4.1.1. 機能説明¶
本項では、プロジェクトマスタメンテナンスを参考に、マスタメンテナンス機能の概要や構成を解説します。
4.1.1.1. 概要¶
各機能で使用するマスタデータの新規登録や登録済みデータの更新、削除を行う機能です。intra-mart Accel Kaiden!のマスタメンテナンス機能をプログラミングする際には、次のモジュールが必要です。
- intra-mart Accel Kaiden! 基盤モジュール
intra-mart Accel Kaiden!のマスタは「期間化マスタ」「非期間化マスタ」の２種類があり、次の条件に該当するマスタを「期間化マスタ」、該当しないマスタを「非期間化マスタ」と定義しています。
- システムの開始日から終了日までの全期間のデータを重複や間断なく連続して保持していること。
- マスタデータに削除フラグを保持し、削除フラグの切り替えで、マスタデータの有効無効が切り替えられること。
4.1.1.2. 構成¶
intra-mart Accel Kaiden!のマスタメンテナンス機能は「一覧画面」「登録／更新画面」の２画面構成となっています。プロジェクトマスタメンテナンス（期間化マスタ）では、次の様な画面構成です。
コラム
非期間化マスタの画面構成は「金融機関マスタメンテナンス」を参照してください。コラム
intra-mart Accel Kaiden!の標準的なマスタメンテナンス機能をプログラミングする場合、「一覧画面」は設定のみで、実際にプログラミングする必要はありません。「登録／更新画面」は下図の様に期間一覧、操作ボタン、マスタメンテナンス本体を組み合わせて構成しておりますが、期間一覧、操作ボタンは共通化されているため、マスタメンテナンス本体部分のみをプログラミングします。