11.4.1. 標準部品¶
Contents
- 標準部品
- フォーム(elementId:○)を送信する
 - 変数○に○を代入する
 - 変数○の値をコピーする
 - ラベル○へジャンプする
 - ラベル○
 - アクション○を実行する
 - URL○にリクエストを送信する
 - URL○に遷移する
 - カスタムスクリプトを実行する
 - ページ○をダイアログで開く
 - 最前面に表示されているダイアログを閉じる
 - ページ○を開く
 - 変数○に一覧データ○から選択したものを代入する
 - 変数○に一覧データ○から選択したものを複数代入する
 - メッセージ○をアラートダイアログで表示する
 - メッセージ○を確認ダイアログで表示する
 - メッセージ○をエラーダイアログで表示する
 - 入力規則エラーを非表示にする
 - 入力規則エラーを表示する
 - 変数○に○の各キー名を配列にして代入する
 - 変数○に○の各要素の値を配列にして代入する
 - 音声または動画(elementId:○)を再生する
 - 音声または動画(elementId:○)を一時停止する
 - 音声または動画(elementId:○)を再生・一時停止する
 - 表示中の画面を閉じる
 - URL○をポップアップウィンドウで表示する
 - ウィンドウ名○のポップアップウィンドウを閉じる
 - 親画面の変数○に○を代入する
 - 変数○のタイムゾーンを○のタイムゾーンに変更する
 - 空処理
 
 
11.4.1.1. フォーム(elementId:○)を送信する¶
フォームを送信するアクションアイテムです。
フォームエレメントの共通プロパティ「ID」で設定されている値を指定します。
11.4.1.2. 変数○に○を代入する¶
代入先の変数に代入元の変数を代入するアクションアイテムです。
代入先の変数と代入元の変数を指定します。
11.4.1.3. 変数○の値をコピーする¶
変数の値をクリップボードにコピーするアクションアイテムです。
マップ型と配列型は JSON 形式で、それ以外はテキスト形式でコピーします。
11.4.1.4. ラベル○へジャンプする¶
ラベルへジャンプするアクションアイテムです。
ジャンプするラベルを指定します。
11.4.1.5. ラベル○¶
ラベルを設定するアクションアイテムです。
値を直接入力して指定します。
ラベルへジャンプするアクションアイテムで指定先にできます。
11.4.1.6. アクション○を実行する¶
アクションを実行するアクションアイテムです。
実行するアクションを指定します。
11.4.1.7. URL○にリクエストを送信する¶
URL にリクエストを送信し、 REST API を実行するアクションアイテムです。
URL を変数で指定します。
REST API に渡す値と、REST API からの戻り値を格納する変数を指定できます。
「セキュアトークンを送信する」にチェックを入れると、リクエスト時に X-Intramart-Secure-Token ヘッダを付与します。
パラメータごとのトークンや、ワンタイムトークンは発行できません。全リクエスト共通のトークンです。
「エポックミリ秒を送信しない」のチェックが外れていると、メソッドがGETまたはHEADのときリクエストパラメータに現在日時のエポックミリ秒が付与されます。
パラメータにエポックミリ秒を付与することで、前回リクエスト時のキャッシュが使用されることを防止します。
「ファイルに保存」で「自動判別」を選択すると、レスポンスがファイルダウンロードを要求した場合、端末にファイルとして保存するダイアログを表示します。
「常に保存しない」を選択すると、レスポンスにかかわらず保存ダイアログを表示しません。「常に保存する」を選択すると、常に保存ダイアログを表示します。
11.4.1.7.1. アクションパラメータ¶
11.4.1.7.1.1. URL¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 定数・入力 | なし | 
11.4.1.7.1.2. メソッド¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | GET 
POST 
PUT 
DELETE 
HEAD 
 | 
11.4.1.7.1.3. リクエストパラメータ¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 定数・入力 | なし | 
11.4.1.7.1.4. リクエストヘッダ¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 定数・入力 | なし | 
11.4.1.7.1.5. リクエストデータ¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 定数・入力 | なし | 
11.4.1.7.1.6. ステータスコード¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数 | なし | 
11.4.1.7.1.7. レスポンスデータ¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数 | なし | 
11.4.1.7.1.8. セキュアトークンを送信する¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| チェックボックス | なし | 
11.4.1.7.1.9. エポックミリ秒を送信しない¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| チェックボックス | なし | 
11.4.1.7.1.10. ファイルに保存¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | 自動判別 
強制的に保存しない 
強制的に保存する 
 | 
11.4.1.8. URL○に遷移する¶
URL に遷移するアクションアイテムです。
遷移先の URL を変数で指定します。
リクエストパラメータを変数で指定できます。
11.4.1.9. カスタムスクリプトを実行する¶
スクリプトを実行するアクションアイテムです。
ES6 ベースの JavaScript を実行できます。
セキュリティの関係上、ページ遷移や DOM 操作などは使用できません。
11.4.1.10. ページ○をダイアログで開く¶
コンテナページをダイアログで開くアクションアイテムです。
ダイアログで開くコンテナページを指定します。
11.4.1.11. 最前面に表示されているダイアログを閉じる¶
最前面に表示されているダイアログを閉じるアクションアイテムです。
表示中のダイアログを閉じます。
11.4.1.12. ページ○を開く¶
任意のコンテナページを表示するアクションアイテムです。
表示するコンテナページを指定します。
11.4.1.13. 変数○に一覧データ○から選択したものを代入する¶
変数に一覧データから選択した行の値を代入するアクションアイテムです。
選択した値を格納する代入先の変数と、一覧データ参照元の変数を指定します。
一覧データ参照元にはキーと値がセットになったマップ型の1次元配列の変数を、選択した値を格納する代入先には参照元のマップ型の変数と同じデータ構造のマップ型の変数を指定します。
参照元の例
[{ “key1”: “aaa”, “key2”: 1 },{ “key1”: “bbb”, “key2”: 2 }]
代入先の例
{ “key1”: “”, “key2”: 0 }
カラムのキーには一覧データに対応するキーを直接入力して指定します。
例:「”userId”: “001”」のデータがある場合、 userId と指定します。
カラムの表示文字列は直接入力または変数で指定できます。
11.4.1.13.1. アクションパラメータ¶
11.4.1.13.1.1. 代入先¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数 | なし | 
11.4.1.13.1.2. 参照元¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 定数・入力 | なし | 
11.4.1.13.1.3. カラム¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| テーブル | なし | 
11.4.1.13.1.4. ソートするカラムのキー¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | なし | 
11.4.1.13.1.5. ソート順¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | 昇順 
降順 
 | 
11.4.1.13.1.6. 詳細検索を閉じて表示する¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| チェックボックス | なし | 
11.4.1.13.1.7. アイテムを選択せずに一覧選択画面を閉じた場合、後続のアクションアイテムを実行しない¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| チェックボックス | なし | 
11.4.1.14. 変数○に一覧データ○から選択したものを複数代入する¶
変数に一覧データから選択した行の値を複数代入するアクションアイテムです。
選択した値を格納する代入先の変数と、一覧データ参照元の変数を指定します。
一覧データ参照元にはキーと値がセットになったマップ型の1次元配列の変数を、選択した値を格納する代入先には参照元のマップ型の変数と同じデータ構造のマップ型配列の変数を指定します。
参照元の例
[{ “key1”: “aaa”, “key2”: 1 },{ “key1”: “bbb”, “key2”: 2 }]
代入先の例
[{ “key1”: “”, “key2”: 0 }]
カラムのキーには一覧データに対応するキーを直接入力して指定します。
例:「”userId”: “001”」のデータがある場合、 userId と指定します。
カラムの表示文字列は直接入力または変数で指定できます。
11.4.1.14.1. アクションパラメータ¶
11.4.1.14.1.1. 代入先¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数 | なし | 
11.4.1.14.1.2. 参照元¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 定数・入力 | なし | 
11.4.1.14.1.3. カラム¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| テーブル | なし | 
11.4.1.14.1.4. ソートするカラムのキー¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | なし | 
11.4.1.14.1.5. ソート順¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | 昇順 
降順 
 | 
11.4.1.14.1.6. 詳細検索を閉じて表示する¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| チェックボックス | なし | 
11.4.1.14.1.7. アイテムを選択せずに一覧選択画面を閉じた場合、後続のアクションアイテムを実行しない¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| チェックボックス | なし | 
11.4.1.15. メッセージ○をアラートダイアログで表示する¶
アラートダイアログを表示するアクションアイテムです。
ダイアログに表示するメッセージを指定します。
ダイアログの OK ボタンが押下されると後続のアクションアイテムの処理に進みます。
11.4.1.16. メッセージ○を確認ダイアログで表示する¶
確認ダイアログを表示するアクションアイテムです。
ダイアログに表示するメッセージを指定します。
ダイアログの OK ボタンが押下されると true 、キャンセルボタンが押下されると false が指定した代入先の変数に格納されます。
ダイアログの OK ボタンまたはキャンセルボタンが押下されると後続のアクションアイテムの処理に進みます。
ラベル名を指定しない場合はデフォルト値が使用されます。
11.4.1.16.1. アクションパラメータ¶
11.4.1.16.1.1. メッセージ¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数・定数・入力 | なし | 
11.4.1.16.1.2. 代入先¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数 | なし | 
11.4.1.16.1.3. OKボタンのラベル名¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数・直接入力 | なし | 
11.4.1.16.1.4. OKボタンの色¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | danger 
 | 
11.4.1.16.1.5. キャンセルボタンのラベル名¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 変数・直接入力 | なし | 
11.4.1.16.1.6. キャンセルボタンの色¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | danger 
 | 
11.4.1.16.1.7. ボタンの位置¶
| 入力種別 | 入力候補 | 
|---|---|
| 直接入力 | 右寄せ 
中央寄せ 
左寄せ 
 | 
11.4.1.17. メッセージ○をエラーダイアログで表示する¶
エラーダイアログを表示するアクションアイテムです。
ダイアログに表示するメッセージを指定します。
ダイアログの OK ボタンが押下されると後続のアクションアイテムの処理に進みます。
11.4.1.18. 入力規則エラーを非表示にする¶
全てのエレメントに対して、入力規則に従っていない場合でも、入力規則エラーを非表示にするアクションアイテムです。
11.4.1.19. 入力規則エラーを表示する¶
全てのエレメントに対して、非表示になっている入力規則エラーを表示するアクションアイテムです。
11.4.1.20. 変数○に○の各キー名を配列にして代入する¶
代入先の変数に代入元の変数がもつ各キー名の配列を代入します。
11.4.1.21. 変数○に○の各要素の値を配列にして代入する¶
代入先の変数に代入元の変数がもつ各要素の値の配列を代入します。
11.4.1.22. 音声または動画(elementId:○)を再生する¶
音声または動画を再生するアクションアイテムです。
音声または動画エレメントの共通プロパティ「ID」で設定されている値を指定します。
11.4.1.23. 音声または動画(elementId:○)を一時停止する¶
音声または動画を一時停止するアクションアイテムです。
音声または動画エレメントの共通プロパティ「ID」で設定されている値を指定します。
11.4.1.24. 音声または動画(elementId:○)を再生・一時停止する¶
音声または動画を再生・一時停止するアクションアイテムです。
音声または動画が一時停止している場合、アクションアイテムを実行すると再生します。また、再生されている場合は一時停止します。
音声または動画エレメントの共通プロパティ「ID」で設定されている値を指定します。
11.4.1.25. 表示中の画面を閉じる¶
「URL〇をポップアップウィンドウで表示する」アクションや、window.open() メソッドを用いたスクリプトにより、別画面から開かれた自身のウィンドウやタブを閉じるアクションアイテムです。
11.4.1.26. URL○をポップアップウィンドウで表示する¶
別タブまたはポップアップウィンドウを開き、URL に遷移するアクションアイテムです。
遷移先の URL を固定値または変数値で指定します。
ウィンドウ名、ウィンドウの幅・高さを固定値または変数で指定できます。
幅・高さを指定した場合は、別タブではなく別ウィンドウとして開きます。
11.4.1.27. ウィンドウ名○のポップアップウィンドウを閉じる¶
ウィンドウ名を指定してポップアップウィンドウを閉じるアクションアイテムです。
ポップアップウィンドウで開いていない場合は、アクションアイテムの実行に失敗します。
11.4.1.28. 親画面の変数○に○を代入する¶
親画面に変数の内容を送信するアクションアイテムです。
親画面が IM-BloomMaker で作成している場合のみ有効です。
送信する変数値の変数パスと、親画面で受け取る先の変数パスをそれぞれ指定します。
11.4.1.29. 変数○のタイムゾーンを○のタイムゾーンに変更する¶
変数のタイムゾーンを指定されたタイムゾーンに変更するアクションアイテムです。
以下のタイムゾーンを指定できます。
・グリニッジ標準
・アカウントコンテキスト
・テナント
・システム
変数には日付・時刻型、または、ISO8601形式の文字列(yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.sssZ)が指定できます。
ISO8601形式以外の文字列が代入されている場合や、日付・時刻型、文字列型以外の変数を指定した場合、予期しない結果になる場合があります。
11.4.1.30. 空処理¶
このアクションアイテム自体は何も行いません。以下のような使用方法があります。
1. 実行条件にアクションの終了条件を設定し、「実行後にアクションを終了する」設定と組み合わせることで、アクションアイテムの実行条件に該当する場合、実行中のアクションを途中終了できます。
2. 配置した「空処理」アクションの「アクションアイテム説明」欄に、後続処理のコメントをまとめて記載できます。