様書 初版 2024-06-28

2. はじめに

2.1. 本書の目的

グローバル化を進める企業では、様々な言語や地域の人たちが協力して仕事をすることになるため、企業が利用するアプリケーションも多種多様な言語や地域の特性に対応していることが求められます。
その対応の内、日付や時刻に関わる対応として、以下が挙げられます。
  • タイムゾーンが異なることに対する対応
  • 夏時間へ対応
  • 日付と時刻の形式が異なることに対する対応
本書では、intra-mart Accel Platform のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する考え方や仕様、制限事項について説明します。

2.2. 対象読者

本書は次のような読者を対象としています。
  • intra-mart Accel Platform を利用している中で日付や日時に関する仕様に興味がある利用者
  • intra-mart Accel Platform でローコード開発やスクラッチ開発を行う開発者

2.3. 本書の構成

本書では、以下のような構成で intra-mart Accel Platform のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する考え方や仕様、制限事項について説明します。
  • まず初めに、タイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する一般的な内容を説明します。
    また、アプリケーションの日付や時刻に関わる一般的な対応についても説明します。

  • 次に、intra-mart Accel Platform のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する仕様を説明します。

  • 次に、intra-mart Accel Platform のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する仕様に則った実装サンプルについて説明します。

  • 次に、intra-mart Accel Platform のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する制限事項を説明します。

  • 最後に、intra-mart Accel Platform の一部の機能のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する独自仕様等の補足事項について説明します。