4.7. インポート・エクスポート¶
ViewCreatorのデータは一括でエクスポートおよびインポートを行うことができます。
目次
4.7.1. クエリとデータ参照のインポート/エクスポート¶
ViewCreatorの設定データを一括でエクスポートおよびインポートを行います。
「サイトマップ」→「ViewCreator - クエリとデータ参照のインポート/エクスポート」を選択します。
設定データはzipファイルでエクスポートされます。
注意
インポートの際は以下の点に留意してください。
エクスポートしたときと同一のデータベース製品、同一のデータベースバージョンを使用してください。
- 新しいバージョンからエクスポートした資材を、古いバージョンにインポートすることはサポートしません。
- 古いバージョンからエクスポートした資材を、新しいバージョンにインポートすることはサポートします。
クエリで設定したデータベース接続IDがインポート先に存在している必要があります。
上記のデータベース上に、クエリで追加したテーブルが全て存在している必要があります。
エクスポートデータにポートレットの登録情報は含まれていません。（ポータルのインポート/エクスポートを利用してください）
インポート・エクスポートデータは、UTF-8でエンコードされます。
コラム
インポート/エクスポート機能は 2021 Spring(Bergamot) からリンク、画面の名称がクエリとデータ参照のインポート/エクスポートに変更されました。
4.7.2. インポート¶
「ViewCreator インポート」画面を利用すると、ViewCreatorで作成したクエリやデータ参照およびルーティング定義をインポートできます。インポート機能を利用する場合、事前に定義をエクスポートする必要があります。エクスポートの方法は「エクスポート」を参照してください。注意
インポートの際は以下の点に留意してください。
エクスポートしたときと同一のデータベース製品、同一のデータベースバージョンを使用してください。
- 新しいバージョンからエクスポートした資材を、古いバージョンにインポートすることはサポートしません。
- 古いバージョンからエクスポートした資材を、新しいバージョンにインポートすることはサポートします。
クエリで設定したデータベース接続IDがインポート先に存在している必要があります。
上記のデータベース上に、クエリで追加したテーブルが全て存在している必要があります。
エクスポートデータにポートレットの登録情報は含まれていません。（ポータルのインポート/エクスポートを利用してください）
インポート・エクスポートデータは、UTF-8でエンコードされます。
注意
- インポート/エクスポートデータには IM-FormaDesigner for Accel Platform で「ViewCreatorの一覧を利用する」が選択されているアプリケーションのデータも含まれます。
4.7.2.1. インポート画面を確認する¶
「サイトマップ」→「ViewCreator - インポート」を選択します。
4.7.2.2. インポート種別を選択する¶
インポート種別は「新規」または「更新」の2種類が存在します。
- 新規：新規登録を行います。登録対象と同じキーのデータが登録されている場合は登録をスキップします。
- 更新：更新登録を行います。更新対象のデータが存在しない場合は新規登録を行います。
4.7.2.3. インポートを実行する¶
- 「ViewCreator インポート」画面でインポート種別を選択します。
- 「ファイルを選択」をクリックし、インポートする定義ファイルを選択します。
- 「インポート実行」をクリックします。
4.7.2.4. インポート結果を確認する¶
インポートが成功した場合、「ViewCreator インポート結果」画面が表示されます。
- インポート種別に「新規」を選択した場合
インポートした定義情報ごとの総件数、新規登録件数、スキップ件数が表示されます。スキップ件数が1件以上ある場合、スキップファイルの詳細が表示されます。スキップファイル詳細のアコーディオンを押下することで展開され、インポートした定義ごとにファイル名、キー情報、名称が表示されます。
- スキップ件数が0の場合
- スキップ件数が1件以上の場合
- スキップファイル詳細のアコーディオンを押下する
- インポート種別に「更新」を選択した場合
インポートした定義情報ごとの総件数、新規登録件数、更新件数が表示されます。
4.7.3. エクスポート¶
「ViewCreator エクスポート」画面を利用すると、ViewCreatorで作成したクエリやデータ参照およびルーティング定義をエクスポートできます。
4.7.3.1. エクスポート画面を確認する¶
「サイトマップ」→「ViewCreator - エクスポート」を選択します。
4.7.3.2. エクスポート対象を選択する¶
エクスポート対象は「全て」と「選択」の2種類が存在します。
- 全て：確認ダイアログを表示し全てのデータをエクスポートします。
- 選択：エクスポート対象を選択できます。エクスポート実行ボタンを押下すると確認画面を表示します。
4.7.3.3. エクスポートを実行する¶
4.7.3.3.1. 全てのデータをエクスポートする¶
- 「ViewCreator エクスポート」画面でエクスポート対象に「全て」を選択します。
- 「エクスポート実行」をクリックします。
- 確認ダイアログが表示されるので、「決定」をクリックします。
4.7.3.3.2. 対象を選択してエクスポートする¶
- 「ViewCreator エクスポート」画面でエクスポート対象に「選択」を選択します。
- エクスポートする定義にチェックをつけ、「エクスポート実行」をクリックします。
- 「ViewCreator エクスポート対象確認」画面が表示されるので、エクスポート対象を確認し「決定」をクリックします。
注意
ルーティングカテゴリはルーティング定義が配置されているもののみエクスポートされるため、選択できません。