2. はじめに¶
2.1. 本書の目的¶
グローバル化を進める企業では、様々な言語や地域の人たちが協力して仕事をすることになるため、企業が利用するアプリケーションも多種多様な言語や地域の特性に対応していることが求められます。
その対応の内、日付や時刻に関わる対応として、以下が挙げられます。
- タイムゾーンが異なることに対する対応
- 夏時間へ対応
- 日付と時刻の形式が異なることに対する対応
本書では、intra-mart Accel Platform のタイムゾーンや夏時間、日付と時刻の形式に関する考え方や仕様、制限事項について説明します。
2.2. 対象読者¶
本書は次のような読者を対象としています。
- intra-mart Accel Platform を利用している中で日付や日時に関する仕様に興味がある利用者
- intra-mart Accel Platform でローコード開発やスクラッチ開発を行う開発者